スタッドレスタイヤへ交換時期の目安は気温!

スタッドレスタイヤへ交換時期の目安は気温!

meyasu

 夏タイヤからスタッドレスへの交換は、北海道や北日本など早いところで10月ころから、それ以外の降雪地域でも11月下旬から12月にかけてその動きが見られます。

 多くの人は初雪時や何月頃、という時期や目安によって交換をされているのではないでしょうか。果たしてそれでいい?

交換は「気温7℃」に拘る

 夏タイヤは一般的にスタッドレスに比較してグリップ性能が優れています。でも気温が低下するにつれゴムは硬化しその性能を維持することが難しくなります。

 一方、スタッドレスタイヤのゴムは柔らかく低温時でも硬化を防ぐ(柔らかさを維持する)のが特徴です。より多くの天然ゴムを使用+シリカ等の効果、と言われます。また先進技術や素材の積極的採用も効果に繋がっています。これにより低温の冬場でも密着に優れグリップ力に長ける訳です。

 従って雪が降らないからといっても寒さ厳しくなれば、スタッドレスタイヤへの交換が理想的です。ではどのタイミングに交換を実行すればいいのでしょうか? これ外気温に注目して欲しい。ドイツのタイヤメーカーであるコンチネンタルは、「気温7℃」を下回る季節にはスタッドレスの使用を推奨しています。

 その理由はこうです。空気中の分子硬化が始まるのはこの辺りの気温域だという。夏タイヤではゴムの硬化が進みグリップの低下が見られます。対してスタッドレスなら、路面が氷雪状態ではなくドライだとしても、柔らかいゴムの特性から夏タイヤよりもグリップに優れる、ということです。

 コンチネンタルの調査によると、外気温0℃の場合ならスタッドレスに対して夏タイヤの制動距離は3mも伸びるという結果が示されています。-10℃では7m、-20℃では12mにもなります。

 ただ7℃と言っても最低、最高、それとも1日の平均、実はいずれも示していないので、独自判断として最低にしておきます。そうすると、例えば我が町なら11月中旬あたりから。北海道だと10月ころに雪が降り出すところもあるし、気温だってそれ以下になるでしょ。

 雪が無いのに勿体無い、摩耗が進む、とは考えないで、安全性や有効性を優先した捉え方が大切です。まとめます。タイヤ交換は初雪や初氷そして時期ではなく、外気温に拘ること。最低気温が「7℃」を下回る環境で走行するころが交換のタイミングと言えそうです。

 と思ったら、ダンロップでは興味深い情報を発信しています。雪が降る1カ月前のタイヤ交換を推奨するという。時期に対する捉え方を主としたもので、これまでとは矛盾するのかな。いやいや、ダンロップは交換に際してショップ等の作業混雑状況も考慮しています。混雑するその前に、ですね。詳しくは ダンロップでは雪が降る1カ月前のタイヤ交換を推奨しています で確認して欲しい。

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