スポーツタイヤとして新たなポジショニングを提唱する
- カテゴリー:ストリートスポーツ(低燃費)
- サイズ:15~20インチ
- 扁平率:55~30%
- 発売:2016年8月
- 5件のインプレッション
転がり抵抗低減によるスポーツ低燃費タイヤを謳う。素直な操作性、高いウェット性能、そして静粛性に優れる。街中での快適性とスポーツ性能に対する要求を底辺から支える懐の広い性能を備える。
製品情報
ヨコハマ「ADVAN FLEVA V701(アドバン フレバ ブイ701)」は、スポーツタイヤとして新たなポジションを提唱します。
街中での快適性とスポーツ性能に対する要求を底辺から支える懐の広い性能、微妙だけれどライトスポーツに近いイメージかな。従来品としてメーカーが取り上げるのは「S.drive」、これって意外だ。
スポーツコンフォートとして高い認知を得た「S.drive」、その進化系になるのか。但し、名称と位置付けは踏襲せず新たな提案です。スポーツへの拘りは飽くまでも「ADVAN」、それは譲れない。
既に従来品になるけれど「ADVAN Sport V105」や「ADVAN NEOVA AD08R」までの性能は正直無理。でもスポーツ、コンフォート、ウェット、低燃費など日常的な街中での走行性能には応えられる。それが「ADVAN」におけるライトスポーツの拘りです。
「S.drive」はスポーツモデルでありながらも辿れば「DNA」の進化です。「DNA」は現在「BluEarth」へと継承され、低燃費タイヤブランドの筆頭です。もし継続してその位置に括られたスポーツなら、イメージとして物足りなさがあるでしょう。
「ADVAN FLEVA V701」は、楽しいハンドリング というテーマに基づいて開発されたという。街乗りやワインディングロード、高速道路など様々なシーンでキビキビとしたスポーティーなハンドリングフィールをドライバーに提供します。
攻めのスタイルを感じさせるデザイン、素直な操作性、高いウェット性能、そして静粛性に優れる。街中での快適性とスポーツ性能に対する要求を底辺から支える懐の広いタイヤ性能を備えます。
ベースは「ADVAN Sport V105」、操縦安定性、静粛性にも考慮しスポーツカーをはじめ、コンパクトカーからミドルクラスセダン、CUV、チューニングカーなど多くの車種をターゲットにします。
トレッドパターンは、ウェット性能や静粛性を高めながら「ADVAN」らしい攻めのスタイルを感じさせる方向性パターンです。コンパウンドはウェット性能、耐摩耗性能、低燃費性能を高レベルでバランスしたナノブレンドゴムを採用しています。「ADVAN Sport V105」のプロファイル継承は、欧州プレミアムカーのニーズを満たす優れた操縦安定性を謳います。
驚きは転がり抵抗低減が図られていること。そのレベルが凄いんです。ラベリング制度の転がり抵抗係数「A」を示している! サイズによって「B」もあるけれれど。更にウェットグリップ性能は全サイズ「a」。これって立派な低燃費タイヤです。
因みに「A/a」だけなら、ヨコハマ「BluEarth-A」や「BluEarth RV-02」などと同様。コンフォートやミニバンを誇る低燃費タイヤと同じ。スポーツと低燃費は対極にある性能で、スポーツカテゴリーの低燃費タイヤ化が実現出来ていなかったのはここが一番の理由です。なので「ADVAN FLEVA V701」の実現は非常に大きな意味があると考えます。
一応ポジショニングを再確認しておくと、ブリヂストン「POTENZA Adrenalin RE004」の位置に来るのでは。街中での快適性とスポーツ性能に対する要求を、底辺から支える懐の広いスポーツ低燃費タイヤです。ダンロップなら「DIREZZA DZ102」です。
2017年シーズンは15サイズが追加となり全39サイズで展開。2018年は一部整理、というか休止扱いが出ています。しかし2019年は一転、相当数まで拡大。2021年も更に一部追加を実現します。2022年は踏襲。2023年は一部削除‥ そして2024年はスポーツカーをはじめ、コンパクトカーからミドルセダン、インチアップユーザーなど幅広く対応可能です。
サイズ・購入
インプレッション
- 投稿数 【5】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 3.7
- 4.5
- 4.3
- 4.0
- 4.3
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
主に通勤(往復50キロメートル)で使用。
道路は国道バイパスを中心に走るので、その時の車の流れにもよりますが、基本60km以上
の車速になります。
そんな感じで来週ついにタイヤ交換となります。もちろん同じくV701です。タイヤの値上げは分かってましたが、前回は120000円ほどだったのが、今回は150000円ほどになりま
す。ディーラー経由で交換するので多少割高
かもですが、オートバックスで見積りしても
変わらなかったので安心のディーラー任せです。
5年少々で80000km走りましたが、さすがに小さな亀裂などが出てきた為、来年1月の車検
までは厳しくなりました。寿命も長いです。
グリップ力がイマイチとのコメントもありま
すが、ランエボのコーナリング性能が半端なく良いので併せ技でグリップ力も良いと感じ
るのかも知れません。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
純正OEMのRE080リプレイス用として装着
それと比較するとパターンノイズが小さくそれだけで正解
さらにショックも伝えますが角がとれた感じでスポーツタイヤとしては乗り心地はカナリいいかと思います
(コンフォートプレミアムに比較すると1ランク下と考えていただいて結構です)
スポーツタイヤとしてみれば絶対的グリップよりもハンドリングに振った性格で
中立付近に若干の曖昧さはあるものの全体的には狙ったラインをキッチリとトレースできるので元々パワー的には不利なコンパクトスポーツには丁度いいかな?
それよりも素晴らしいのはウェットの強さですね
これだけで一択できるスポーツ系タイヤと言ってもいいと…
寿命に関しては8000?走行時点で見る限りですが
まだ7分山なので25000?くらいは持つとみています
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
純正POTENZA S001も過不足がある訳ではないですが、日本での使い方を前提とするとADVAN V701の総合力が勝る印象です。
【応答性】基本的にはSAに対してCPの立ち上がりはリニアなハンドリング。サーキットに行かない限り不満なし。
【ドライ】公道では必要にして十分なグリップ。
【ウェット】純正と比べても秀逸で全く不安の無いレベル。
【ダンピング】当たりが柔らかでスポーツ用としては快適。
【ノイズ】コンフォート並みの低騒音。ADVAN db V552には負ける。
【耐久性】まだ評価できるほど走っていませんが期待込みで5。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
買ってから1年のインプレです。
履いてから1週間、山を軽ーく流した感じは突っ込んでも怖くはないけど1ヶ月もすれば絶対的なグリップ感はそれほど感じない。
それからの感触は変わらず今に至ります。
ただ、車種にもよるだろうが減らないし変に喰わない性格のせいか、「ここまではグリップしますよー、ここからはアンダーですよー」ってのがはっきりわかるタイヤな気がします。
馬力ない車でフルノーマルで走り込むならいいかもしれません。
あと、最高なのは高速道路で軽い雨ぐらいなら怯まずに踏んで走れます笑
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
購入後、通勤を中心に2000km程走行しての感想です。以前はダンロップ DIREZZA DZ101を履いていたので、そちらとの比較となります。
応答性は素直でライントレースも良好ですが、ハンドリングが少しソフトで特にステアリングセンターの保舵力をあまり感じません。ウェット性を売りにしているだけあって、雨天走行時の安定感は非常に優れたものがあります。乗り心地はマイルドでしなやかさがあり、ノイズも抑えられてます。転がり性が良いのか燃費も7~8%ほど良くなりました。寿命に関してはまだ予測不可です。総合的に、日常使用では満足しており、とても良いタイヤだと感じてます。