SUVタイヤ性能比較表(H/T・S/T)

SUVタイヤ性能比較表(H/T・S/T)

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 SUVは街中でもその姿にも違和感を覚えることがなくなった車のジャンルです。最近では高性能スポーツカーにも勝るエンジン性能や、プレミアムセダンのような豪華さ、乗り心地の良さから高級車の位置付けが定着しているものも少なくありません。

 その為にSUV用タイヤが果たす役割は非常に重要となっています。ふらつきや片減り、偏摩耗の対策を施し、重量あるボディー支え、乗り心地や静粛性、更にはエマージェンシー的にオフロードもこなす高性能が誕生しています。またSUV用はミニバン用との共通点が多いものの、より大型ボディであるケースを想定し剛性強化を図り、安定性のある走りを実現します。

 現状のカテゴリーラインアップは、H/T・S/T含めコンフォート系が中心に添えられる展開です。H/Tは高速走行対応を謳う性格から高性能さが期待され、S/Tは街中でのオンロード対応として標準性能への拘りが特徴です。

 このあたり明確な差別化には難しい点も存在します。しかしプレミアムへの動きは、極上の乗り心地や耐久性、高速での安定性など性能追及は高レベル化しています。

 また低燃費性能が主流の現在ではこの実現も気になるところ。最新なら低燃費タイヤの規定を満たした製品も登場、先進技術の搭載を実現しています。一方でモデル周期が比較的長く、最新と従来品との性能差が大きい印象も一部で残ります。

 車種としてのSUVは注目が高い。新たな動きは軽やコンパクトSUVの登場です。小さいながらSUVとしての性格を備え、走り、そして見た目の拘りも十分。しかし、これに装着するのはミニバンやスタンダードなど半端な装着に甘んじています。そこはSUVカテゴリーに拘るべきでは。SUV専用タイヤの装着が望まれます。

(2017.8更新)
【TOPICS】

SUVタイヤの区分け

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 車種としてのSUVは、Sport Utility Vehicle(スポーツ ユーティリティ ビークル)となる。スポーツ用多目的車と訳されるも、走破性から実用性をも併せ持つ人気のクルマです。

 装着タイヤは車種特性に沿うよう搭載性能の拘りが明確です。大きくは オンロード と オフロード。更にそこから細分化され、Terrain(テレーン)=地形 という言葉で示されるケースが多い。

・H/T(Highway Terrain)= オンロード高速走行対応
・A/T(All Terrain)= オン・オフ対応のオールラウンド
・M/T(Mud Terrain)= オフロード対応

 最近はS/Tとすることもある。これ2つの意味を持ち、(Sport Terrain)= 運動性能強化は、SUV用スポーツタイヤとしてより運動性能に優れた傾向を持っています。対して(Street Terrain)= 街中でのオンロード対応は、 街中での日常走行でも快適性を高めます。

2017年は最大活性化を果たす

 ようやく実現したSUVカテゴリーでの低燃費タイヤ化、2017年はブリヂストンが投入します。グローバル新ブランド ALENZA の第一弾となる「ALENZA 001」です。しかも運動性能重視だというので注目では。

 同時にブリヂストンは快適性能重視として「DUELER H/L 850」をラインアップ、オンロード対応は2製品で展開します。

大・中・小型をフォローするヨコハマ

 ヨコハマはSUV用ハイウェイテレーン(H/T)として中・大型のSUVをターゲットにした「GEORANDAR H/T G056」、中・小型向けは「GEOLANDAR SUV」、双方でオンロードにおける強固なフォロー体制を実現します。

PROXESシリーズ

 トーヨーは2015年に低燃費タイヤとして投入された「PROXES CF2 SUV」と、プレミアムスポーツ「PROXES T1 Sport SUV」が配置されます。双方ともベースタイヤが存在、そこにSUVとしての特性を極めます。

E-Grip(いいグリップ)

 グッドイヤの E-Grip(いいグリップ)シリーズとして、SUVに配置されるのが「EfficientGrip SUV HP01」です。15 ~ 21インチまでの設定でフォロー範囲の拡大を強く訴えます。

充実展開はミシュラン

 夏用の市販乗用車用タイヤに限定される低燃費タイヤの指針では、M+S などの冬用タイヤ性能を搭載するケースが多いSUVタイヤにとってハードルは高かった。この足枷を自ら外したのがミシュラン「LATITUDE Sport3」、カテゴリーでは初を誇ります。

 更にはアクティブコンフォートSUVとして「Premier LTX」が2016年に登場。そして従来品としていまだ一定サイズを維持するのが「LATITUDE Tour HP」です。

注目拡大の為に!

 モデルサイクルが長く活性化がいまひとだったSUVカテゴリー。しかし、このところ新製品投入に対してメーカーの積極性が顕著、その結果一新の様相を強めています。そこで従来品としてカタログに維持されるも、フォロー展開に消極的な製品は思い切って削除。カテゴリー全体を最新へ向けより強化しました。

タイヤ情報

SUVタイヤ性能比較

*性能評価バーは各カテゴリー内での評価を対象としています。他のカテゴリーとの評価を比較するものではありません。
*性能評価バーはタイヤメーカー等の指針を参考にしたものであり、タイヤの絶対的な性能を示すものではありません。

ブリヂストン

低燃費タイヤ化を果たす、しかも運動性能重視
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プレミアムSUV向けのグローバル新ブランド ALENZA を立ち上げ、第一弾となるのが「ALENZA 001」。低燃費タイヤとなり、しかもプレミアムSUVのスポーティな運動性能を高次元で引き出す。

詳細は ブリヂストン ALENZA 001 の特徴 で確認を。
「DUELER H/L683」の後継。静粛性と低燃費性が向上
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トレッドパターンはSUVオンロード向けに新開発。ブロック剛性を最適化し音の発生を抑制する新パタンを採用。高い静粛性や快適な乗り心地を実現。低燃費タイヤブランド ECOPIA のエコ形状も搭載し優れた低燃費性能を実現。

ヨコハマ

「GEOLANDAR H/T-S」の後継。中・大型のSUVをターゲット
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中・大型SUVの特性に合わせてチューニング。耐摩耗性・耐久性、静粛性・快適性、ハンドリング性能などの追求により、都市やハイウェイでの快適な走りを発揮する真のハイウェイテレーンを目指して開発された。

詳細は ヨコハマ GEOLANDAR H/T G056 で確認を。
BluEarth コンセプトを踏襲。中・小型のSUVをターゲット
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従来品「GEOLANDAR H/T-S」を凌ぎ、BluEarth コンセプトと技術をSUV用に進化させた。これまでのSUV用コンフォートを超えるプレミアムコンフォートであることを訴える。

詳細は ヨコハマ GEOLANDAR SUV の特徴 で確認を。

ダンロップ

「GRANDTREK PT2」後継。ウェット、転がり抵抗、耐摩耗性向上
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新パターン と サイドウォール部を均一にたわませることの出来る 真円プロファイル を採用。SUV専用低発熱密着ゴム との効果でウェット性能6%向上、転がり抵抗11%低減、耐摩耗性能35%向上。従来を大きく上回る性能。

詳細は ダンロップ GRANDTREK PT3 の特徴 で確認を。

トーヨー

PROXES ブランドのプレミアムSUVタイヤ
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プレミアムスポーツ「PROXES T1 Sport」との共通点が示されSUVスポーツとしての性格を訴える。ドライ、ウェット性能を高次元で発揮しながらも、静粛性や偏摩耗への対応も強調。

低燃費タイヤを実現。優れた低燃費性能に注目
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ラベリング制度での転がり抵抗係数「A」、ウェットグリップ性能「b」を達成。剛性を強化しながらも熱伝導の抑制により、SUV低燃費タイヤとして優れた性能を発揮する。PROXES CF2シリーズとしての展開は期待が大きい。

詳細は トーヨー PROXES CF2 SUV の特徴 で確認を。

ファルケン

FK453シリース、プレミアムSUVを謳う
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ベースはプレミアム「AZENIS FK453」。パターンデザインに共通性を持たせながらもSUV特有のふらつき等に対応し専用性を高める。プレミアムSUVとしてライバルとは一線を画す。

グッドイヤー

SUV専用としての低燃費性能を実現したハイパフォーマンス
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従来品「WRANGLER HP」に比較して転がり抵抗を15%低減。更にはパターンノイズ38.3%、ロードノイズ12.9%、ロングライフ性能42%、ウェットブレーキ性能6%向上など進化レベルは大きい。

ミシュラン

アクティブコンフォートSUVタイヤ。安定した走り、快適な乗り心地
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ターゲットは 静かでゆったり であるけれど 高速での爽快感 も譲れないSUVユーザー。コンフォート系 PRIMACY が持つ極上の快適性能と走りをSUVへも波及、その為にブランドとして Premier 採用で新たな構築を図る。

詳細は ミシュラン Premier LTX の特徴 で確認を。
SUV専用として初の低燃費タイヤを実現。スポーツ性能にも拘る
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SUVタイヤとして国内タイヤラベリング制度に初めて対応した。転がり抵抗係数「A」、ウェットグリップ性能「b」を実現している。「LATITUDE Sport」の実質後継となり、ハイパフォーマンスSUV用スポーツにも拘る。

オンロードでの快適性と静粛性に優れたコンフォートSUVタイヤ
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大型のSUVに対応できる高性能タイヤ。特に高速走行での快適性と静粛性は評価が高い。トレッド面のブロック剛性を高めたことで、全体的にしっかりとした走りが実現できる。ハンドリングも自然なフィーリングで違和感なし。

ピレリ

高い剛性から高速域での走行安定性に優れている
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ヨーロッパのアウトバーンも想定されたSUVタイヤ。その為に重量あるSUV車にも高い安定性を誇る。剛性感の高さは、硬さを感じる場合もあるようだ。しかし、国内メーカーのタイヤに不満を持つ人にはお勧め。

詳細は ピレリ Scorpion STR の特徴 で確認を。

コンチネンタル

「ContiSportContact 5」とテーマを同じく開発されたSUV専用
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ストリート用として強烈なグリップ性能を誇る「ContiSportContact 5P」を受け継ぎながら、開発テーマは安全性に優れたプレミアムスポーツSUV。それまでのSUV用フラッグシップ「ContiCrossContact UHP」の後継。

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