アジアンスポーツコンフォートタイヤ性能比較表

アジアンスポーツコンフォートタイヤ性能比較表

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 スポーツコンフォートカテゴリーは、スポーツの絶対的なグリップ性能には及ばないまでも、程よい快適性を備えることで性能が両立されるタイヤです。

 スポーツをベースにコンフォート性能を持つタイプと、コンフォートをベースにグリップ性能を持つタイプに区分けされます。

 アジアンスポーツコンフォートは、スポーツをベースにした製品が多い印象です。アジアンタイヤの得意とするグリップ性能を活かしつつコンフォート性能を加味することで、やや苦手とされる乗り心地や静粛性が期待でき、より性能向上が強調されるタイヤに方向付けされています。

 ただカテゴリーの特徴としてどっちつかずなのも否めません。スポーツ性能とコンフォート性能、双方で追求レベルに曖昧さが残るかな。それでもひとつの性能としてまとめられたとき、多様性を示すことになるのでは。単独での追求は弱さが感じられても異なる性能が合わさることで相乗効果が示せる、ということです。

(2017.8更新)
【TOPICS】

アジアンスポーツコンフォートの現状

 スポーツコンフォートへのポジショニングは、タイヤ性能のフィット感が受け入れられれば評価に導かれるかと。一見半端に取れる性能でも、カテゴリーへの適正配置によりタイヤの見方が変わって来ることもあるんです。

 アジアンスポーツコンフォートは、快適性にワンランクレベルアップが望まれます。極上とは言わないまでも、静粛性と乗り心地の向上に更なる期待感を示します。最もこれタイヤ性能のみに限られたことではなく、装着する車種との相性によっても異なりますが。

 またポジショニングされる製品の絶対数が少ないのも課題です。スポーツカテゴリーに傾倒するメーカー施策は、スポーツコンフォートへの興味が上がりません。

 かつてメジャーでも同様の課題を抱えていました。しかし、低燃費タイヤの普及をきっかけにジワリ充実が進みます。更にはライトスポーツを敢えてここに括ることで露出拡大が実現しています。

 一歩引いた製品アピールが必要かな。それにより現状よりも多くのラインアップ実現を果たすことが可能では。

2017年はここに注目する!

n_as2+

 まず挙げるのはNANKANG「NS-20」でしょう。スポーツをベースにした性能は、正に一歩引いた製品アピールを実現します。NS-2シリーズの一角ながら他とは異なる主張が響いています。

 またNANKANG「AS-2+」は、左右非対称パターンの採用により走りと快適性が主張されます。スポーツにポジショニングするにはグリップ性能への非力感があり、コンフォートではやや機敏過ぎる特性です。スポーツコンフォートがジャストフィットでは。

 同じ ASシリーズとして長期に渡り人気維持を図る「AS-1」も見逃せない。左右非対称パターンの採用をアジアンタイヤへ波及させ、レベルアップに貢献して来ました。

 NEXENからは「N8000」でしょう。「AS-2+」同様にフィット感を高める性能を有しています。相反する性能が絶対的ではないにしろバランスの良さが特徴です。サイズ拡大による汎用性の高さも評価されています。

 新たに追加したのはOVATION「VI-388」です。スポーツとしての追求に拘るも、採用されるトレッドパターンはコンフォートへの得意性が見出せる、と判断しました。絶対的なグリップよりも程よいバランスに評価が得られるはずです。

タイヤ情報

アジアンスポーツコンフォートタイヤ性能比較

*性能評価バーは各カテゴリー内での評価を対象としています。他のカテゴリーとの評価を比較するものではありません。
*性能評価バーは商品販売先等の評価を参考にしており、タイヤの絶対的な性能を示すものではありません。

NANKANG

バランス性能に長けた扱いやすさが好印象
-オートウェイ-
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • ネット参考価格
  • 4
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  • 2

「NS-2」の進化というよりはバランスの取れた性能を更に拡大したタイヤ、という捉え方が理解されやすい。その為、ターゲットは「NS-2」の装着を対象とするスポーツ車より、走りと快適性を求める方向付けがマッチする。

詳細は NANKANG NS-20 の特徴 で確認を。
「AS-2」からコンパウンドの進化で快適性更に向上
-オートウェイ-
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • ネット参考価格
  • 4
  • 4
  • 4
  • 4
  • 4
  • 3

念願の国内導入を果たし進化した性能は注目。最大主張はコンパウンドの改良、評価の高いパターンデザインは従来を踏襲し静粛性や乗り心地、いわゆる快適性の向上が謳われる。グリップと快適性のバランス性能も果たす。

詳細は NANKANG AS-2+ の特徴 で確認を。
継続的な人気、高性能な印象を誇る左右非対称パターン
-オートウェイ-
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • ネット参考価格
  • 3
  • 3
  • 4
  • 4
  • 3
  • 3

NANKANG 最初の左右非対称パターン。OUT側でコーナーリングの旋回性とウェット性能向上、IN側のマルチピッチデザインは快適性能を高める。スポーツとコンフォートを併せ持ち走行安定性を確保、乗り心地も悪くない。

詳細は NANKANG AS-1 の特徴 で確認を。

NEXEN

オールラウンドに優れたスポーツコンフォート
-オートウェイ-
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • ネット参考価格
  • 4
  • 3
  • 4
  • 4
  • 3
  • 3

「N8000」のポジションを示すならグリップ性能では「N3000」には敵わない。トータル性能では「N9000」に続く。運動性能にプラスした快適性を搭載し器用なタイヤの代表格では。

詳細は NEXEN N8000 の特徴 で確認を。

OVATION

スポーツコンフォートへ括る
-オートウェイ-
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • ネット参考価格
  • 3
  • 3
  • 3
  • 3
  • 3
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採用するのは左右非対称パターン。IN側では静粛性とウェット性能を高め、OUT側ではグリップ性能を発揮。センターリブにも繊細な溝が刻まれステアリングレスポンスの向上、そしてスポーツとしての走りに拘る。

詳細は OVATION VI-388 の特徴 で確認を。
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