第14回　梅雨時のタイヤ性能

　今梅雨真っ盛り、そして本日は大雨です。この時期ウェットでの走行がメインという感じ。そんな訳でウェット走行について報告します。

　以前もその内容については触れましたが、まだ装着間もない時期でした。今回、走行こそ少なめですが1年以上経過。これによって、その走りに違いが出るか。

　アジアンタイヤは特にウェットでの走行にやや弱さを感じるという評価が一部で見られます。その際の条件等詳細は不明ながら、何らかのマイナス点を感じることがあるのかもしれません。しかし、幸いこのレポートでお伝えしている状況では、今までそのようなことはなし。街中で安全運転に徹していますので、当然と言えば当然か。

　現在、「Ｎ６０００」の摩耗は微妙に進んでいますが、目立つほどではない。ゴムの劣化も僅かばかりという具合。これによって、ウェットを含めタイヤ性能に大きな低下を感じることはありません。これにより、横のグリップに対して縦のグリップの高さを改めて感じることに。しかし、スピードの上昇はタイヤ性能を超えやはり危険か。

　今回、敢えて非日常的なウェット走行を試してみた訳ですが、それでもウェット性能を大きなマイナスと評することはできないと考えます。また、1年前との違いも指摘するのは難しい。

　さて、前回のレポートから1ヶ月半、再装着から3ヶ月、トータルでは11ヶ月弱（スタッドレス装着期間は除く）になりました。走行距離は、前回から1,425ｋｍ、トータルで6,725ｋｍ。相変わらず少な。　　つづく

2010.6.30