ContiVikingContact5 の後継。ESC対応を更なる高みへ
- カテゴリー:スタッドレス
- サイズ:14~19インチ
- 扁平率:65~35%
- 発売:2014年9月
- 3件のインプレッション
ESC対応を従来品「ContiVikingContact5」から踏襲、スノー、アイス、ドライを兼ね備えた DTTテクノロジー の採用によって相反する性能を両立。転がり抵抗低減や耐磨耗性も向上。
製品情報
コンチネンタル「ContiVikingContact6(コンチ・バイキング・コンタクト6)」は、「ContiVikingContact5」の後継となり ESC(横滑り防止装置)対応を謳うプレミアムスタッドレスタイヤです。
ESC とは急ハンドルや滑りやすい路面を走行中にクルマの横滑りを感知すると、自動的に車両の進行方向を保つようクルマを制御するシステムです。コンピューターの指令によって各タイヤに適切にブレーキを掛け、進行方向を修正・維持します。
従ってESC対応タイヤは ESC が作動した時、IN側とOUT側に最適に配置されたトレッド面のブロックとサイプが、期待性能を最大限に発揮できる特徴を備えます。
「ContiVikingContact6」はこの高度な ESC対応性能を従来品「ContiVikingContact5」から踏襲、スノー、アイス、ドライを兼ね備えた DTTテクノロジー の採用によって相反する性能を両立しています。転がり抵抗低減や耐摩耗性も向上し、より高度な次元で実現しています。
最近の傾向であるアイス性能の飛躍的向上は、滑りの主因となる水膜に拘り 3Dサイプテクノロジー を採用し、ミクロの世界で液体層を減少させる ワイパー効果 によって実現しています。同時にブロックのたわみを抑え、有効な接地エリアを確保しアイスグリップを発揮します。
左右非対称パターンではIN側で雪路性能を、センターではアイス性能を、OUT側ではドライ性能に拘りあるテクノロジーが搭載されています。
SUV/4X4も共用
乗用車およびSUVに乗るドライバーの多くは、似通った使用環境で走行していることから、乗用車仕様とSUV/4X4仕様をひとつの製品ラインに統合し、コンセプトとテクノロジーを共用しているのも特徴として挙げられます。
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インプレッション
- 投稿数 【3】
- 氷 上 性 能
- 雪 上 性 能
- ド ラ イ性能
- ウェット性能
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 4.0
- 4.6
- 5.0
- 5.0
- 5.0
175/55r15
- 氷 上 性 能
- 雪 上 性 能
- ド ラ イ性能
- ウェット性能
- 寿 命
乾燥路での性能は、エコタイヤ以上。高速道路でも不安な挙動を示すことはなく、安定しています。雪上では軽自動車のパワーではお尻を振られることも無く、安定しています。氷上では一瞬流れますが、流れ出しも穏やかで、アクセルワークでなんとかなる範囲です。国産スタッドレスと比較して、氷上性能は劣りますが、それ以外は優れていると思います。
- 氷 上 性 能
- 雪 上 性 能
- ド ラ イ性能
- ウェット性能
- 寿 命
冬季とはいえ、ほぼドライ路面を走行します。このタイヤは本当にドライ性能に優れたスタッドレスだと言えます。へたな夏タイヤよりも乗り心地はもちろん、走行した時の重厚感が何とも言えず素晴らしいです。車格もワンランク以上アップします。スタッドレスとはいえ走りは大事にしたいものです。このタイヤはそういった方にフィットすると思います。
- 氷 上 性 能
- 雪 上 性 能
- ド ラ イ性能
- ウェット性能
- 寿 命
岩手県在住で、朝は氷点下10度以下、昼間も零下の中で使用しています。VikingContact5から履き替えました。
VikingContact5よりもゴムが柔らかくなったので、氷上性能は、更に良くなりました。ブリザックの氷に吸い付くというという感じてはなく、ザザーと溝やエッジが氷を掴む・ひっかかけながら止まるという感じです。Winter MAXXに似た感じです。
雪上は全く心配がなく、トラクションが効きます。
シャーベットも良く効きます。
タイヤの剛性が高く、ふらつきはなくハンドル操作にすぐ反応してくれます。
ドライ走行もへたな夏タイヤ以上です。
ウェットも全く不安を感じませんでした。
燃費も、厳寒期のプリウスで22km/リッターに向上しました。
概ね満足しています。