NITTO NT05 の特徴

  • カテゴリー:スポーツ
  • サイズ:17~19インチ
  • 扁平率:40~30%
  • 発売:2010年1月

製品情報

 NITTO「NT05」は、NITTO の評価が高い米国での発売から満を持して2010年1月に国内導入が開始されました。当時の 東京オートサロン でお披露目となり、戦闘力十分なパターンに注目し、性能は相当の期待が寄せられています。

ドライグリップは縦横で差異?

 「NT05」のスパルタンなパターンとコンパウンドの柔らかさは、ドラグリップへの高さを訴えるには十分です。限界域では縦のグリップへの秀逸さ、これぞ一線級と唸らせるほどだという。対して横はややトーンダウン。このギャップはいささか戸惑いもあるようです。

 しかしながらストリートでの印象はまた異なる。ハイグリップ志向を謳うタイヤながら、直線安定性、乗り心地、静粛性などスポーツタイヤとしての快適性を得ることが出来るとしています。

特別チューニング

 高位のドライグリップ性能は、センターワイドリブとショルダーラージブロックがパフォーマンスの実現を果たします。接地性能を向上させ、ドライ路面で最大限にトラクションを得るために特別チューニングを施しています。

 またコンパウンドと補強内部構造を最適化し、ドライとウェットでグリップを両立、ハンドリング、高速での安定性にも優れています。

性能指針

 NITTO にはスパルタンなトレッドデザインを持つタイヤが複数存在します。まぁ、NITTO の特徴と括ることもできますが、それにしてもこの独特のパターンは凄い。そして肝心の性能、NITTO の指針では以下のような差別化が図られています。(微妙なところは=です)

ドライ
NT05>INVO>NEOテクGEN=NT555

ウェット
INVO=NEOテクGEN>NT555>NT05

乗り心地
INVO>NEOテクGEN>NT555>NT05

静粛性
INVO>NEOテクGEN>NT555>NT05

 「NT05」のドライグリップは最も高い、しかしウェット以下では他3銘柄よりも劣る位置付けです。アピールと性能比較にやや乖離があるものの、まぁ参考程度で。いずれにしてもドライグリップへの秀逸さはかなりものと捉えることが出来そうです。

詳細情報・購入

(2017.2更新)