ダンロップ エコタイヤ性能比較表

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 ダンロップの戦略、その方針は2013年には100%石油外天然資源タイヤを、2015年には50%転がり抵抗低減タイヤを発売する、でした。

 その通り2013年11月には、石油や石炭などの化石資源を全く使用しない100%石油外天然資源タイヤ「エナセーブ 100」が、2014年9月には50%転がり抵抗低減タイヤ「エナセーブ NEXT」が発売、更に進化系「エナセーブ NEXTⅡ」に到達しています。耐摩耗性能を従来品から51%向上させ ADVANCED 4D NANO DESIGN により開発されました。

 ダンロップのエコブランドは、VEURO、LE MANS、エナセーブです。そして低燃費タイヤへの移行は、エナセーブが一層の強化を果たします。コンフォート、ミニバン、スタンダードの各カテゴリーで充実展開を実現しました。

 遅れていた最高グレーディング「AAA/a」は、「エナセーブ NEXT」で達成し「エナセーブ NEXTⅡ」へ。ブリヂストン、ヨコハマ、トーヨーと同列になりました。

 ただ普及への役割を担うのは、2017年登場の「LE MANS V」です。乗り心地と静粛性を大幅に高め、耐偏摩耗性能も向上させたのが主張点です。そして2018年、更なるボリュームを託すのがスタンダード「エナセーブ EC204」です。ダンロップの注目はここかな。

(2018.3更新)

ダンロップ グレーディング(等級制度)

  • 転がり抵抗係数
  • A
  • ウェットグリップ性能
  • b
  • 転がり抵抗係数
  • AA
  • A
  • AAA
  • AAA
  • ウェットグリップ性能
  • b(c)
  • b(c)
  • a
  • c
  • 転がり抵抗係数
  • AA
  • ウェットグリップ性能
  • b(c)
  • 転がり抵抗係数
  • AA
  • ウェットグリップ性能
  • c