スタッドレスタイヤ性能比較表-ヨコハマ

スタッドレスタイヤ性能比較表-ヨコハマ

 昨シーズンは「iceGUARD 5 PLUS」への移行によって、「iceGUARD 5」が基本カタログ落ちとなりました。(一部12インチで残る) その代わりではないけれど「iceGUARDトリプル プラス」が依然として従来品としての役割を果たします。そして今シーズンもこの踏襲です。ヨコハマの姿勢はかなり明確、拘りなくスパッと切ってしまうのにはある意味気持ちよさがある。

 「iceGUARD 5 PLUS」は、今シーズンも100サイズ以上を設定し、これに「iceGUARD 5」で残る12インチも加えかなりのボリューム展開を維持します。軽カー/コンパクトカー、セダン、ミニバン、プレミアムカーまでフォロー範囲が広いスタッドレスでサイズ設定の多さは当然のこと。しかしながら100を超える設定数はやはり凄いです。

 ヨコハマスタッドレスの「プラス(PLUS)」進化はマイナーチェンジの捉え方をしています。フルとならないのは基本性能に自信を持っているためでは。でも一部で進化を果たしたい、その施策が「プラス」進化です。で、「iceGUARD 5 PLUS」の一部で進化は、アイス性能と低燃費性能です。

 数値では氷上制動で7%の向上、距離にすると1.1mの短縮です。転がり抵抗も7%の向上であり、いづれも数値には唸るばかりです。という素晴らしい性能を得た「iceGUARD 5 PLUS」ですが、2シーズン目となり新たにライバルが出現する中で真価が問われるのでは。

 一方、SUV/4×4専用スタッドレスでは念願の新製品「iceGUARD SUV G075」が投入されました。採用される技術は、乗用車用「iceGUARD 5 PLUS」を踏襲し更にSUVの特性を極めます。注目ですね。

ヨコハマスタッドレスの歴史

 ヨコハマスタッドレスの歴史、最新は2015年発売の「iceGUARG 5 PLUS」です。そのベースは「iceGUARG 5」となります。ここには「iceGUARGトリプル」から「iceGUARGトリプル プラス」への段階を経ています。

2015年「iceGUARG 5 PLUS」
2012年「iceGUARD 5」
2010年「iceGUARGトリプル プラス」
2008年「iceGUARGトリプル」

 1980年代に冬用タイヤの70%近くを占めたのがスパイクタイヤです。しかしご存知のように粉塵公害が社会問題化し、1991年3月には販売中止となりました。この前1980年代後半はタイヤメーカーがスタッドレスへの転換を図った時期となります。

 ヨコハマは同社スタッドレスの起点となる「GUARDEX」を1985年に投入。当時はスタッドレススノーラジアルタイヤ、という冬タイヤの流れを感じさる言葉で紹介されてており何とも言えない味わいさですね。

 1993年「GUARDEX K2」、「GUARDEX PROFUSE」発売、「GUARDEX ハイブリッド400i」新サイズ発売。このあたりは少し曖昧かもしれません・・

 1997年7月「GUARDEX K2 F700」を投入、前年に北海道限定で発売しものを全国展開へ。ヨコハマのタイヤ哲学だという Kiss の 氷上摩擦シミュレーション により、エッジ効果と粘着摩擦力を発揮する。同年9月はロープロファイル専用パターン「GUARDEX K2 F700A」追加。

 1999年7月「GUARDEX K2 F720」が登場。吸水バルーンを配合した 氷着バルーンゴム をコンパウンドに採用。ロープロファイルサイズとなる「GUARDEX K2 F720」も9月に追加されました。

 2002年「iceGUARG」シリーズの誕生、第一弾が「iceGUARG ig10」です。従来の2倍の吸水力で氷上性能を大幅に高めた ダブル吸水ゴム を採用しました。2005年には「iceGUARG BLACK(ig20)」です。ブラック吸水ゴム を採用し、路面温度による路面状況の違いに対応することをアピールしています。そして2008年の「iceGUARGトリプル」へ続きます。以上、乗用車用のみザックリと触れておきます。

SUV/4×4専用も iceGUARD

 1997年に登場した乗用車用「GUARDEX K2 F700」の技術を採用した「GEOLANDAR I/T G071」が1998年に発売されます。当初は北海道限定でアイス性能を高めたモデルとして登場、翌年全国展開へ発展させました。クロスカントリー4×4用スタッドレスとして紹介されています。

 2001年「GEOLANDAR I/T+ G071」発売。従来の「GEOLANDAR I/T G071」のトレッドパターンを継承、コンパウンドには乗用車用「GUARDEX K2」シリーズの 氷着バルーンゴム を専用化し搭載したのが特徴です。

 2003年「GEOLANDAR I/T G072」が登場。乗用車用スタッドレス iceGUARD の ダブル吸水ゴム をアレンジし採用しています。そして2009年「GEOLANDAR I/T-S G073」へ続きます。

 ここまでヨコハマのSUV/4×4ブランドは GEOLANDARシリーズに拘ります。地球上のあらゆる道や大地を自在に走る というコンセプトの下に開発、スタッドレスタイヤも踏襲します。ブランド名に続く「I/T」は アイス・テレーン を意味。

 そして2016年SUVとして初めて乗用車用スタッドレスブランド iceGUARD を採用した「iceGUARD SUV G075」が登場。SUVブランド GEOLANDAR とは決別し、ヨコハマのスタッドレスは iceGUARD を全面的に強調します。

(2016.11更新)

ヨコハマラインアップ

乗用車用スタッドレスタイヤ

氷に効く、永く効く、燃費に効く、拘わりはこれまで以上の性能
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従来品「iceGUARD 5」の氷上性能と寿命、そして低燃費性能を向上。エボ吸水ホワイトゲル は水膜吸水率を従来品比20%向上。低発熱ベースゴム と BluEarth のサイドの形状技術で転がり抵抗は従来品比7%低減。

詳細は ヨコハマ iceGUARD 5 PLUS の特徴 で確認を。
トリプル コンセプト踏襲、ブラックポリマー2 がゴム柔軟性保持
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「iceGUARDトリプル」の性能を完全踏襲。タイヤの構造は見直しがなされ、スタッドレスにおいても転がり抵抗の低減による燃費性能を追及。それ以上に今シーズンは、アイス性能をより強調しているのが特徴。

SUV/4×4スタッドレスタイヤ

SUV/4×4でも iceGUAR を採用
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テーマは SUVに、飛躍の氷上性能を。開発は乗用車用ブランド iceGUARD の基本コンセプトである 氷に効く、永く効く、燃費に効く を踏襲しており、iceGUARD の最新技術を同様レベルで搭載しこれまで以上に高性能化を誇る。

新・温度対応、ヨコハマのSUVスタッドレス史上最高のアイス性能
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新・温度対応 は、乗用車用スタッドレスタイヤ「iceGUARDトリプル(iG30)」の 新・温度対応技術 をベースにしたもの。その他 クールデザイン、環境性能 の3つのコンセプトから開発されている。

詳細は ヨコハマ GEOLANDAR I/T-S の特徴 で確認を。
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