ミシュラン LATITUDE X-ICE XI2

ミシュラン LATITUDE X-ICE XI2

  • カテゴリー:SUV/4×4スタッドレス
  • サイズ:16~20インチ
  • 扁平率:70~40%
  • 発売:2010年9月

タイヤ性能

 ミシュラン「LATITUDE X-ICE XI2(ラティチュード エックスアイス エックスアイ2)」は、乗用車用スタッドレス「X-ICE XI2」をベースに、従来品「LATITUDE X-ICE」の後継を謳うSUV/4×4スタッドレスです。

「X-ICE XI2」から流用

 技術は乗用車用スタッドレス「X-ICE XI2」からの流用、特に強調するのは アドバンス・トレッドブロック の採用です。高いブロック剛性で接地面の安定化やエッジ効果をもたらし、SUV特有の重量ある高い重心の車両でも、氷上の水膜を除去し氷面に密着させる効果を謳います。

接地面積拡大

 タイヤの接地面積も大幅に拡大され、路面から受ける圧力をトレッド全体に均一分散し、氷上性能の向上を果たします。構造は高速走行対応プロファイルが採用され、スピードレンジをそれまでの「Q」(160km/h)から「T」(190km/h)へとアップ、高速走行での安定性を強調します。

従来品比較

 従来品比較では、アイスブレーキ性能を約25%、アイストラクション性能を約24%向上、ウエットブレーキ性能は従来品と同等の性能を維持します。また、同社では転がり抵抗に配慮したタイヤに GREEN Xマーク を表示しています。「LATITUDE X-ICE XI2」もその表示をクリアする性能要件を満たします。

 従来品「LATITUDE X-ICE」は、アイス路面でのブレーキングとコーナリング性能に評価を得ています。ところがドライではやや厳しい印象だったような。氷雪路での安定性重視の影響でドライ路面にその弊害があったのでは。性能両立に対する技術がやや劣ります。

バランスの両立

 SUV/4×4スタッドレスは、対象となる車両の性格から乗用車用に対してブロック剛性強化が求められます。ただ剛性が行き過ぎれば氷雪路での性能がいまひとつ安定しない、快適性に繋がりません。

 バランスの両立が重要で最新ほどそれは絶妙と言われます。「LATITUDE X-ICE XI2」は従来品「LATITUDE X-ICE」に対してこの点での向上効果が大きい。しかしながら、2010年の発売は既に世代格差が広がっています。乗用車用の流用なら「X-ICE XI3」であるべきですが、これはこれで2012年発売だし、基本性能に対する先進性、このカテゴリーはミシュラン厳しいか・・

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(2017.8更新)

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