スタッドレスタイヤ比較 2017-2018 - 選び方

スタッドレスタイヤ比較 2017-2018 - 選び方

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 2017-2018年に向けたスタッドレスタイヤの選び方、今シーズンも様々な側面からお伝えします。

 取り分け新シーズンは技術進化が著しい、そして取り巻く環境も微妙に変化しています。まずはここから詳細を探りましょう。

 スタッドレスは近年性能向上が際立ちます。その背景を察知しニーズに応えようとする各メーカーが、勢い激しく最新技術を搭載した高性能製品を投入している為です。

 というような全般の話題に触れ、ポイントになる基本性能のあり方を絡めてお伝えしたい。その上で製品比較へ繋がる 性能比較表 へ繋ぎます。

(2017.9更新)
【TOPICS】

スタッドレスタイヤ誕生の背景

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 雪道にはスノータイヤが定番であった1960年代頃、夏タイヤに比較すればまだいいのでは、という程度で、現在とは全く比較にならないレベルでした。

 特にアイス路面で厳しいのは想像出来ます。使われるゴムは基本夏タイヤと同じ。そこに抵抗としてのブロックが設置されているのみですから。アイス路面の弱さは道路の舗装が進む中で更に厳しい状況になります。

スパイクタイヤ

 そこでより効きを高める為に、ブロックにスタッド(鋲)を取り付けて直接氷を引っ掻くスパイクタイヤが出現したのです。効果は抜群で普及は拡大、1980年代には冬用タイヤの70%近くを占めるまでになりました。

粉塵公害は社会問題へ

 しかし、ここに大きな社会問題が発生します。雪国の大都市(仙台市や札幌市など)を中心にした粉塵公害です。

 スパイクはアスファルトを削り粉塵が舞い上がり健康被害を生じさせる、ということ。当事の状況を見ると粉塵は凄まじく、道路脇に積み上げられた雪は真っ黒です。シーズン初めや終わり頃は空中に舞い100m先も見ない状況になりました。

スタッドレスタイヤの登場

 結局、スパイクタイヤは一部を除き1991年3月には販売中止となる訳ですが、そこに登場したのがスタッドレスタイヤです。スパイクを使用しないでアイス性能の効きを高める研究開発が進んだ結果です。

世界では未だ残るスパイク

 但し、世界に目を向けると北欧やロシアなどは依然としてスパイクの使用が確認出来ます。ただ近年の温暖化等による環境変化によってやはり粉じん問題が起こりつつあり、スタッドレスの装着が徐々に高まっています。

基本性能は9つ

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 夏タイヤの基本性能は7つ、とブリヂストンが定義しています。

 ①直進安定性、②ドライ性能、③ウェット性能、④低燃費、⑤ライフ、⑥静粛性、⑦乗り心地 です。

 ならスタッドレスタイヤはどうよ? 結論からすると9つかな。夏タイヤの7つに、アイス性能と雪路性能 の2つが加わります。

トータル性能の実現へ

 市販であるスタッドレスは一点集中の特殊専用タイヤでは不本意です。アイス路での拘りは非常に重要ながら、雪路、シャーベット、ウェット、ドライなど、多彩な路面環境で性能を高次元に実現するのが理想です。

 要は欲張りタイヤが評価を極めると、いうこと。その為にはバランスを配したトータル性能向上に寄与する技術の搭載が絶対条件です。ナノレベルでの技術はその実現を果たします。

最優先されるのは冬性能

 トータル性能を重視しながらも、やはり突き詰めればそこは冬専用タイヤです。優先的に求めるられるのは冬性能の高度化でしょ。アイス路面で効きを高め、雪路では確実な走りを期待します。

 特にアイス性能は発進、停止、曲がるの基本動作に直結します。安全性に最も敏感な性能では。従ってこれが最新の主張ポイントとして際立つことになります。

やっぱりアイス性能!

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 スタッドレスで特に期待されるアイス性能、氷上性能やアイスバーン性能などと示されますが、意味は皆同じこと。氷の上での発進、停止、曲がる性能を示します。

 最新のアイス性能実現は、除水と密着、そして引っ掻きの3つを実現することです。氷とタイヤの間に発生する水膜、まずはこれを除水することが効きへの最大効果として実証されています。

 手法はブルヂストンやヨコハマなどの吸水、ダンロップやグッドイヤーなどの撥水です。いずれも特殊コンパウンドへナノレベルでの技術投与が謳われます。

 またアイス路面の表面はミクロレベルで凹凸があり、その隙間を埋める為に低温でもゴムの柔らかさを保つ素材を採用し、密着を高めることにも拘っています。プラスしてエッジ効果を効かせます。ブロックやサイプのエッジは勿論、除水に優れる素材そのものが引っ掻きの役割も果たすなど、もの凄い高度なレベルに達しています。

雪路性能は雪柱せん断力

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 雪路性能はアイス性能に比較して性能差は拮抗しており、メーカーや銘柄によるアドバンテージは少ないとも言われます。ある意味技術の熟成期に入ったのでは。

 雪路では雪によりタイヤの摩擦力は最小化します。そこでトレッド面に幅広の深溝を刻みブロックを設置します。タイヤの回転でその溝が雪を踏み固めて柱を作り、それを蹴り出すことでグリップを生み出します。この一連の動きを 雪柱せん断力 というのです。

 スノータイヤはこの動きを実践する製品です。しかし、使用するゴムは基本的に夏タイヤと同じなので、温度低下によりゴムは硬化してしまいます。すると深溝の 雪を掴む放す 働きは著しく低下し、しかも深溝には雪が詰まりトレッド面はツルツルになってしまうことも。要は雪路性能に重要な 雪柱せん断力 を高度に維持するには限界があったのです。

 そこでスタッドレスは低温でも硬くならない柔らかいゴムを採用しました。これによりしっかりと雪を掴み確実に放す、しかも持続可能で 雪柱せん断力 を飛躍的に向上させているのです。

SUV/4×4の製品特性

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 SUV/4×4スタッドレスは、重量があり重心が高い車種特性から氷雪路における制動性能、そしてコーナリング性能などの点から、より専用性に徹した製品が望まれます。

 その要求に対して近年は、より進化した乗用車用スタッドレスの技術を導入し最適化するすることで、SUV/4×4スタッドレスにも高性能が謳われるようになっています。

 氷とタイヤの間に発生する水膜の除水、氷を引っ掻くこと、雪を噛む効果の向上など全体的な底上げが見られます。その実現に寄与するのがふらつきや偏摩耗の対策です。サイド剛性は勿論のことブロック剛性も強化され接地性の安定化に向かいます。実はこれが非常に重要、接地面積が増え効きの範囲が広がります。

 今まで装着サイズの問題から、不満を持ちながらもSUV/4×4スタッドレスを装着していたユーザーにとっては非常に歓迎、いやいい意味で迷いが出るレベルまで到達しています。

スタッドレスタイヤ性能比較

 2017-2018年に向けた最新スタッドレスに関するメーカー別製品詳細情報です。各メーカー別に新製品の特性、従来品の熟成などを織り交ぜオリジナル企画でお伝えします。

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  • スタッドレスタイヤ性能比較表
  • 注目の製品特性は スタッドレスタイヤ性能比較表 で確認を。各メーカー別に専用ページを構築し、乗用車用とSUV/4×4専用を2017-2018年向けとして展開する。

スタッドレスタイヤに関する様々な知識

 日本専用設計って何? 交換時期はいつがいい? 雪道では自分の運転レベルを過信しない! など様々な情報を スタッドレスタイヤの知識 として独自の観点から示します。製品情報を確認したらこちらも是非参考にして欲しい。

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  • スタッドレスタイヤの知識
  • スタッドレスタイヤ、そして冬環境に対する理解も深めること重要では。いろんな危険が潜む厳しい走行条件で安心、安全を心掛けたい!

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