グッドイヤー ICE NAVI ZEA の特徴

  • カテゴリー:スタッドレス
  • サイズ:12~19インチ
  • 扁平率:80~40%
  • 発売:2006年8月

製品情報

 グッドイヤー「ICE NAVI ZEA」(以下「ZEA」)は、同社のHybridテクノロジー(エコ対応技術)を基本コンセプトに、条件が異なる様々な路面状況に対応し、安全性の維持を謳った「ZEA」の集大成と言われています。

 「ZEA」は、スタッドレスとしての性能を向上させる為にタイヤを路面に密着させることを重視し、アイスバーンの水膜を弾いた後に密着させる バイオフィラー をトレッドコンパウンドに配合しています。ミクロのガラス繊維 パワフルグラス もトレッドゴムに採用、引っ掻き効果を向上させています。

 雪路での性能は雪をしっかり噛むことが求められ、その技術として スノーバインダー をブロックの中央に配置、ナビ・センターリブ は横滑りを抑え、安定した轍超えにアイスナビ・ショルダー など、トレッド面に様々な工夫が施されています。

 ZEAブレード は、ブロックのサイプをジグザグ3次元に刻むことでブロックの剛性アップが図られ、路面への密着が増しドライ路面でも安定した走行を実現しています。これら 新・密着構造 により、路面の状況に左右されない性能向上が訴えられています。

 「ZEA」はライフ性能への好意的な評価を見出します。晩秋頃から初春まで装着することにそれほどの抵抗を感じないという。氷雪路では大きなマイナス点は感じない、ただ絶対的な信頼性というレベルではないか。普通に走り、普通に止まるというのが一般的な捉えどころでは。

 望むならいずれか得意とする性能の確実な特徴を備えることで、タイヤとしての特徴を見出しやすい。この点から評され価格的な優位性が見られた場合に、お買い得、と言えそう。現状はやはりモデルとしての古さから、アルミホイールとのセット販売に採用されるケースが目立ちます。

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(2016.8更新)