ヨコハマ DNA dB ES501。タイヤの特徴について。

   ヨコハマ DNA dB ES501 の特徴

db es501
  • タイヤカテゴリー:コンフォートタイヤ 
  • タイヤサイズ:14〜21インチ
  • タイヤ偏平率:70〜35%
  • 回転方向指定パターン 
  • エコタイヤDNA

 タイヤ性能

 ヨコハマ「DNA dB ES501」は、ヨコハマの「DNA」シリーズのコンフォートタイヤです。DNAシリーズの中でも優れた静粛性を誇るのが「dB」。「DNA dB ES501」はその一角として、静粛性に優れ、転がり抵抗の低減も図られ、燃費性能の向上が謳われています。


 このタイヤの性能について確認していきます。

タイヤテクノロジー

 ヨコハマ「DNA dB ES501」の特徴は、静粛性と省燃費性ですが、これは合体ゴムUの使用と低ノイズサイドグルーブなど、独自のサイレント設計により可能となっているようです。


 カテゴリー分類上ではコンフォートタイヤに位置付けられていますが、プレミアムコンフォートタイヤとしてポジショニングされてもそれほどの大きなズレは感じないタイヤのはずです。

 しかし、コンフォートタイヤとして懐の広い性能を優先した分、プレミアム性能の追求にやや劣るところがあるという点で、コンフォートタイヤとしての位置付けになっています。

タイヤインプレッション

  ヨコハマ「DNA dB ES501」の実際の走りでは、やはり静粛性にかなり優れているようです。乗り心地はやや柔らかい感じ、稀にですが、低速で段差を越えるとき、ドンとした鈍さを感じることがあり、バタついているのかなと思わせる場合もあるようです。


 しかし、全体的な評価はかなり高く、装着することでその良さが実感できるタイヤと言えそうです。

 タイヤ選択で、ミドルクラスのセダンなどにブリヂストン「REGNO GR9000」などのプレミアムグレードを装着し、その高級感を感じ取るはずが、実際は期待ほどの高性能さが感じられない旨の声を耳にすることがあります。


 ブリヂストン「REGNO GR9000」は、間違いなくプレミアムモデルで上級の快適性を提供できるタイヤです。しかし、ミドルクラスのセダンにはややオーバースペックで、タイヤ性能が十分発揮できず、タイヤの恩恵が感じられないことが多いようです。

 そのような場合に、ワンランク下のヨコハマ「DNA dB ES501」のような性能のタイヤを選択することで、実は要求に対して高次元で応えることが可能となるのではないでしょうか。


 タイヤ選択は、一見簡単そうですが、装着する車や乗る人、そして使用条件によりその性能評価が大きく変わると言われています。上級の性能を期待する場合、車の性能を考慮することは鉄則であり、それに見合うタイヤ選びは必ずしもプレミアムタイヤとは限らないようです。

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