ヨコハマ iceGUARD 6

ヨコハマ iceGUARD 6 の特徴new

  • カテゴリー:スタッドレス
  • サイズ:13~19インチ
  • 扁平率:80~35%
  • 発売:2017年9月

タイヤ性能

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 ヨコハマではスタッドレスの新製品「iceGUARD 6(アイスガード 6)」を発売しました。愛称が「アイスガード シックス」、製品名は「iceGUARD iG60(アイスガード アイジー 60)」です。

 iceGUARD の基本コンセプトである 氷に効く、永く効く、燃費に効く に加え、ウェット性能(ウェットに効く)を新たに追加。スタッドレスの最重要性能である氷上制動を大幅に向上させつつ、ウェット性能も一段と高めたのが主張点です。サイズは、265/35R19 94Q ~ 135/80R13 70Q の全95サイズで充実展開を図ります。

僅か2シーズンで進化!

 それにしても驚いた! 従来品「iceGUARD 5 PLUS」は2015年8月に登場したばかり。PLUS 進化はある意味マイナーチェンジとしての捉え方もありますが、それでも僅か2シーズンで新たな製品とは凄い。ヨコハマの攻める姿勢を強く感じます。

新開発の プレミアム吸水ゴム

 まずはそう、コンパウンドから確認しましょ。今回新開発の プレミアム吸水ゴム を採用しています。配合した 新マイクロ吸水バルーン と エボ吸水ホワイトゲルが、氷上で滑る原因となる氷表面の水膜の吸水効果を向上させます。

 更にシリカの配合を増量、そして均一分散を促進する シリカ高反応ホワイトポリマー を新規採用し、しなやかさを維持するゴムが路面の凹凸にしっかり密着し、氷上性能とウェット性能のレベルアップを実現しました。

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非対称パターンを継承

 トレッドパターンは、IN側で氷上、OUT側で雪上性能に特化した非対称パターンを継承しつつ、氷雪性能、そしてウェット性能も高めた専用パターンを開発。特にIN側のエッジ効果と接地性を向上させることで氷上でのグリップ力を強化します。

 また新開発の ダブルマイクログルーブ が装着初期から優れた氷上性能を発揮するほか、4段立体の クワトロピラミッドディンプルサイプ がブロック剛性を高め操縦安定性を向上させます。

オレンジオイルS も新開発

 スタッドレス用に開発した オレンジオイルS は、時間が経過してもゴムの硬化を抑制し性能維持を図ります。など新たに投入された技術は豊富です。

従来品比較

 これらによって、従来品比較では氷上制動性能15%、ウェット制動性能5%を向上したほか、転がり抵抗2%、パターンノイズ33%、ロードノイズ25%など大幅に低減しています。試験の詳細はタイヤ公正取引協議会へ届け出ているというので、興味の高い氷上制動とコンセプトにプラスされたウェット制動を確認してみました。すると・・

氷上制動性能

 「iceGUARD 6」と「iceGUARD 5 PLUS」の比較です。室内アイスアリーナにて初速20km/hから完全停止までを測定、それぞれ12.1mと14.2mでその差は2.1m。従って15%の向上を示します。因みに「iceGUARD 5」から「iceGUARD 5 PLUS」への向上が7%、制動差1.1mでした。2012年発売から6シーズン目で3.2mの向上、製品は3代に渡る積極性の結果では。

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ウェット制動性能

 同様に「iceGUARD 6」と「iceGUARD 5 PLUS」の比較です。推進1mmの路面で100km/hから完全停止までを測定、それぞれ70.6mと74.5mでその差は3.9m。5%の向上を示します。氷上性能とウェット性能を共に向上させたことで、冬のウェット路面の安心感を謳います。

 「iceGUARD 6」は転がり抵抗も低減しているけれどそのポジションイメージは同社低燃費タイヤ並だという。グレーディングで「A」を実現するスタンダード「ECOS ES31」と同等は、低燃費タイヤシリーズ BluEarth で培った省燃費技術を応用した結果です。

ブリヂストンへ迫れるか

 今回、基本コンセプトにウェットが追加され進化レベルは非常に大きいのでは。常に世代最新を狙うヨコハマ、ブリヂストンに対してどれほど食い込むことが可能なのか興味です。但し、他の追随もあるし全体として激しい展開になるのかな。

関連情報

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(2017.9更新)

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