NANKANG SV-55 の特徴

(2018.9更新)

製品情報

 NANKANG「SV-55」は2015年から導入が開始されたSUV/4×4/専用スタッドレスタイヤです。現在のラインアップで最新レベルとなるその性能に注目したい。メーカーが示す性能指針は乗用車用「SV-2」と同等レベル。ウェットでの効果を狙いつつも、ドライでアップグレードされた操作性を謳います。ではアイス、雪路での効きはどうだろう。

 「SV-55」の特徴はこうです。縦溝は4本で溝面積比36%を誇ります。これが意味するところは排雪性かと。効率化を図ることで効きへの可能性を高めます。縦溝はIN側2本の幅をOUT側2本より拡大、更にIN側には細かなサイプを設置し、雪路性能と伴に剛性向上も果たします。

 ショルダーにはパターンブロック同士をリンクさせ、剛性向上によりOUT側の操縦性にも関連付けます。ここに刻まれる ペレット型サイプ は雪路、そしてアイス路面でグリップ力を高めます。

メーカー指針

 メーカーによる性能指針は6点を満点とし次のように示されます。アイス性能(4)、雪路性能(5)、ドライ性能(5)、ウェット性能(5)です。触れたように「SV-2」と同等性能を実現しています。

SUV/4×4の専用性

 SUV/4×4の専用性で得るプラス効果は2つです。ひとつはSUV/4×4の車種特性である、重量と重心の高さから来るふらつきなどに対応すること。もうひとつはそこにスタッドレスタイヤとしての効きを上乗せで出来ることです。

 いま世界的に注目されているのが都市型SUV、CUVかな。「SV-55」のターゲットはここを狙ったものかと。ドライ、ウェットでのアープグレードで対応した「SV-2」は都市型としての主張を強調します。これと基本性能レベルを同じにする理由はここにあると思います。

 サイズ展開は徐々にですがアップしています。当初は僅か数サイズから始まりましたから。今シーズンも期待したい、と考えます。

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