ミシュラン PRIMACY 4 の特徴new

  • カテゴリー:プレミアムコンフォート
  • サイズ:16~19インチ
  • 扁平率:65~40%
  • 発売:2018年7月
  • 1件のインプレッション
(2018.7更新)

製品情報

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 ミシュランのプレミアムコンフォートが第4世代に進化、投入されたのは「PRIMACY 4(プライマシー 4)」です。最大主張は、求められる静粛性と省燃費性を確保した上で、履き始めから履き替え時までウェットブレーキ性能の向上を実現させた製品であること。

 初期発売サイズは、16 ~ 19インチの計36サイズ。低燃費タイヤとなり16サイズが転がり抵抗係数「AA」、19サイズがウェットグリップ性能「a」を実現します。

 従来品「PRIMACY 3」は2013年発売、静かでゆったりそして高速での爽快感、双方に拘る人のニーズに応えることをコンセプトに、アクティブコンフォートと呼ばれる次世代コンフォートを強調しました。

シリーズの歴史

 ミシュランのプレミアムコンフォートはPRIMACYシリーズです。初代は2001年発売の「PILOT PRIMACY」。しかし運動性能を強調するPILOTをネーミングの一部としており、カテゴリー特性に完全化するのは半端さがありました。

 そこでプレミアムコンフォートの拘りを実現する「PRIMACY HP」へ委ねることに、これが2006年です。2009年には「ENERGY MXV8」の後継として「PRIMACY LC」が登場、日本で開発され静粛性と転がり抵抗に優れた低燃費タイヤです。

 「HP」と「LC」は微妙に方向性が異なるものの、基本コンセプトを踏襲し双方ともPRIMACYシリーズ2代目に位置付けられました。そして3代目になるのが「PRIMACY 3」です。欧州での先行販売を経て2013年に国内へ登場。「HP」と「LC」を融合しアクティブコンフォートを声高に謳います。

 というシリーズの変遷を経て今回登場した「PRIMACY 4」は、ある意味集大成を謳ってもいいのでは。静粛性と省燃費、そしてウェットブレーキ性能、更にはPILOTのDNAをも得ており、正にプレミアムコンフォートの完全化を目指している。

高まる要求に応える

 「PRIMACY 3」同様欧州では既に先行発売されており、国内でも早期投入が望まれていました。一部で秋ごろでは、という声も聞かれたけれど、それほどタイムラグ無く投入されたのは市場の要求に応えたから?

 国内市場は結構激しい競争です。ヨコハマ「ADVA dB V552」が満を持して2017年に投入、実質2018年シーズンの目玉になっています。更にはブリヂストン「REGNO GR-XI」が君臨、コンチネンタル「PremiumContact 6」も6世代へ進化したばかり。

 この現状に後れを取る訳にはいかないミシュラン、元来プレミアムコンフォートに対する得意性は随一。そのプライドが発売への後押しになっているのでは。

技術展開

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 「PRIMACY 3」との従来品比較は、ウェットブレーキング性能比較において履き始め(新品時)4.5%向上、履き替え時(残溝2mm)13.3%向上を示します。また周波数をコントロールしパターンノイズを約6%低減し、プレミアムコンフォーとしてトータルパフォーマンスを追及しているのは間違いない。

 興味深いのはウェット性能に大きな影響力を与えるトレッドデザインながら、基本は従来を踏襲しているイメージ・・ というのが一見ながら、そこはよぉぉく確認すれば進化点が見えて来ます。

 まずは溝の形状。排水性を高める為に実は新形状を採用したという。より多くの水を流入させることが可能で体積増は22%アップ。また周波数をコントロールしてパターンノイズを低減する従来の技術にサイレント・リブテクノロジーをプラス採用し、更なる静粛性を図ります。

 そしてこれが目立つのかな。ミシュランマンとロゴを採用した新デザインのスリップサイン、タイヤ履き替え時により見つけやすくなっているよう。

 18インチ以上には「PILOT SPORT 4」で採用しているプレミアムタッチデザインを採用、メリハリの利いたスタイリッシュなサイドウォールとなっています。17インチ以下はスタンダードデザインです。

インプレッション

  • 投稿数 【1】
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • 平均評価値(5満点)
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  • 4
  • 4
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  • 5.0
  • 5.0
  • 4.0
  • 4.0
  • 4.0
STREAM RSZ好き さん
【購入年月】
2018年1月
【装着車種】
HONDA STREAM RSZ
【装着サイズ】
205/55R17
【評   価】
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • 5
  • 5
  • 4
  • 4
  • 4
【インプレッション】

標準装備のYOKOHAMA db 7年5.0万キロからの履き替え。500kmほど走ったレビューで新タイヤ2018年生産のドイツ製。

走行性能:狙ったラインを狙った通りに走行。高速走行でも直進・カーブ共に、優れ疲れが出にくい。

乗り心地:微振動が減少。RSZのサスと相まって、路面状況を伝え柔らかで、適度な乗り心地を感じる。

グリップ:良好。特に雨の日が不思議。乾いた道路より、雨の日の方が接地感を感じる。また摩耗してもグリップが落ちにくいという点も魅力。

静粛性:静か。7年履いたタイヤに比べ、ロードノイズは減。静寂性をとれば車格がワンランク上がった。サスペンションとの相性が大きいので参考まで。

総評:静粛性や乗り心地も優れたタイヤだが、それは根底に「安心・安全」が確保されてメーカーの思いがあるのかと

(2018/7/17)

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