エコタイヤと低燃費タイヤ の棲み分け!

エコタイヤと低燃費タイヤ の棲み分け!

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 世界的問題として環境保護が叫ばれ、CO2削減に対する緊急的取り組みは、新聞やテレビのニュースで取り上げられています。

 またガソリン価格の不安定さも相まって、燃費向上・低燃費が求められるようになり、エコに対する一般ユーザーの関心は高まりを見せています。ここでのエコとは、エコノミー&エコロジーの両立です。

 燃費が向上するということは、ガソリンすなわち地球の資源を節約することになります。世界的に実施されると膨大なエネルギー資源の節約になり、CO2や有害な汚染物質も減少し地球温暖化の防止になるのかな、たぶんそう。

 これが背景、グローバル企業であるタイヤメーカーが競ってエコを謳い始めているのはこんな理由からです。しかも一時的なものとしてではなく、この括りがカテゴリーとして定着し選択における重要な位置付けになっています。

製品詳細は、エコタイヤ性能比較表 で確認!
(2017.6更新)

トータルでエコに拘る低燃費タイヤへ

 エコタイヤの特徴は転がり抵抗を低減させること。転がり抵抗とは、タイヤの回転を邪魔するブレーキのようなもの。これが大きいと燃費が悪くなりCO2の排出量が増えて地球温暖化が進む、と言われています。

高度な技術

 転がり抵抗を低減させる技術は様々です。一般的にはタイヤの真円性を高め重量を軽くすること。更に近年は素材技術にも委ねます。原因となる発熱を抑制することで低減レベルを高度に高めています。

 但し、追求は一方で安全性を損失させる懸念も生じます。その為に対策も必要です。これを含め先進技術が各タイヤメーカーの独自性を訴えることになります。

そして低燃費タイヤへ

 業界として進めたのが低燃費タイヤの導入です。2010年から自主基準としながらも、一定の基準によって転がり抵抗とウェットグリップ性能の等級、ラベリング制度を求めます。そして世代進化によって高度化し、トータル(エコノミー&エコロジー)でエコに拘る低燃費タイヤの普及が進みます。

エコタイヤ性能比較

 低燃費タイヤ等に関するガイドラインの制定で、それまでの エコタイヤ からより公平な性能要件により 低燃費タイヤ が出現しました。普及が進む中で今更エコタイヤではないけれど、エコ=低燃費、とだけ括ることは半端でしかない。

低燃費タイヤ へは線引きを

 転がり抵抗低減のみではなくトータル性がタイヤに関するエコの本質と考えます。また エコタイヤ と 低燃費タイヤ も線引きをしないと。どちらでもいい、といういう曖昧なものが見られるけれどそうではありません。

 メーカーにより自発的にエコを唱えたのがエコタイヤ。環境に優しい、低燃費が期待出来る、という主張が注目されました。しかし、根拠がメーカーによりバラバラ。極端な話、エコです! とアナウンスすればエコタイヤとして括られてしまうなど、括りに対する曖昧さが混乱を招く要因かと。

 対して低燃費タイヤは法的拘束力は持たず、飽くまでもJATMAが主導するタイヤ業界の自主基準に留めるも明確な指針が示されています。規定を満たすことが低燃費タイヤを名乗る条件であり、そこには厳密性が存在します。曖昧ではよろしくない。

そして世代進化は3代目

 一定評価による普及が進み、また2010年から相応の期間が経過し最新は第3世代目に入ります。第1世代はエコタイヤからの進化がほとんど。そこから迷走があったけれど第2世代では性能要件の追求が顕著になります。最新第3世代は、過去2世代を括りながらもカテゴリー本来の主張に立ち戻ります。

製品詳細は、エコタイヤ性能比較表 で確認!
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