スタッドレスタイヤの製品変遷を辿る(歴史)

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 スタッドレスタイヤの歴史は、1991年3月にスパイクが販売中止になってから本格化します。しかし、既にそれ以前の1980年代には国内市場に登場しています。従って35年、いやそれ以上の歴史を誇るメーカーも存在します。

 その製品変遷を辿る、まぁ歴史の確認です。各メーカーとも最新は第5 ~ 第6世代に到達し世代進化は性能進化でもあり、その過程ではブランド変更も行われて来ました。一方で従来からに拘るメーカーもあり捉え方は様々です。

 これまで世代によって性能追求、主張点は強化されて来ました。そして第5世代で多くが集大成を謳うも、最新第6世代は更なる進化を実現しているという。ここに至る経緯、歴史を確認してみます。(乗用車用中心です)

(2018.10更新)

メーカー別

ブリヂストン BLIZZAK の歴史

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 ブリヂストンのスタッドレスタイヤブランド BLIZZAK は、1988に登場したした「PM10」「PM20」、1992年の「PM30」が始まりです。2013年シーズンで25年を迎え、この時登場したのが「VRX」です。集大成を謳い最上のアイス性能に高い自信を示します。

 進化は止まらない。最大となった「VRX」を超える「VRX2」の登場によって新たな BLIZZAK の歴史が刻まれます。

 1970年後半から1980年初頭は、スパイクタイヤ全盛による粉塵公害が社会問題化した時期です。これがタイヤメーカのスタッドレス研究開発に拍車を掛けました。しかしながら課題は多く、スパイクピンを使用しないで如何にアイス性能を向上させるか、難題だったでしょうね。

発砲ゴムの誕生

 見出したのはゴムの中に極小の泡を取り込み、スポンジのような柔らかさを持った素材です。アイス路面でグリップ力を得る手法の一つとして、トレッド表面に微細な凹凸をもったゴムが開発されました。

 アイス路面で滑りの原因となるのは、タイヤとの間に発生する水膜です。この水膜を取り除くことで、アイスグリップを向上させることになります。これが 発砲ゴム の誕生です。

 そしてミラーバーンの対応にはとことん氷の研究を実施し、誕生したのが1994年の「MZ-01」です。1997年には気泡に水路を加えた 連鎖発砲ゴム を採用した「MZ-02」、更にはその水路を大径補強した メガ発砲ゴム へと進化した「MZ-03」が2000年に登場します。水膜を効率的に排除する拘りの製品です。

 ここから更に向上を果たす為に、発砲ゴム にプラスして氷を引っ掻く技術を実現しています。それが バイト粒子 です。2003年の「REVO1」で採用、2006年には レボ発泡ゴムZ 採用の「REVO2」を投入します。

 素材技術の進化と伴にトレッドパターンも同時に進化します。トレッド幅を広げ溝幅を小さくし、接触面積を増やしているのです。2009年登場の「REVO GZ」は左右非対象パターンを採用、縦の動きに対する対応が飛躍的に向上しています。

 そして2013年に「VRX」が投入。集大成と呼ばれる所以は、これまで培ってきた技術の積み重ねです。アイス路面を制するタイヤが最上、と評されるのは至極当然のことでは。

 これさえも上回るのが最新「VRX2」です。集大成を超えると何と呼べばいい? いずれにしても「VRX」からアイス性能10%の向上です。その他諸々大きな進化を遂げています。

BLIZZAK の由来

 英語で大吹雪を意味する Blizzard(ブリザード) と、独語でのこぎりなどのギザギザの歯を意味する Zacke(ツァッケ) とを組み合わせ BLIZZAK と名付けたという。1988年に発泡ゴムを採用した乗用車用スタッドレスタイヤの発売がきっかけです。2018年シーズンで30年を迎えました。

ヨコハマ iceGUARD は第6世代

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 スタッドレスタイヤの歴史、ヨコハマの最新は2017年発売、第6世代の「iceGUARD 6」です。そのベースは「iceGUARD 5 PLUS」。ここへは「iceGUARDトリプル」から「iceGUARDトリプル プラス」、そして「iceGUARD 5」への段階を経ています。

2017年「iceGUARD 6」
2015年「iceGUARD 5 PLUS」
2012年「iceGUARD 5」
2010年「iceGUARDトリプル プラス」
2008年「iceGUARDトリプル」

 ヨコハマは起点となる「GUARDEX」を1985年に投入、これが第1世代です。当時はスタッドレススノーラジアルタイヤ、という時代の流れを感じさる言葉で紹介されており何とも言えない味わいさです。

 第2世代は1993年「GUARDEX K2」、「GUARDEX PROFUSE」発売、「GUARDEX ハイブリッド400i」新サイズ発売。このあたりは少し曖昧かもしれません・・

 1997年7月「GUARDEX K2 F700」を投入、前年に北海道限定で発売しものを全国展開へ。ヨコハマのタイヤ哲学だという Kiss の 氷上摩擦シミュレーション により、エッジ効果と粘着摩擦力を謳います。1997年9月はロープロファイル専用パターン「GUARDEX K2 F700A」追加。

 1999年7月「GUARDEX K2 F720」が登場。吸水バルーンを配合した 氷着バルーンゴム をコンパウンドに採用。ロープロファイルサイズ「GUARDEX K2 F720」も9月に追加されました。

第3世代iceGUARDシリーズの誕生

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 2002年 iceGUARDシリーズの誕生が第3世代、その第一弾が「iceGUARD ig10」です。従来2倍の吸水力で氷上性能を大幅に高めた ダブル吸水ゴム を採用しました。

 2005年には「iceGUARD BLACK(ig20)」です。ブラック吸水ゴム を採用し、路面温度による路面状況の違いに対応することをアピールします。

 そして第4世代は 2008年の「iceGUARDトリプル」、更に第5世代は2012年の「iceGUARD 5」、第5.5世代は2015年「iceGUARD 5 PLUS」と続きます。最新「iceGUARD 6」で第6世代に到達します。

SUV/4×4の変遷

 1997年に登場した乗用車用「GUARDEX K2 F700」の技術を採用した「GEOLANDAR I/T G071」が1998年に発売されます。当初は北海道限定でアイス性能を高めたモデルとして登場、翌年全国展開へ発展させました。クロスカントリー4×4用スタッドレスとして紹介されています。

 2001年「GEOLANDAR I/T+ G071」発売。従来の「GEOLANDAR I/T G071」のトレッドパターンを継承、コンパウンドには乗用車用「GUARDEX K2」シリーズの 氷着バルーンゴム を専用化し搭載したのが特徴です。

 2003年「GEOLANDAR I/T G072」が登場。乗用車用スタッドレス iceGUARD の ダブル吸水ゴム をアレンジし採用しています。そして2009年「GEOLANDAR I/T-S G073」へ続きます。

 ここまでヨコハマのSUV/4×4ブランドは GEOLANDARシリーズに拘ります。地球上のあらゆる道や大地を自在に走る というコンセプトの下に開発、スタッドレスタイヤも踏襲します。ブランド名に続く「I/T」は アイス・テレーン を意味。

 そして2016年、SUVとして初めて乗用車用スタッドレスブランド iceGUARD を採用した「iceGUARD SUV G075」が登場。SUVブランド GEOLANDAR とは決別し、ヨコハマのスタッドレスは iceGUARD を全面的に強調します。

ダンロップ ミウラ折りサイプで躍進

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 1982年にスノーラジアルという括りで発売したのが「SP SNOWROYAL-G」です。1985年には「WINTER GUARD」へ、1989年には「GRASPIC S100Z」が登場。

 そして1995年に投入された「GRASPIC HS-1」からがダンロップスタッドレスの歴史と言えるのでは。

 1997年「GRASPIC HS-3」を経て、1999年に路面環境シミュレーション技術デジタイヤをスタッドレスに採用した「GRASPIC DS-1」が登場。2002年には デジタイヤDRSⅡ技術 に進化した「GRASPIC DS-2」を発売します。

 更なる世代進化が進み、ブロック剛性を向上し倒れこみの抑制を図る ミウラ折りサイプ の登場です。ミウラ折りとは、三浦公亮氏(東京大学名誉教授)が考案した地図の折り方だという。潰れることで強度を増す折り方としても知られています。

 これを流用した ミウラ折りサイプ は非常に複雑な立体構造です。内部まで折れ曲がったサイプであり、ブレーキによりブロックに力が掛かっても隣あうブロック同士が支え合い倒れこみを最小限に抑えます。接地面積が増大し、ナノフィットゴムが持つ撥水効果を最大限引き出すことが可能です。

 採用されたのは2005年発売の「DSX」。2008年の「DSX-2」で進化し、2012年の「WINTER MAXX」(2016年「WINTER MAXX 01」に名称変更)は、サイプ幅を25%細くした 新ミウラ折りサイプ を採用。シャープになったサイプ幅がブロックの倒れ込みを抑制します。

 そして2016年、「WINTER MAXX 02」は製品主張こそ ミウラ折りサイプ に触れていないものの、これまで積み重ねられた技術の結晶であることは間違いないでしょう。新開発の MAXXグリップパターン としてブロック強化を果たします。その結果アイスブレーキ性能で12%もの向上を謳います。2017年CUVサイズを追加。

トーヨー ミニバンへの回帰

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 スタッドレスタイヤの全体傾向として1つの製品で乗用車用は勿論、ミニバンにも対応する汎用性能が高度化、SUV/4×4以外での専用性が薄らいでいます。

 これが意味するものは新たなカテゴリーの細分化は必要なし、の様相が強まっているということ。現状、トーヨー以外でこの対応を謳う製品は見られません。

 ミニバン専用はふらつきなどによる片減りや偏摩耗の抑制により、効きを高めるのが最大の主張点です。そこでトーヨーは、ミニバンだけに留まらずSUVをも取り込んだハイト系への対応に向かいます。2017年に発売された「Winter TRANPATH TX」はこのアドバンテージを強調する製品です。

 しかしながら、最新はミニバン対応技術の蓄積によって実現したもの。その歴史は結構あるんです。なら確認してみましょう。

 遡ること1998年、「Winter TRANPATH ms」が初代です。1995年に夏タイヤにおけるミニバン専用として「TRANPATH MP」シリーズを他メーカーに先駆け発売、この流れによってスタッドレスにも専用を、の発想を採用します。

 2002年発売の「Winter TRANPATH M2」は、氷上での引っ掻き効果が高いクルミ殻をトレッドゴムに配合した製品です。3代目は2005年発売の「Winter TRANPATH MK3」、コンセプトはクモの巣状の特殊な形状であるスパイダーサイプが、全方向360°効きを発揮する。

 そして2008年に投入された「Winter TRANPATH MK4」は、トリプルトレッド構造をスタッドレスで初めて採用、全方向に効く360°スタッドレスのコンセプトを踏襲します。で、最新へ繋がるのが2011年発売の「TRANPATH MK4α」、「MK4」と比較してアイス性能の進化を訴えました。

 トーヨーにはミニバン先駆者としての意地、今後も継続して欲しいと願います。

ファルケン ESPIA の歴史

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 ファルケンを製造、販売するのは住友ゴム。2003年にオーツ(ファルケンはブランド名)を吸収合併し、2005年ダンロップファルケンタイヤを設立も2010年に統合します。

 オーツは1944年に大日本航空機タイヤとして設立。1945年大津ゴム工業に改称しクルマ用タイヤ生産に転換。1962年オーツタイヤに改称。ブランド名ファルケンは1983年に登場したものです。

 ここでは住友ゴムのブランドとなった時からの歴史を確認します。まずブランド名である ESPIA(エスピア)、由来はドイツ語の Eis(氷) と Utopia(理想郷)からだという。 EisUtopia‥EsUtopia‥Espia?

 で、2004年に投入されたのが「ESPIA EP-03」、アイス路の制動性能を高める ツインエッジゴム を搭載しました。2007年には卵から誕生した新素材 マイクロエッグシェル を配合したコンパウンドを使用、引っ掻き効果を最大性能とした「ESPIA EPZ」を発売。

 そして2015年から「ESPIA EPZ F」に進化。FはFコンパウンドのこと。高密度シリカと軟化剤を絶妙に配合しており、ゴム全体は剛く、接地面だけ柔らかくするもの。この対応はマイナーレベルと受け止めます。

 同時期、同じ住友ゴム製のダンロップ「DSX-2」、グッドイヤー「ICE NAVI ZEAⅡ」もコンパウンドの変更を実施。同様の展開は製品寿命の延命策かな? これを経て最新が2018年発売の「ESPIA W-ACE」へ繋がります。

グッドイヤー ICE NAVI で独自進化

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 グッドイヤーのスタッドレスタイヤブランドは ICE NAVI(アイス ナビ) です。最新は7代目として2017年に発売した「ICE NAVI 7」。

 1997年に初めて日本市場に導入されたのが「ICE NAVI」、コンパウンドに撥水シリカを採用した製品でした。そこから20年となる節目、「ICE NAVI 7」は氷上ブレーキ性能の向上を最大主張点としプレミアムに位置付けています。以下2代目から6代目まで触れましょう。

 2代目は2000年発売の「ICE NAVI NEO」、ミクロのガラス繊維マイクロガラスをコンパウンドに採用し引っ掻き効果を強調。2003年には「ICE NAVI NH」が登場。Hybridテクノロジー、バイオトレッド、グラスファイバーを採用したHybridスタッドレスを謳います。

 2006年「ICE NAVI ZEA」、 Hybridテクノロジーの基本コンセプトを踏襲、条件が異なる様々な路面状況に対応し、安全性の維持を謳った「ZEA」の集大成です。

 2009年には「ICE NAVI ZEAⅡ」へ。「ICE NAVI ZEA」を上回るアイス、スノー性能、そしてドライ性能、更に耐摩耗性まで向上。そして「ZEAⅡ」はマイナーチェンジへ向かい独自の延命を図ります。

 2015年、コンパウンド変更に踏み切りました。新たな ZEAⅡコンパウンド へ進化。パターンも 新ZEAⅡパターン となり、アイス性能の飛躍的向上が実現します。実はこの施策、住友ゴムが行ったスタッドレス戦略の一環では。既にグッドイヤーとは提携解消にあるものの、「ZEAⅡ」は住友ゴムが製造します。従来品に対してコンパウンドの変更を実施し、製品寿命の先延ばしが狙いでは。

 その間、本流ICE NAVIシリーズは正当進化も果たしています。2013年発売の「ICE NAVI 6」は6代目、従来品「ICE NAVI ZEAⅡ」の後継として、氷雪路での力強い走り、ライフの長さ、更にドライ・ウエット路でのシャープなハンドリングの3つを強調しました。

 国内市場へ登場して20年ほど、決して長くは無いけれど主張は響いています。また住友ゴムの影響が感じるもそこは一線を画す展開です。注目は今後でしょう。次回8代目は更なるグッドイヤー色が強まることを期待します。

ミシュラン 日本で30年以上

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 ミシュランのスタッドレスタイヤは日本で30年以上の歴史を誇るという。トレッドパターンに進化を委ねたその歴史に触れてみます。

 1982年に波型傾斜サイプを採用した「XM+S100」が登場。当時スパイク粉塵が社会問題化している時でもあり、スタッドレスは次世代への可能性を強烈に示します。1991年「MAXI-GLACE」が登場、スパイクタイヤは完全使用禁止になりました。


クロスZサイプの登場

 1995年Y字型サイプを持つ「W EDGE」、1997年Zサイプの「MAXI ICE」が投入されました。1999年「MAXI ICE-2」を経て、2001年クロスZサイプの「DRICE」が登場します。クロスZサイプはその後進化を繰り返し、現在の X-ICEシリーズでも継続されています。

 2004年クロスZサイプ踏襲の「X-ICE」、2008年にはクロスZサイプとマイクロポンプの「X-ICE XI2」が発売されます。この世代からサイプにプラスして素材進化が飛躍的向上を果たします。氷とタイヤの間に発生する水膜を吸水し密着を高め、更にエッジ効果でアイスグリップを高めるのが狙いです。

X-ICEシリーズ第3世代

 そして2012年現行の「X-ICE XI3」となります。X-ICEシリーズの第3世代を謳い クロスZサイプ、マイクロポンプ、ZigZagマイクロエッジ からなる トリプルエフェクトブロック が氷雪性能を高めます。開発は日本の研究開発チームが中心となり、北海道の士別にある開発センターで進められたことは、日本の冬に対応出来る製品であることが響いて来ます。

 これをベースに2017年8月に最新「X-ICE3+」へ進化です。前作から移行期間が長かっただけに開発に対する期待は大きいかと。

 ザックリ30年以上の歴史です。2004年に登場した「X-ICE」あたりからが身近な存在となりますか。それ以前はアイス性能への拘りがタイヤ評価に直結する風潮とは少し時代が異なります。

ピレリ 日本専用設計で攻める

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 日本の降雪環境は欧州とは異なります。スタッドレスへはアイス性能の要求がより厳しく、国内向けとしての主張はその対応が不可欠です。

 2004年に発売された「ICESTORM」は日本国内での開発がより強調された商品です。ここからピレリは日本の冬に対する専用性に拘っています。

 2007年「ICESTORM3」を発売します。日本の雪質を研究し開発した日本向けを更に強調し、特にアイス路面での性能向上を謳っているのが特徴とされました。

価格へも目を向ける

 2009年には「WINTER ICECONTROL」が投入されました。氷雪性能とドライ性能の両立を謳い、同様に日本市場へ向けて開発されたスタッドレスを主張。性能と伴にコストパフォーマンスに評価を得たことで注目の製品となりました。そして2014年「ICE ASIMMETRICO」もここを踏襲します。

 この間、ピレリのラインアップはプレミアム進化も果たしています。WINTER SOTTOZEROシリーズ や WINTER SNOWCONTROLシリーズ、更には SCORPIONシリーズ など、高次元のコントロールを実現するピレリのテクノロジーが投入された製品がラインアップされています。

 しかしながら、やはり日本国内で注目されるのは国内専用設計によるアイス性能の高さです。ここに拘りを見せる製品が評価されるのがこれまでの動きです。そして価格へも向かいます。「ICE ASIMMETRICO」は発売間もなくて大注目になりました。実質2シーズンで不動のものとしました。その要因は実質日本向け、と価格の両立です。

 そしてこれを踏襲するのが2018年登場の「ICE ASIMMETRICO PLUS」なので注目かと。

コンチネンタル 世代進化が進む

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 コンチネンタルが国内市場に登場したのは1974年から、当初はヤナセが輸入元、2002年からはヨコハマが。そして2016年4月からコンチネンタルの直接展開に切り替わります。

 国内市場で一般的製品として取り上げられて来たのが「ContiVikingContact 3」あたりからでは、2003年のことです。日本向けとしながらも、輸入車・国産高級車にも幅広く対応することが謳われていました。

 2008年には「ContiVikingContact 5」を導入。横滑り防止装置 ESC対応を謳うプレミアムスタッドレスです。このコンセプトを踏襲したのが2014年発売の「ContiVikingContact 6」です。

 そして2014年8月からコンチネンタルは日本法人を設立、ボリューム展開を開始しました。その第一弾と言ってもいいのが2018年発売の「VikingContact 7」です。VikingContactシリーズで初の左右対称パターンを採用しコンセプトを一新。名称も夏タイヤの最新同様 Conti が省かれ世代進化の証では。

製品比較は スタッドレスタイヤ性能比較表 で確認!