NANKANG SV-3 の特徴

(2018.9更新)

製品情報

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 NANKANG「SV-3(エスブイ 3)」は、「SV-2」の後継となる製品です。2017-2018年シーズンに国内導入が実現しています。

 従来品「SV-2」は「SV-1」を引き継ぎ2011年から導入が開始されました。V字ブロックの進化である 円周V字四溝設計 により氷雪性能、そしてドライ・ウェットでの拘りを強調します。「SV-3」でもV字ブロック、いやV字パターンを継承し更に繊細なデザインを実現します。

 「SV-1」は都市型を主とするオールシーズンに近い特性も感じられるなどややヘビー環境に厳しいのでは、とする見立てがあったかな。そこから「SV-2」への移行では雪路性能に飛躍的向上を実現しました。ただそれでもアイス路面での不安は完全解消にはならず。方向性を考慮すると致し方ないか。

 NANKANGのにおけるSVシリーズは、日本国内専用設計を謳う「ESSN-1」とは異なる性格を敢えて搭載します。目指すのはグローバル、そこでは異なる走行環境に沿うことが求められています。

 多彩に変化する日本国内の冬道に比較して、除雪環境がある程度整い、ドライ・ウェットメインに対応する様が想定されているのでは。従ってV字パターンの有効性が活かされます。

 そして「SV-3」、氷雪性能への拘りが更に色濃く上乗せされています。従来を継承するV字パターンはサイプの刻みが洗練化、全体的なレベルアップを強く感じる仕上がりになっています。

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進化したパターン技術

 パターンデザインは左右で対照的な方向性パターンを採用します。センターリブからショルダー部まではスムーズに弧状の横溝設計、狙うのは効率的な排雪作用です。ウェットにおいても排水性を高め、底部のウェーブデザインは静粛性の貢献も謳います。

 ショルダーの横溝ジグザグ設計は、初期の摩擦力を高めコーナリング時のグリップ力及び安定性を向上させます。サイドにはオフロードのような大きなブロックを採用し、雪の掻き出し性能を高める役割を持たせます。

 サイプは最新の3Dデザインでブロックの位置に応じ3種類の深さに変化しています。センターリブは最も深く、氷雪に対するグリップ性能を向上。ショルダーが最も浅く、剛性を確保つつコーナリング性能と操作性を高めます。

サイズ展開へ期待

 グローバル展開では、12 ~ 19インチまでの設定を実現すると思えば、13と18インチが見られません。相応レベルにはまだ時間が掛かるのかな。従って国内導入は更に限定的、ただそれでも徐々には増えており今後へ期待します。

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