「ECOPIA NH100」シリーズの軽・コンパクトカー専用
- カテゴリー:コンフォート(低燃費)
- サイズ:13~16インチ(軽・コンパクトカー用)
- 扁平率:80~55%
- 発売:2017年2月
- 2件のインプレッション
軽・コンパクトカー専用を謳う。スタンダードの「NEXTR」と比較して転がり抵抗比較で5%低減、摩耗寿命比較で16%向上、耐偏摩耗性能比較で41%の向上。街中での小回り・据え切りによる偏摩耗(片減り)に配慮。
製品情報
ブリヂストン「ECOPIA NH100 C(エコピア エヌエッチ100 シー)」は、「ECOPIA」ブランドの軽・コンパクトカー専用を謳います。車種別専用低燃費タイヤとしてシリーズが組まれ、他にセダン・クーぺ専用「ECOPIA NH100」、ミニバン専用「ECOPIA NH100 RV」がラインアップされました。
軽・コンパクトカー専用「ECOPIA NH100 C」は、スタンダードの「NEXTRY」と比較して転がり抵抗比較で5%低減、摩耗寿命比較で16%向上、耐偏摩耗性能比較で41%の向上値になっています。高剛性ショルダーブロックを採用することにより、街中での小回り・据え切りによる偏摩耗(片減り)に配慮しています。
ラべリング制度の転がり抵抗係数は「A(一部AA)」、ウェットグリップ性能は「b」を実現します。発売サイズは、145/80R13 75S ~ 185/55R16 83V まで26サイズを設定します。
セダン・クーペ、ミニバン、軽・コンパクトカーの3種をシリーズとして取り込むのはブリヂストンが得意とする施策です。過去いくつかの変遷を経て最新シリーズへ辿ります。ただ過程では新旧混在で複雑化するケースがあり、今回も懸念がありますね。
2016年に「Playz PX」シリーズとして、セダン・クーぺ専用「Playz PX」、ミニバン専用「Playz PX-RV」、そして軽・コンパクトカー専用「Playz PX-C」が登場したばかりです。今回の投入で「Playz PX」シリーズが消滅か、と言えばそうではない。現状はスポーツコンフォートへ配置され、運転が楽になるコンセプトを維持します。
対して「ECOPIA NH100」シリーズが踏襲するのは「ECOPIA EX20」シリーズです。コンフォートとして従来品の位置付けを確認します。同シリーズは、セダン・クーペ専用「ECOPIA EX20」、ミニバン専用「ECOPIA EX20RV」、軽・コンパクトカー専用「ECOPIA EX20C」、そして時期を経て軽カーハイト系用「ECOPIA EX20C TYPE H」が加わっています。
搭載技術
「ECOPIA NH100」シリーズは、ナノプロテック に加え、2種類のポリマーを組み合わせた エコ効きもちゴム を新たに採用し、ウェット性能・ライフ性能と低燃費性能の両立を図ります。
また耐摩耗最適化形状と独自技術である ULTIMAT EYE に加え、路面と接するトレッドゴムの剛性を高める 剛性コントロールシート を採用し、高い耐摩耗性能を実現しています。
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インプレッション
- 投稿数 【2】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 5.0
- 5.0
- 3.5
- 3.0
- 4.5
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
溝が深いので長持ちする感あります。車重のあるNBOXには合うかも。しずかなタイヤを好むなら別のものがありますので、あえて、高いこのタイヤにするメリットはありません。あとリムガードがないのが残念。見た目、安全性?
兎にも角にも、エコタイヤなので
こんなものかな。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
まず気付いたことが、転がり抵抗が少ない事です!少し踏み込むだけでグングン加速しますので早めのブレーキングを心がける必要があります。
ロードノイズですが、新しいタイヤなので当然ミシュランより少ないです。
グリップもドライ、ウェット共にミシュランより良くなました。ブレーキを踏んで停車するときにそれを強く実感します。
欠点はミシュランと比べてどっしり感が少なく、直進での安定感が少し落ちた事です。
寿命はまだわかりませんが、これから期待したいです!