オン・オフに求められる性能を高次元で両立
- カテゴリー:4×4(A/T)
- サイズ:15~17インチ
- 扁平率:70~65%
- 発売:2017年2月
- 1件のインプレッション
主張は耐摩耗性能と低燃費性能の向上。センターとショルダーのブロック幅を見直し、専用最適配置ブロックでトレッド部の剛性を最適化し耐摩耗性能向上、オン・オフに求められる性能を両立。
製品情報
ブリヂストン「DUELER A/T 001(デューラー エーティー 001)」は、従来品「DUELER A/T 694」の後継です。A/Tとはオールテレーンのこと。オンロード、ダートやマッド、そして浅雪でもトラクション性能を発揮するオールステージタイヤです。様々な道での走破性と快適な走りの両立が最大主張になります。
「A/T 694」は2002年の発売だったのでモデルチェンジによって新たな息吹を感じたい。モデルチェンジのサイクルが長いこの分野ながら、そろそろ感はありました。
そして今回、名称に付く「001」は同時発表となった「ALENZA 001」と同じ。ブリヂストンの「001」は他にもあるけれど、いずれもセンセーショナルなデビューを印象付けます。その理由、SUV/4×4における新たな展開の意識付けです。
これまでブリヂストンのSUV/4×4カテゴリーは「DUELER」が専用ブランドとして位置付けられて来ました。しかし、新たな「ALENZA」の投入で「DUELER」そのものの位置付けに変化が。オンロードとは区分けされ、A/TやM/T専用ブランド化されていくのでは。
「DUELER A/T 001」の最大主張は、耐摩耗性能と低燃費性能の向上です。センターとショルダーのブロック幅を見直し、専用最適配置ブロック でトレッド部の剛性を最適化し耐摩耗性能を向上、オン・オフに求められる性能を高次元で両立します。
また ナノプロ・テック を活用した新配合トレッドゴムにより低燃費性能も向上しています。従来品比較では、耐摩耗性能を11%向上、転がり抵抗を18%低減しています。
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インプレッション
- 投稿数 【1】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
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- 5.0
- 3.0
- 4.0
- 3.0
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
GEOLANDAR A/T-S GRANDTREK AT3 TRANPATH A/T との比較
グリップオフロード DUELER A/T 001>GEOLANDAR A/T-S>GRANDTREK AT3=TRANPATH A/T
グリップオンロード DUELER A/T 001>GEOLANDAR A/T-S>GRANDTREK AT3=TRANPATH A/T
ウエット DUELER A/T 001>GEOLANDAR A/T-S=GRANDTREK AT3=TRANPATH A/T
静粛性 TRANPATH A/T>DUELER A/T 001=GRANDTREK AT3>GEOLANDAR A/T-S
寿命 GEOLANDAR A/T-S>DUELER A/T 001>TRANPATH A/T>GRANDTREK AT3
9,000キロ走ってフロント5~6分山、リヤ7分山程度。
ローテーションして2万キロくらいまでいけそうです。
溝が太いので、オフロードでのグリップが特によく、オンロードもなかなかで、トータルバランスに優れています。
乗り心地は各社大差ありません。
ライフはジオに及びません。