OPEN COUNTRY シリーズのA/T
- カテゴリー:4×4(A/T)
- サイズ:15~20インチ
- 扁平率:80~50%
- 発売:2017年3月
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「OPEN COUNTRY」シリーズは北米で高い認知を誇る。「OPEN COUNTRY A/T plus」はオフロード走行に優れたトラクション性能を発揮しつつ、オンロード走行にも高位の静粛性を果たす。
製品情報
トーヨーが投入する「OPEN COUNTRY A/T plus(オープンカントリー エーティープラス)」は、オフロード走行に優れたトラクション性能を発揮しつつ、オンロード走行にも高位の静粛性を果たすSUV用オールテレーンタイヤです。
「OPEN COUNTRY」シリーズは1986年に発売を開始して以来、大型SUV/ピックアップトラック向けとして北米では高い認知を誇ります。「PROXES」同様海外認知を経て国内導入が実現しました。今後もシリーズの導入が広がって行くのは間違いないかと。
但し「TRANPATH」シリーズとの差別化は必要でしょう。過去ミニバン同様にSUV/4×4の役割も果たしていましたが、最新はミニバン専用の転換が完了かな。
A/Tタイヤは、オフロード時のトラクション性能を高める為に、独立した大きなブロック模様の溝をパターンとして配置しています。しかし、オンロードではこのブロックに起因するノイズが発生します。
「OPEN COUNTRY A/T plus」は、非対称パターンを採用しこの対策に努めます。IN側にリブ基調パターンを配しパターンノイズを軽減させているのです。更に操縦安定性とブレーキ性能にも高い効果を謳います。
OUT側はオープンスリットによって、オフロードのトラクション性能を向上させています。また、北米で評価された力強さをイメージするバットレスデザインにより、オフロード走行に優れたトラクション性を発揮します。
トレッドコンパウンドにはシリカを配合し転がり抵抗を低減、また耐摩耗ポリマーとアクティブポリマーにより摩耗ライフとウェット性能を両立しました。タイヤ構造は高剛性ベルト、高硬度ビードフィラーを採用し、高い剛性を持つ構造を実現。操縦安定性やコーナリング性能、ステアリング応答性も向上しています。
なおメーカー指針のサイズラインアップは最小化。従いここは過去シーズンの踏襲で示しておきます。