コンチネンタル ContiVikingContact3。スタッドレスタイヤの特徴について。

   コンチネンタル ContiVikingContact3

contivikingcontact3
  • タイヤカテゴリー:スタッドレスタイヤ 
  • タイヤサイズ:13〜17インチ
  • タイヤ偏平率:80〜45%
  • 第3世代シリカ配合コンパウンド
  • 独自技術:XLポケットサイプ
  • 左右非対称パターン

 タイヤ性能

 コンチネンタル「ContiVikingContact3(コンチ バイキング コンタクト3)」は、日本の氷雪路を想定し専用設計で生み出されたスタッドレスタイヤを謳います。

タイヤテクノロジー

 冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ)の性能に対する評価が、世界で最も厳しいといわれるのが日本です。そのユーザーに向け、「ContiVikingContact3」は徹底的に鍛え上げた氷上路面での走行性能を誇ります。その性能は新雪やシャーベット路面、高速走行でも存分に発揮されるという。


 トレッドパターンは左右非対称を採用しています。車両の走行状況に応じて変化するトレッド面の働きを考え、トレッドの内、中央、外側にそれぞれ最適なブロックと溝を配置し、ブレーキング゙、トラクション、コーナリング時に最も有効な働きが期待できるよう。

 タイヤ素材は、第3世代シリカ配合コンパウンドを採用。これによりヨーロッパでは高い評価を得ているウェット性能に加え、日本の氷雪路での走行性能も大幅に向上しているそう。


 また、ブロック中央のサイプ幅をブロック外側のサイプより広げることで、従来はブロックの外側に比べて弱かった中央部のエッジ効果を強化。これによりブロック全体のエッジ効果の均等化が可能となり、氷雪路でのブレーキング、トラクション性能が向上している。

 更に、OBS (Optimized Block Stiffness) コンセプトブロックにより、サイプによって分割されたブロック1片毎に外側を中央よりも大きくすることで、最も加重がかかるブロック外側の剛性を強化。ブロック全体の接地圧が均一化され、氷上性能と共にドライでも性能向上を果たします。


 「ContiVikingContact3」は 初期導入2003年であり古さを感じずにはいられません。ただ、当時から日本向けスタッドレスタイヤが訴えられていることで、その点では好感が得られそう。

 単純に2世代前という捉え方もできますが、今だメーカーのラインアップには健在であり商品に対する自信と受け止められます。


 価格との兼ね合い、また欧州車への拘りなどから選択への可能性が想定されるかと。

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