テンパータイヤの点検

テンパータイヤの点検

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 テンパータイヤはメインタイヤのいずれかがパンク等のトラブルの場合に使用する応急用のタイヤです。

 収納はトランク内やフロア下、飽くまでも応急用として出来る限りコンパクトな形状で製造されています。

テンパータイヤの構造

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 通常のタイヤはゴム(サイドウォール)と空気圧によって車を支える構造ですが、テンパータイヤはゴム(サイドウォール)への期待は低く空気圧メインで支えるのが一般的となります。

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 従って通常タイヤの2倍もの空気圧設定になっており、タイヤ幅も狭いのです。メインタイヤの標準サイズ215/45R17に対して、積載されているテンパータイヤはT135/80D16です。

最近の応急用タイヤの扱い

 最近はより収納性アップや車のデザイン構造、軽量化などからテンパータイヤを搭載していない車種も見られます。これらはランフラットタイヤの装着や、パンク修理キット搭載などで非常時に備えることになります。

 しかしながらランフラットタイヤは、乗り心地の面や何と言っても高価なことでまだ多くの車種への採用は見送られています。

 またパンク修理キットはコンパクトカーなどでの採用も進んでいますが、使用期限があってイザと言う時に期限切れで使えないことや、一旦これを使うとタイヤの再利用ができにくくなるなどのマイナス要因も。

 そう考えれば、テンパータイヤを積んでおく事は非常時における確実性がもっとも高いと言えそうです。

定期点検

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 テンパータイヤも定期的な空気圧点検は必要です。メインタイヤのように月に1度とは言いませんが、必要な時にいつでも利用できることを想定しておかなければなりません。因みに私のテンパータイヤは1年間ほったらかしで空気圧は当初から80kpa減りました。350kpaくらいか。

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 適正値はメインタイヤのF240kPa、R230kPaに対して、テンパータイヤは420kPa。既説したようにテンパータイヤはメインタイヤと比較して約2倍近くもの空気圧設定になっています。メーカー指針として運転席のドア後ろ側下か、センターピラーの下に貼ってあるラベルで確認できます。

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 今回の点検では、メーカー指針420kPaに対して少し多めの430kPaで充填しておきます。これで当分はOKかと。使うことが全く無ければそれが一番良いかと。でも非常時に備えれば定期的な点検は必ずしておきたいものです。

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