タイヤの活用術

タイヤの活用術

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 タイヤはクルマのパーツの中で唯一路面と接する非常に重要なもの。しかし、皆黒くて丸いゴムの塊だし、意外とその重要性は見逃されることが多いのです。

 カー用品店などではメインスペースの最も目立つ場所に陳列され、それだけで扱いの重要性がどれほど特別なものかを伺い知ることが出来ます。

 そこで『タイヤを替えれば車も変わる!』、当サイトでは購入に関する情報を様々な観点から独自コンテンツ満載でお届けします。ここではその目次、というか概要を示すことで全体構成を理解してもらおうと思います。

(2018.6更新)

なぜ黒くて丸い?(ブラックサークル)

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 形あるものに対してデザインって大切だと思います。その点からタイヤはどうよ? 径や幅の大小は様々あるものの黒くて丸い(ブラックサークル)のは皆同じ、大きささえ合えば装着は基本可能、というのが極論かと。

 形が丸いのは転がる為に、そして黒いのはゴムにカーボンブラックと呼ばれる強度を高める黒い炭素の粒が配合されている為です。クルマの走りを支えるには非常に大きな力に堪えられなくてはいけません。その為の適正素材です。

 またゴム以外にも様々な素材で構成され、近年はシリカと呼ばれる二酸化ケイ素によって転がり抵抗低減を実現します。更には石油由来の素材を減らすなど環境面での気遣いも一般化しています。

デザインの差は性能へ直結

 素材面での進化が著しくても、黒くて丸いのは変わらず。やはり外見から性能の良し悪しを感じることは難しい? いやいやそうとも言えず! トレッド面(接地面)やサイドのデザインは製品により実は相当異なります。デザインの差は性能へ非常に大きな影響を及ぼしています。そのデザイン、見た目の差別化を得るためのものじゃなく、本質は性能へ直結するものです。

 最も目立つのはトレッド面に刻まれた溝でしょう。主となる役割は排水性、そして静粛性。幅や本数、方向性などは勿論、細部に渡って特徴的なデザインが施され、より向上効果を狙います。

 例えば太い溝を2本刻む、一方では細い溝を4本刻む。この2つ溝面積が同じであっても実際の走りには大きな差が生じます。これをそれぞれ車種特性に見合うよう最適化すれば、製品特徴別のカテゴリーが実現します。

 スポーツタイヤはグリップ力を高めているのが特徴です。ブロック面積を確保し剛性を高め接地性を高めます。ただより多くの溝を刻むことが難しい為に、幅広にデザインし最小本数で効率的な排水効果を得ています。これを実現するのに方向性パターンを採用する例が多く、大胆でスパルタンな印象を与えます。

 一方でパターンノイズを発生しやすい弊害もあります。接地面となるブロックが路面を叩き、溝の中の空気が圧縮され弾けるからです。抑制するのにはブロックを小さく、弾ける音を抑えるのに溝を細くする必要があります。この考えを採用するのがコンフォートタイヤ、細くした溝は本数を増やすことで集水しウェットでの安定性を確保します。本数が増せばデザインは複雑化し洗練されたイメージが高まります。

 最近はサイド形状にも性能へ直結する重要な役割を持たせています。空気抵抗の低減に拘り、ゴルフボールを思い起こさせるディンプルが配される製品が見られます。更にロゴデザインにも主張性を持たせ、こちらは機能よりも見た目の個性化を意識してのことかと。

 近年、ナノレベルなど高度化した技術の採用は当然のように行われています。同様に見た目のデザイン、そうトレッド面やサイドにも機能化されたデザインが取り入れられています。結局はデザインと素材の両面から性能向上を果たすのが最新タイヤ、黒くて丸いのは結果でありその中には多彩な性能を搭載します。

クルマのタイヤ(新車装着と市販)

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 クルマに装着されるタイヤは、一般に 新車装着 と 市販 という2つの形態が存在します。

 新車装着は、クルマとタイヤ双方メーカーの共同開発が基本です。新たに開発する車種性能を最大限発揮させる為に、操縦安定性、乗り心地、静粛性、転がり抵抗等を満たした専用を主張します。

 ただ車種開発の一部に含まれることで、搭載技術や性能特性についてはグレーの部分が多い。その性格が製品特性の明確化に足枷となり、メーカーからは最小レベルの情報止まりです。

 また車種違いでも同一銘柄を採用するケースが多く、専用における程度に少なからず混乱があるかな。それでもメーカーにとっては、採用実績が信頼の証となり主張には積極的です。

 但し、毎度同じ内容に終始する現状から情報の満足感を得られるかは微妙。少なくとも当サイトではつまらない、と判断し特別な興味が発せられた時を除きスルーしています。

 一方市販は、アフターマーケットでの汎用性を示しカテゴリーに対する性能追求を誇ります。スポーツ性能を重視したタイプや快適性能を重視したタイプ、またミニバンやSUVなど専用タイプも構築して広く車種対応をフォローします。

 その車種専用開発ではないけれどカテゴリー内では各々特性を主張し、ユーザーの好みに合わせた選択が可能です。また購入手段は多岐に渡りコスト的にも新車装着より安価など、新車装着からの買い替えは圧倒的に市販となるのが現状です。

 興味深いのは購入メーカー。新車装着と同様を選ぶユーザーが一定数を占めるという。確か30%以上あったような・・ 従って新車装着に採用されることは、製品の信頼性にプラスして市販ボリュームにも繋がることになります。

構成比はこんな感じ

 JATAMA(一般社団法人自動車タイヤ協会)の公表値から、2017年タイヤ実績(乗用車用のみ)を抜粋すると、新車用が37,907千本。対して夏市販用34,669千本、冬市販用17,099千本、合計52,338千本でした。構成比は以下のように算出しましたので参考まで。

新車用(37,907千本):夏市販用(34,669千本)=52.2:47.8
新車用(37,907千本):夏冬市販合計(52,338千本)=42.0:58.0

市販タイヤをメインに性能比較!

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 タイヤを取り巻く環境も情報のひとつとして都度触れていまが、当サイトのメインコンテンツになるのは『市販タイヤに限定した性能比較』です。国内外のメジャーメーカーから販売される数多くの製品を取り上げ、追求する性能を各カテゴリー別に見出します。

 タイヤは車種特性に見合うカテゴリー毎にポイントとなる性能から比較検討することで、愛車にフィットする選択が可能かを考えます。それを実現するサイト構成がこうです。

 まずは『タイヤ比較(選び方)』がポータルの位置付け。いろんなシーンから入り口となるここに到達、そして興味ある『各カテゴリー別性能比較表』へ移動して欲しい。スポーツからコンフォート、エコ、SUV、更にはオールシーズンなど全部で10カテゴリーを構築します。

 性能比較表は概ねカテゴリーの特性、そのシーズンの傾向、そして製品情報をメーカー別にリスト化します。毎シーズンごと、いや新たな情報を見出す度に更新を重ね常に最新を維持します。

 そして詳細に製品を示すのが『各製品詳細ページ』です。メーカー発表の公式内容に独自情報を加えイメージの鮮明化を図ります。更に当サイトのみに投稿された貴重なインプレッション(実使用による体感)を掲載。リアルに近い性能を感じとってもらうのが目的です。

 一律的な評価を確認したいのなら、発売直後に示される専門家の試乗レポートが存在します。多くはプロの視点から見た適正な評価として示されています。それとは異なるややマニアックで、拘り感がある、唯一のものが当サイトのインプレッションです。全てにおいて感じ方、見方に驚きや刺激を受けるはず。

 この動きは飽くまでも基本であって、検索などでは直接『製品詳細ページ』へ到達することも多いかな。もしそこで迷いが出たら『カテゴリー別性能比較表』を是非覗いてもらいたい。新たな興味が見出せるかもしれません。

 また『製品詳細ページ』をメーカー別にまとめたのが『製品一覧』です。掲載製品だけを確認したい、という人ヘ向けた製品リストになります。更にはタイヤに関する特性や注意すべきことを括ったのが『タイヤの知識』、現在13項目で展開しています。

 夏タイヤに留まらず『スタッドレス』、『チェーン』も性能追求を図ります。スタッドレスの興味は短期間で完結します。従って晩夏のころから興味の拡大は進みます。最新の傾向とその選び方について絶対的ボリュームでお伝えします。

 日々の更新は『タイヤ情報』でお伝えします。最新情報を幅広くオリジナルで、が意識するところ。タイヤへの思いを当サイトならではの切り口で示します。そして『タイヤ動画』はテキストで感じることができない動画ならではの情報を観ることが出来ます。

WEBサイトの方向性!

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 当サイトは2006年に開設し既に一時代が経過します。当時タイヤに特化した情報サイトの存在はあまり記憶にありません。当サイトが先駆けのひとつだったかな。

 ところが近年、よく分からない?もの含め相当数がヒットします。しかもパクリ、そして放置が多く、結局何だろう・・

 勝算あって立ち上げたんでしょうけど、継続には独自性、オリジナル意識を高めないと行き詰まります。出し続けることって本当に難しい。趣味なら放置も影響ない、しかし当サイトのように個人商店は死活問題です。

 決してバイヤーズガイドなど名乗らないけれど、辿り着いたのが今のあり方です。『タイヤの総合情報サイト』として関連情報を独自の観点から伝えましょ。これに対して一部のタイヤメーカーからはネットメディアとして扱ってもらっています。

 情報は直ぐに錆びるし常に最新を意識しないと。その為にもメーカーからの情報って重要。これに沿った意向を示しながら、オリジナル性を高め専用サイトの構築に努めています。