第9回 高速走行前には空気圧チェック

n6000 タイヤ空気圧

 NEXEN「N6000」を愛車に装着して3ヶ月半、走行距離やっと1,400kmになりいよいよ高速走行をと考えていましたが、その前にタイヤの点検が重要。


 高速走行随分引っ張るな!と感想をお持ちの人、今しばらくお待ちを。

 ところで、タイヤ情報でも繰り返していますが、高速道路での車のトラブルで多いのがタイヤ関係。走行前、タイヤの点検を行うことでトラブルを回避できること多いようですので実践しましょう。

 タイヤの点検で、特に重要なことは空気圧、そして残溝、さらにショルダーやサイドウォールなどへのダメージです。

 空気圧は規定値がキープされているか。溝はその深さ1.6mmになるとスリップサインが出てきます。1箇所でも出ていると使用禁止、それよりも危険です。また偏磨耗は走行に支障が見られ、ショルダーやサイドウォールなどへのダメージでは、バーストなどの大きなトラブルを起こしやすくなります。タイヤのトラブルは、事故に直結する可能性が高いのでその点検は重要です。

トレッド面

 さて、愛車に装着したNEXEN「N6000」の空気圧はいかがか。規定は、前輪2.4kg/c㎡、後輪2.3kg/c㎡です。でもXL規格になるので、前輪2.5kg/c㎡、後輪2.4kg/c㎡に上げています。


 NEXEN「N6000」装着後、確認は1回。その際は、前輪2.5kg/c㎡、後輪2.4kg/c㎡をキープ。今回の測定まで、再注入はなし。その結果、今回は僅かに下回るレベル、厳密には前輪2.45kg/c㎡、後輪2.35kg/c㎡というあたり。誤差レベルか?

 気になる程のエア漏れもなく安心しました。目視による摩耗、ダメージも見られずタイヤ状態は良好と判断できそうです。この状態なら高速走行も問題なし。

 ついでに装着後3ヶ月半、走行距離1,400kmでの日常走行は、至って平穏な走行です。ビンビンと敏感さを増せば、やや乗り心地に硬さを覚えることがあるかも。それ以外で、特にマイナス的な印象が拡大されたことありません。

 今後の興味はタイヤライフに移行して行きますが、それなりの期間と走行距離が必要です。早く高速走行実施しなくては・・・。  つづく

2009.7.20

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