クルマとの一体感を引き出すプレジャーグリップスポーツ
- カテゴリー:ストリートスポーツ
- サイズ:17~20インチ
- 扁平率:45~30%
- 発売:2016年4月
- 4件のインプレッション
「P ZERO」と同じテクノロジーで開発され、APACの市場特性から生まれるニーズに対応。本質はライトスポーツとしての性能と価格双方を満たす。従来品「DRAGON」の後継でもある。
製品情報
ピレリ「DRAGON SPORT(ドラゴン スポーツ)」は従来品「DRAGON」の後継です。発表は中国 上海で行われました。この意味はAPAC(アジアパシフィック)市場向けを強調するため。
2016年ウルトラ ハイ パフォーマンスとなる「P ZERO」もモデルチェンジを受け、新たな展開を実現しました。「P ZERO」と同じテクノロジーで開発され、同時にAPACの市場特性から生まれるニーズに対応するのが「DRAGON SPORT」です。
APACのニーズとはより日常的な使用感の高まりです。主にミドルクラスの車種へ向けられたものとして、街中での快適性、安全性、低燃費など基本性能の高レベル化、更にはスポーツ性能と安全性能の向上を求めます。要はライトスポーツとしての性能と価格双方を満たす、実はここが最大主張点となるのでは。
「DRAGON SPORT」のコンパウンドは、ピレリ独自の新世代ポリマー採用のUHP用コンパウンドを採用、転がり抵抗、スポーツドライビングおよび安全性などバランス性能が確保され、特にウェットでのハンドリング性能が向上しています。また、剛性感を損なうことなく軽量化を実現、快適性をも高めます。
トレッドデザインは左右で異なる性能を担います。OUT側のショルダーリブはグリップ力に拘り、横溝がトラクションとブレーキング性能に大きな影響を与えます。一方IN側のショルダーリブは、熱の発生を回避しつつブレーキ性能の最適化に寄与します。
縦溝は4本、効率的排水性を実現しウェット路面での安全性を高めます。サイドに刻印される ドラゴンマーク は見た目にも力強さを演出します。
「DRAGON」の後継にはかつて「Cinturato P1」も謳われました。しかし「DRAGON SPORT」の発売で流れが明確になりました。スポーツのストリート向けとして、街中の快適な走りを期待させるものです。
更には価格へも注目して欲しい。これが超素敵です。やはりAPAC市場へ向けられた製品はここ外せない。
サイズ・購入
インプレッション
- 投稿数 【4】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 4.0
- 3.9
- 3.9
- 3.2
- 3.4
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
1.5tのボディを240ps/35.0kg・mで4輪を駆動する愛車では、ブレーキも若干甘いせいでエボXのように攻めることは困難。
このクルマのキャラクターにパイロットスポーツ4はオーバースペックだったかもしれない。
215/45R18サイズは、限界域では穏やかにブレイクするコントロール性の良いタイヤではあると思う。
ただし、ピレリは冷間時のグリップはエコタイヤ並みで、温まってから本領を発揮することを忘れてはならない。
ウェットでは排水性はまずまずで、グリップは普通レベルにとどまるが、コントロールはしやすい。
ラリーアートは純正でもけっこうな排気音で、足回りはテイン車高調のため、タイヤの乗り心地や静粛性などまずわからないし、おそらくタイヤのせいではない。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
コストパフォーマンスに非常に優れるタイヤだと思います。その性格もコンフォートより、ややスポーツ寄りかな?と言った感があります。ドライ路面の首都高速などで、ややオーバースピードで進入しても、手ごたえのしっかり感と、ステアリングの切り足しに忠実に応えてくれます。ハンドルの中立付近での安定感も良い感じです。製造は中国ですが、タイヤの性格はミシュランなどの欧州タイヤの良いところを持っています。静粛性についてはややうるさいかなと思いますが、コンフォ―ト系より、ややスポーツ系を求める方なら納得できる範囲じゃないでしょうか。ウエットのグリップも良好ですが、標準空気圧より若干高めだと、接地感がちょっと希薄になる印象があります。これは車自体の硬めのサスのセッティングのせいかも知れませんが・・・。乗り心地は可もなく不可もなく、45扁平ですがゴツゴツ感も特にありません。寿命についてはまだ替えたばかりなので、3としました。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
車検でタイヤ交換が必要で中国製だとは知りつつも一応ピレリだからというミーハーな選択で一番安いこれを通販で購入しました。結果大正解でした。OEが少しコンフォート寄りのピレリCINTURATO P7だったのですが摩耗が進んでいたこともあり、ウエットでの安心感、やコーナーでの剛性感、乗り心地はとても向上しました。音は少し出ていますね。応答性はシャープではないと思いますが自分のクルマには合っています。
寿命は分かりませんので予想です。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
純正ポテンザ050Aからの買換えです。あまりの安さに最初は不安でした。1000キロ余り走りましたがグリップ性能は良いです。横の剛性も大丈夫です。雨も問題なし。乗り心地はSPORTよりもコンフォートです。転がりラベリングAです。静粛性は純正より静かです。寿命はまだ分かりませんがポテンザみたいなタイヤではないので無理な走りをしなければ30000キロ位は行けるでしょう。ポテンザの半額で買えるのでオススメです。