アジアンSUVタイヤ性能比較表

アジアンSUVタイヤ性能比較表

suv

 一般にSUVタイヤと言えば主にオンロードを謳う傾向です。オン・オフ対応のオールラウンドやオフロードは、4×4タイヤに括られるケースが多いのでは。

 双方含めその種類は次のように大別されます。H/T(Highway Terrain)=高速走行対応、S/T(Street Terrain)=街中でのオンロード対応、A/T(All Terrain)=オン・オフ対応のオールラウンド、M/T(Mud Terrain)=オフロード対応など。

 いずれも重量ボディーを支える為にミニバン同様ふらつきや偏磨耗の対策を施し、乗り心地や静粛性、更にはオンロード用でもエマージェンシー的にオフロードもこなす高性能タイヤなどが誕生しています。

 ここでは4×4タイヤを含め一括でSUVタイヤカテゴリーを構築します。オンロードだけではないSUV全体カテゴリーとして機能します。

(2017.2更新)

ラインアップが急成長を遂げる

 全体的なラインアップの傾向は、より高性能さがイメージされるH/T対応が圧倒的なボリュームを誇ります。対してオールラウンドやオフロードは展開数で劣ります。またサイズは大径化が際立ち、大型SUVへ向けられたものからドレスアップへまで対応します。

 一般的な大径タイヤは高価なのが難点。そこでアジアンSUVへ注目することで、ハードルがずっと下がるのでは。ただラインアップでは剛性面で差が大きく、快適性や安定性など走りの環境を定めた上で耐えうる選択が望まれます。

 近年車種としてのSUVが数多く投入されることから、タイヤとしてのカテゴリーにも注目が高まっています。そこでは専用タイヤの重要性が求めら、メジャーとは異なるコストパフォーマンスが最大焦点となるのは間違いないかと。そして徐々に高まる性能向上へも注視して欲しいところです。

 ここでも唯一となるのが NITTO です。プレミアムSUVとしての拘りはメジャー同様レベルで響いて来ます。しかしながら、伝えている通り NITTO への対応はアジアンタイヤで括ります。

2017年は最も可能性を秘めたカテゴリー展開となる

ni_nt421q

 2017年も製品展開は NANKANG、NEXEN、ATR RADIAL に傾倒しています。特に NANKANG はカテゴリーを細分化する Terrain(テレーン)=地形 の区分け全てに対応し完全構築を図ります。ここ注目では。

 そして NEXEN、ATR RADIAL が続くも規模は一気に寂しくなります。

 しかし、他カテゴリーでも露出拡大が進む HIFLY、RADAR などの投入もあり、これまでよりかなり充実した動きになっています。数の上だけなら他のカテゴリー同様のボリューム展開を実現します。

 また、やや異質な存在は NIITO が投入する「NT421Q」です。SUV低燃費タイヤとしての位置は正にメジャー級、それでもここに展開することで NIITO のポジションを明確にしたい。

 全体傾向として最も可能性を秘めたカテゴリー展開が期待されます。メーカーの積極性が共通のものになりつつあり、今後も新たな製品掲載を図って行きたい、と考えています。

アジアンSUVタイヤ性能比較

*性能評価バーは各カテゴリー内での評価を対象としています。他のカテゴリーとの評価を比較するものではありません。
*性能評価バーは商品販売先等の評価を参考にしており、タイヤの絶対的な性能を示すものではありません。

NANKANG

SP-9 (H/T)
SUVコンフォート最上級に位置付け
-オートウェイ-
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • ネット参考価格
  • 4
  • 4
  • 4
  • 4
  • 4
  • 3

オンロード用となるH/Tに括られ快適性と静粛性、更にはプレミアムを演出する走りを極める。高速走行の得意性を訴えた「N990」が起点。ここから快適性の向上を果たした「SP-7」に進化、更なる発展が「SP-9」。

詳細は NANKANG SP-9 の特徴 で確認を。
SP-7 (H/T)
「N990」の継承。国内導入サイズは大径化へ
-オートウェイ-
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • ネット参考価格
  • 3
  • 3
  • 3
  • 3
  • 4
  • 3

「SP-7」の国内導入サイズは大径化傾向、「N990」の継承となればフラッグシップとしてのポジショニングは確立したい。H/Tとしての安定性と快適性へ期待を込め、序列化では「SP-7」>「SP-5」>「FT-4」とこれまでのイメージを踏襲する。

詳細は NANKANG SP-7 の特徴 で確認を。
SP-5 (H/T)
「SP-7」に次ぐ高速安定性。繊細さはこちらが上かも?
-オートウェイ-
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • ネット参考価格
  • 3
  • 3
  • 3
  • 3
  • 4
  • 3

オンロードでの快適性を謳う。NANKANG のSUVタイヤ選択では、高速での走行や大型の車種、オンロード性能を強調している「SP-7」、街中走行からスポーツまでをフォローする「SP-5」、同じ街中でもスタンダード「FT-4」というイメージ。

詳細は NANKANG SP-5 の特徴 で確認を。
FT-4 (S/T)
街中での快適性に優れたSUVスタンダードタイヤ
-オートウェイ-
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • ネット参考価格
  • 3
  • 4
  • 3
  • 3
  • 4
  • 3

SUVタイヤでもオンロード走行、特に街中走行をメインとするS/T(Street Terrain)にポジショニングされるタイヤ。標準性能を併せ持つことで、街中での快適な走りに貢献する。乗り心地に対する評価も悪くない。

詳細は NANKANG FT-4 の特徴 で確認を。
FT-7 (A/T)
オン・オフ対応のオールラウンドにポジショニングされる
-オートウェイ-
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • ネット参考価格
  • 4
  • 4
  • 3
  • 3
  • 4
  • 3

SUVタイヤのオールラウンドにポジショニング。センターリブを挟む2本の縦溝と、変則的ブロックを形成する横溝の組み合わせによってオフロード性能を実現し、オンロードでは静粛性への貢献と快適性の向上が果されている。

詳細は NANKANG FT-7 の特徴 で確認を。
N889 (M/T)
オフロードを得意とする4×4タイヤ。このカテゴリーでは貴重だ
-オートウェイ-
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • ネット参考価格
  • 4
  • 3
  • 3
  • 3
  • 4
  • 3

SUVタイヤとしてはM/Tに分類される。オフロード走行を得意とする4×4タイヤとも言い換えられる。アジアンタイヤでM/Tはまだ貴重な存在、トータルでは価格との兼ね合いも十分。ホワイトレターのデザインも見た目格好いい。

詳細は NANKANG N889 の特徴 で確認を。

ATR RADIAL

DESERT HAWK UHP (H/T)
都市型SUVを対象にしたハイパフォーマンスモデル
-オートウェイ-
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • ネット参考価格
  • 4
  • 4
  • 3
  • 3
  • 3
  • 3

UHPとしてより高性能さをアピール。導入サイズは大径が目立ち、インチアップなどドレスアップ面でも十分対応が可能。NANKANG や NEXEN の高位にポジショニングされるSUVタイヤにも対抗できる性能を有しているか。

詳細は DESERT HAWK UHP の特徴 で確認を。
DESERT HAWK H/T (H/T)
街中から高速走行までの得意性を訴える
-オートウェイ-
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • ネット参考価格
  • 3
  • 3
  • 3
  • 3
  • 3
  • 3

高速での安定性を求めるなら「DESERT HAWK UHP」の選択が推奨され、差別化を図ると「DESERT HAWK H/T」はより街中での安定性の強調に舵を切りたいところ。S/T(Street Terrain)が適しているのでは。

詳細は DESERT HAWK H/T の特徴 で確認を。

NEXEN

ROADIAN HP (H/T)
高速安定性、静粛性そして快適性を強調する
-オートウェイ-
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • ネット参考価格
  • 3
  • 3
  • 3
  • 3
  • 4
  • 3

オンロードでの高速安定性、静粛性そして快適性が特徴、大型のSUV車やインチアップなどに対応。トレッド面には両サイドに2本の太溝が刻まれ、センターには V をイメージできるデザイン。ワイド&ローのデザイン。

詳細は NEXEN ROADIAN HP の特徴 で確認を。
ROADIAN A/T (A/T)
A/Tでありながらオンロードの特徴を見出す
-オートウェイ-
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • ネット参考価格
  • 3
  • 4
  • 3
  • 3
  • 4
  • 3

SUVタイヤのオン・オフ対応のオールラウンド=A/T(All Terrain)にポジションニングされるタイヤ。オフについてはエマージェンシー的と割り切り、オンでの性能に期待することでタイヤへの評価に繋がるか。

詳細は NEXEN ROADIAN A/T の特徴 で確認を。

HIFLY

HP801 (H/T)
SUV、クロスオーバー用に新設計
-オートウェイ-
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • ネット参考価格
  • 4
  • 4
  • 3
  • 4
  • 4
  • 4

左右非対称パターンを採用し、INとOUTで異なる性能を両立。コーナーリングで荷重の掛かるOUT側にはブロック剛性を高め接地確保を狙う。一方IN側では繊細な溝構成でウェットと静粛性の向上を果たす。

詳細は HIFLY HP801 の特徴 で確認を。

RADAR

Dimax AS-8 (H/T)
「Dimax R8+」のデザインコンセプトを踏襲
-オートウェイ-
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • ネット参考価格
  • 4
  • 4
  • 3
  • 4
  • 4
  • 4

コンフォート「Dimax R8+」のスタイリングコンセプトを継承し、ドライとウェットに優れたグリップを提供。最適化されたコンパウンド技術によって耐摩耗性の向上を謳う。製造国はタイ。

詳細は RADAR Dimax AS-8 の特徴 で確認を。

NITTO

NT421Qnew (H/T)
大口径タイヤに履き替えてカスタマイズを楽しむ
-楽天市場-
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • ネット参考価格
  • 4
  • 5
  • 5
  • 5
  • 4
  • 1

従来品「NT420S」の後継。Nano Balance Technology を駆使した材料開発により転がり抵抗低減。ターゲットは、大口径タイヤに履き替えてカスタマイズを楽しむ街乗りSUVの愛好家だという。

≫ 詳細は NITTO NT421Q の特徴 で確認を。

SONAR

SX-9 (H/T)
SUVとしてのトータル性能へ拘る。安定性能は随一か
-オートウェイ-
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • ネット参考価格
  • 3
  • 4
  • 3
  • 4
  • 3
  • 3

H/T(Highway Terrain)=高速走行対応が強調されている。洗練されたパターンデザインからもその雰囲気は十分。オンロードでの走り、ウェット性能、静粛性、加えてSUVでは拘る偏磨耗や片減りなどトータル性能へ拘る。

詳細は SONAR SX-9 の特徴 で確認を。
アルミホイール
ホイール比較
タイヤ情報
  • タイヤ情報
  • タイヤに関する情報を幅広く独自の観点から伝えるブログ。
タイヤ動画
  • タイヤ動画
  • テキストでは感じることができない動画ならではの情報が満載!
▲TOPへ
▲TOPへ戻る