新コンセプトBluEarthの第一弾製品として投入!
- カテゴリー:スタンダード(低燃費)
- サイズ:13~16インチ
- 扁平率:80~50%
- 発売:2010年7月
- 2件のインプレッション
転がり抵抗係数が「AA」、ウェットグリップ性能が「c」を実現。「AA」の低燃費タイヤをもっと身近に がテーマ。BluEarth は使う人の視点から考えたタイヤづくりを進めるグローバルコンセプト。
製品情報
ヨコハマでは「環境+人に優しい」をコンセプトにした 「BluEarth(ブルーアース) 」を立ち上げ、その第一弾として投入を果たしたのが低燃費タイヤ「BluEarth AE-01(ブルーアース エーイー01)」です。因みにスペルはBlueEarthではありません。e無し。
「BluEarth」とは、地球環境に良く、快適であり便利なタイヤとは何か? を使う人の視点から考えたタイヤづくりを進めるグローバルコンセプトとして、世界的展開を果たします。
この考えによって投入された「BluEarth AE-01」は、低燃費タイヤとして転がり抵抗係数「AA」、ウェットグリップ性能「c」を実現します。「AA」の低燃費タイヤをもっと身近にをテーマとしており、より多くのユーザーに使用してもらうため、販売量の多い量販ゾーンにて展開するとしています。
実際、軽・コンパクトカーなどを対象に、13 ~ 16インチ、50 ~ 80%扁平の設定で、年間150万本の販売目標を示しました。(発売時) 従ってカテゴリーはスタンダードへポジショニングします。
「BluEarth AE-01」は、ヨコハマ得意のオレンジオイルを採用しています。オレンジオイルは、従来品の「DNA Earth-1」や「DNA dB Super E-spec」に採用されその効果は実証済み。タイヤ表面をしなやかにする役割を担い、ミクロレベルで路面の微細な突起に密着します。この効果で接地面積は拡大、摩擦力を高めグリップ力、特にウェットグリップ性能を高めます。
ただ「BluEarth AE-01」にとってこのオレンジオイルもテクノロジーのひとつでしかない。ナノレベルの技術開発は、オレンジオイルの他に低燃費性能を向上させる新開発の低発熱ポリマー、そしてシリカを配合した専用ナノパワーゴムを誕生させ、低燃費、対摩耗性、ウェットグリップなどの性能を実現しています。
そのオレンジオイルは2019年シーズン、こんな記載がされました。「オレンジオイルは他の材料で同性能を維持する目途が立ったため他の材料に変更、もしくは併用に2019年1月以降順次変更いたします。なお、当変更に伴う商品性能の変化はありません」だという。
トレッドパターンは専用が開発され、エネルギーロスを低減し低燃費性能を向上、ウェット性能と偏摩耗抑制を両立、更に走行時のノイズを低減するなどの効果も謳います。これにより転がり抵抗は従来品「DNA ECOS」に比較し24%低減、ウェット性能も同等など両立を図ります。
ヨコハマでは今まで「DNA」シリーズがエコタイヤを牽引して来ました。トップに位置するのが「DNA dB Super E-spec」、汎用タイプが「DNA Earth-1」でした。「BlueEarth」は「DNA」の進化を謳っており、ヨコハマのラインアップに新たなポジショニングが設定されました。
サイズ・購入
インプレッション
- 投稿数 【2】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 4.0
- 4.0
- 4.5
- 4.5
- 4.5
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
私の車は、2001年登録の初代デミオ(GL1500CCMT・144000キロ走行)です。スニーカーでは、ガソリン満タン法で、高速使用時の最高燃費が、15.2キロ/リットルでした。
今回、100キロの慣らしが終わったので、一般道での群馬県伊勢崎~沼田(吹き割の滝)市街地走行:郊外走行=4:6(246キロ)を走ってみましたが、ガソリン満タン法で、16キロ/リットルを記録しました。
発進時、急加速しない。スピードが上がったら、アクセル調節をして、一定速度・エンジン回転を保つ。停車する時、タイヤの転がりを利用しながら、エンジンブレーキを使う。などのエコ運転に徹しての走行でしたが、10・15モード燃費17.2キロカタログスペックにしては、良い数字だと思います。
タイヤ交換は、またタイヤ館でと思い、スニーカー2エコピアで、見積もりをしたら、46500円だったので、BS以外で物色したところ、タイヤガーデンで見積もり金額が、44000円だったので、購入を決めました。
経年劣化でどの位、静粛性と燃費が変わるか判りませんが、なかなか良いタイヤだと思います。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
コペンMT。
通常燃費が18km/Lの所、交換後は20km/Lに改善。
軽量低重心の車なのでグリップは全く問題無し。
元々サスが硬いのとマフラー交換済の為、乗り心地と静粛性は不明(標準タイヤと変わらない)。
交換したばかりなので寿命も不明。