アジアンスタッドレスタイヤ リアルレポート - NANKANG ESSN-1

【参考】伝える予定が無かった4シーズン目

 レポートを終了した「ESSN-1」、想定される走行条件はほぼ網羅しています。従って2017年4月をもって役割を解きました。ただ2017-2018年シーズンも相変わらず装着しているし、なら参考として4シーズン目も伝えましょ。今回までかな・・

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4シーズン目

 見た目は摩耗が少なくまだまだ使用可能です。しかし、さすがに4シーズン目でゴムの硬化は進んでいるはず。ブロックをゴニョゴニョ触ってもよく分からない。そこは体感で探るのが適切でしょ。

 幸い我が町は昨年末から既に3度降雪に見舞われています。圧雪は勿論アイスバーンも完全化、スタッドレスタイヤを試すのにはいい環境が整いました。で、結論から伝えるとアイスバーンはやはり厳しい・・

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翌朝はアイスバーンがあちこちに

 降雪後の夜と朝はカチカチのアイスバーンです。更に2日後も気温低下でブラックアイスバーンになったり危険です。この際一見では凍っているかどうか判断が難しいので、低速からのブレーキングを試します。ズバッと踏み込み一瞬でもスーという感触になれば凍っています。

 また同時に試したいのはアクセルの踏み込み。発進時に少しばかり強く踏み込んだ時、空転の感触があるのなら凍っています。いずれも周りの状況を確認し行っています。参考まで。

 で、「ESSN-1」だけれど双方で滑る感触が残ります。過去シーズンを振り返ると、2シーズン目までと3シーズン目の違いは大きかった。更に1年経過し低下が増していると思います。

 アイスバーンに関して当初から伝えているのは、滑るけれど回復も期待出来る。アクセルを通常で踏み込むと確実に滑ります。しかし、踏み込みを僅かに抑えることでグリップの効きが得られるケースありました。

 ところが3シーズン目ではこれが微妙。そして今回、かなり気遣いしましたね。ドライ時には感じられない道路の僅かなアップダウン、ここでは慎重さマックスだったかな。アイスバーンに対する効きが低下している、と感じた瞬間です。

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雪路は安心する

 一方、圧雪はまだまだ行けます。ブロック構成が重視されるこの性能、発進、停止での不安はほとんどありません。しっかりとした食い付きを確認しました。当初からそうだけれど雪路における性能はかなり高いと考えます。近年、スタッドレスタイヤ全般で雪路に対する性能差は大差ない、が一般的な見方です。4シーズン目でもその期待を背負います。

 最後はシャーベット。アイスバーン、そして雪路に比較し不安度が減る分、より確実な走行を求めます。でも今回、振られるケースが何度か見られました。轍の走破性に経年低下を感じました。

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外気温-1℃

 冬シーズンはこれからが厳しい。アイスバーンでは難易度も増し、更なる難しい状況が想定されます。スタッドレスタイヤの限界目安はまず3年、以降は都度判断する、というのが伝えているところです。「ESSN-1」は4シーズン使用、アジアンスタッドレスとしての限界に多少でも触れることが出来たのは収穫です。

2018.1.11

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