DNA S.driveからS.driveへ進化
- カテゴリー:スポーツコンフォート
- サイズ:14~17インチ
- 扁平率:55~40%
- 発売:2005年1月「DNA S.drive(ES03)」
- 7件のインプレッション
それまでの「DNA S.drive」から「S.drive」へ進化。専用コンパウンドでこれまで以上の高いグリップ性能発揮。ワイドストレートグルーブにより排水性能の向上などパターンデザインは継承。
製品情報
ヨコハマ「DNA S.drive(デーエヌエー エスドライブ)」は、エコタイヤでもある「DNA」シリーズでスポーツに区分けされたものです。「DNA」シリーズはヨコハマの商品ラインアップの中で、走る、快適の基本性能を高めながらも環境性能に拘るブランド。そこから進化したのが「S.drive(エスドライブ)」です。
「DNA S.drive」は、専用のナノパワーゴム採用によりタイヤ接地面積を稼ぎ高いグリップ性能を発揮。また低発熱性ゴムはグリップ力を維持しながら、タイヤ全体の省燃費性を高める効果を訴えました。
パターンデザインは、4本のワイドストレートグルーブが排水性を高め高速での安定性に貢献。グルーブの溝壁に刻まれた グルーブinグルーブ は、ブロックエッジに掛かる力を分散しタイヤの偏摩耗抑制を謳います。タイヤ側面の施された低ノイズサイドグルーブは、音の共振を避けることでロードノイズの低減を実現しています。
従来品との比較でドライブレーキ性能は4.4%向上、ウェットブレーキ性能は10.3%向上、転がり抵抗も大きく低減されていることが示されており、トータルバランスの優れたタイヤであることが強調されています。
そしてここからの進化、まぁマイナーチェンジレベルですが「S.drive」となるのです。パターンナンバーは「S.drive」が(AS01)、「DNA S.drive」が(ES03)です。見た目の違いはサイドウォール部におけるブランドロゴ「DNA」の有り無しか。
この変更に対してメーカーヨコハマは静かに実行しました。トレッドデザインに大きな変更は見られず、コンパウンド系の変更がメインです。若干グリップレベルが向上しているとも聞かれます。これにより「DNA S.drive」はサイズ整理が進み現在「S.drive」と混在しています。がそれも最小レベル‥
スポーツコンフォートカテゴリーでは、ダンロップ「DIREZZA DZ101」との比較が常であり、その選択は悩みました。僅かな違いながら「DIREZZA DZ101」は快適性が勝り、「DNA S.drive」はドライグリップが勝るという印象でした。
ここから「S.drive」となり、また「DIREZZA DZ101」は「DIREZZA DZ102」へ進化しました。フルモデルチェンジにより後者が有利か、それとも「S.drive」の熟成か。双璧として比較は継続されていましたが、2018年シーズンから「DIREZZA DZ102」はストリートスポーツへ格上げしています。
そして最新はサイズ整理が随分進みました。後継を謳う「ADVAN FLEVA V701」の影響でしょう。しかしながら、方向性が異なるし将来的なフェードアウトによってもこの位置で新たな投入が望まれます。
サイズ・購入
インプレッション
- 投稿数 【7】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 3.9
- 3.8
- 3.4
- 3.0
- 4.5
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
ただし、乗り心地はお世辞にも良いとは感じません。当然、扁平率35%のタイヤですから期待をする方が間違っているかと思います。とにかく乗り味は固いですね。静粛性も静かとは思いませんが、このサイズからしては及第点かと思います。寿命は宜しいですね。前回のタイヤも9年履きました。とにかく他に選択肢がなく、常に希望は柔らかいコンフォートなタイヤを希望している小生です。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
スイスポZC32の時に、はいて、32手放して33に乗り換え、32の時のアルミホイールに、はめたままの、Sドライブが、あったので、33に、はめてみました、街中では、特別に、違和感は、ありませんが、サイドは、柔らかいのでロールは、大きいです、その分乗り心地は、よくなりましたが、ガンガン行くってタイヤじゃないですね、また、ロードノイズは、やたら、大きくて、音楽の、ボリュームあげないと聞こえないくらいです、ウェットの、状態では、可もなく不可もなく程度です。
- グリップ性能
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- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
あくまでスポーツコンフォートタイヤとしての採点です。
主に通学通勤、アウトドア+ワインディングなどのセミスポーツ走行での使用でした。
まずグリップはこの種のタイヤとしては非常に高いと感じました。
車高高く車格の狭い自分の車にはこれ以上のグリップは横転の元です(笑)
タイヤの特性として感じたのは、表面を広くコンパウンドを堅く、内部構造をやわらかくしなやかに作ったのかなという印象です。限界近くまでコーナリングスピードを立ち上げていくと、うにゅ、っといった感じにタイヤがよれるのを感じます。扁平のためもあると思いますが。
そのため荷重を積極的に掛けていくドライビングの方が向いているのかもしれません。ブレーキをがっつり残してターンインするのに向いている気はします。
逆に荷重の抜けたハーフウェットで怖い思いもしています。
構造がやわらかく感じる割には静粛性はいまいちか・・・道路の粗をよく拾います。ただ、乗り心地はそんなに悪い気はしませんでした。
- グリップ性能
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- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
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少々過大評価に見えますが普段の街乗り、時々スポーツ走行での使用での感想です。190馬力の車でこのくらいのグリップであれば正直満足です。
良い点としては走り出してすぐ熱を持ってくれる点とグリップの限界が掴みやすい点です。FFでの乗り方で言えばブレーキングでテールスライドさせて旋回時はできるだけセルフステアでリアの動きが収まったところで加速と言った感じですかね。
このクラスでこれ以上のハイグリップタイヤは路面に馬力喰われて楽しくありません(公道では必要ないと思います)ウェットでの使用もそこそこ良いです。
寿命も非常に良いです。
悪い点は長時間のスポーツ走行には向いてないのと砂利道やダート走行には極端に弱い気がします。
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ドライグリップは購入時から最近まで良い。
ウエットは多少ワダチがあるような舗装路でもハイドロプレーニング気味になることも。
雨の日に安心できないこともあった。
静寂性はライフ中、一貫しているように思う。
寿命はいいと思う。見た目以上に長持ち。
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S.driveで3回ほどサーキットを走った感想を述べます。
まずグリップに関しては何とかサーキットも走れるといったところに止まります。
前後共にS.driveとした場合、FF車の場合かなりコーナリング速度を落とさなければ、簡単刺さります。
前スポーツタイヤ、後S.driveとしても、スピンを押さえるだけのグリップ力は有しておらず、スポーツタイヤとの組み合わせで使用するには差がありすぎます。
これは走り終わった後のタイヤかすでも分かります。
S.driveはスポーツタイヤの半分もタイヤかすが出ません。
裏を返せば寿命は良いです。
熱が入ってもスポーツタイヤ程の劣化は見られません。
正直微妙なポジションのタイヤ感が拭えません。
このタイヤの出番だ!といったシュチュエーションがあるかといったら、思い浮かびません。
サーキットは走らない普段乗りでは、このタイヤの最大グリップを必要とすることはまず無いでしょうし、走行会やレース等ではグリップ不足。
お金はないけどグリップのそこそこあるタイヤを履いていると言う自己満足に浸りたい人向きです。(私自身そうでした 笑)
- グリップ性能
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- 寿 命
価格がRE-11やRE-040より3万円近く安かったので、購入しましたが、ノーマルのRE-040と比較すると、サイドウォールが軟らかいためか、ハンドリングのシャープさは数段落ち、運転していて楽しくない。グリップの限界はそれなりに高いようだが、タイヤの変形による、ロールが大きくコーナーを攻める気にもならない。どノーマルのコペンのアルティメットエディションⅡの足でも相性は今ひとつ、コペンには向かないタイヤです。ちなみに燃費もRE040のときは18.5km/lだったのが、17km/lも走らなくなりました。