MARANGONI ZETA LINEA の特徴
- タイヤカテゴリー:スポーツタイヤ
- タイヤサイズ:15~17インチ
- タイヤ偏平率:50~35%
- V字ブロックパターン
製品情報
MARANGONI「ZETA LINEA(ゼタ リネア)」は、スポーツタイヤとしてオールラウンドな性能を訴えるタイヤです。 ハンドリング性能、ウェット性能、高速性能を重視し、走りへの期待感を高めています。
MARANGONIは、イタリアを拠点としレースシーンで耐えうる高性能タイヤへの拘りを訴えるタイヤです。スポーツタイヤへのポジショニングに拘り、個性的な印象を強調しクセのある使用感を感じさせます。しかし、使いこなすことで喜びを呼び起こし、更なる性能を期待させるタイヤでもあります。
MARANGONIの国内でのラインアップは、「ZETA LINEA」以外に、「M-POWER」そして「MYTHOS(ミトス)」が存在します。いずれもスポーツタイヤへポジショニングされますが、それぞれに特徴を持っています。
「M-POWER」はハイパフォーマンスカー向けのプレミアムスポーツタイヤ、「MYTHOS」はドライグリップへの強調、そして「ZETA LINEA」はスポーツタイヤとしてのオールラウンド性能を謳います。MARANGONIのパフォーマンスの指針から、性能の差別化では「M-POWER」>「MYTHOS」>「ZETA LINEA」と理解できそうです。
そのポジショニングの「ZETA LINEA」ですが、トレッドデザインは最も個性的です。ストレートグルーブを持たないV字ブロックパターンは、タイヤイメージを強烈に印象付けます。このパターンは、センターからサイドへの効率的な排水効果への期待感を高めています。また得意とするワインディングでは、ハンドリングレスポンスへの貢献、更にはグリップの向上感をも示します。
但し、見た目の印象とは異なり「MYTHOS」ほどの個性的な性格ではないよう。オールラウンドな性能追求から、他の2銘柄に比べ個性化はやや抑えられているイメージかと。
インプレッション
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
パターンから見て、ウェットは弱いかと思いましたが、
高速走行でも全く不安はありません。
履いていた、ビルシュタインのサスが抜けて来た頃に履いて峠に持ち込んだ時、アンダーが強いな思いましたが、サスを慎重したところ、コーナーリングスピードが上がり、滑り出しも分かりやすくコントローラブルです。
30,000キロほど走り、スリップライン近くまで摩耗して、轍に取られやすくなり、ウェットも路面によって厳しい時もありますので、そろそろ交換時期だと思います。
また、履きます。
グリップ、コストパフォーマンス問題なしです。
私自身、昔レースに出ていました。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
YOKOHAMA S.drive 235/40R17 90Y
NANKANG NS-2 235/40R17 90V
上記は今まで使用したタイヤです。
フロントタイヤのみ使用しています。
ドライ状態でのグリップは◎
S.drive並み?とまではいかないですが、
ウェット状態は6分山ぐらいまでは◎
3分山の今はウェット状態では走れたもんじゃない。
(3分山ぐらいじゃどのタイヤも一緒か。。。)
乗り心地・静粛性は興味ない為、詳細不明。
寿命に関しては、NS-2と比べると◎です。
今回、235⇒215に変更。
特に違和感無く。。。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
ヨコハマ ADVAN ST ミシュランPP2 等 使ってきましたが、一番しっくりきたのがマランゴーニでした。確かにサイドウォールなど丸みがあり、国産に見られるようなシャキット感はありませんが、シャーシの弱さをそれなりに補うような、適当なグリップ感とゴツゴツしたロードノイズと、それでいて直進性はよく、轍に取られにくいので、かなり運転しやすくなりました。この値段でこの性能!CP抜群です。ハイパワーで限界を試すような使い方には向かないのかもしれませんが、ライトウェイトスポーツでハンドリングを楽しむような用途には向いてると思います。