ナノレベルの技術で誕生した特殊な化学繊維を採用
- 布製タイヤカバー
- ナノレベルの技術
- TUV、Onorm、DOTなど認証
- 発売:2019年
- 1件のインプレッション
スペインのバルセロナに拠点を置くISSE Safety S.L.から投入。ナノレベルの技術で製造された特殊な化学繊維の毛細管現象で、雪路、アイス路に張り付くような走行を可能にしているという。
製品情報
ISSE(イッセ)「スノーソックス」は布製タイヤカバー。スペインのバルセロナに拠点を置くISSE Safety S.L.から投入。2019年12月国内市場に登場、実質6シーズン目となる今シーズンは更なる認知拡大を狙います。
布製と言っても様々。「スノーソックス」はナノレベルの技術で製造された特殊な化学繊維の毛細管現象で、雪路、アイス路に張り付くような走行を可能にしているという。また承認は、TUV(ドイツ)、Onorm(オーストリア)、DOT(アメリカ)など取得しています。
タイプは車種により3タイプを設定。CLASSIC(クラシック)は標準グレード、性能と価格のバランスに優れる。SUPER(スーパー)は耐久性に優れた上位グレード。そしてトラックなどの大型車向け大口径タイヤに最適なTRUCK(トラック)もある。従ってほぼ全車種、軽/コンパクト、ミドル、プレミアム、ミニバン、SUVなどフォローが可能かと。
ISSE Safetyはスペイン バルセロナ近郊のサバレルで2003年に誕生、15年に渡り布製タイヤカバー「スノーソックス」を製造。元来老舗の繊維メーカー、繊維製造で培った技術を生かし開発(特許取得済)、現在は欧州を代表するまでに成長だそう。
意識するのはやはり「オートソック」かと。比較すれば後発になる。しかし、素材の特殊性には自信を示し、従来までのマイナスを補い性能としての特性を見出している、というから自信は凄い。
装着は他の布製タイヤカバーと同じ。タイヤ上側に被せ、次にクルマを動かしタイヤを半回転、残りの部分を被せるだけ。方向性はなく被っていればオートセンター機能によって、走り出すと自然とタイヤに収まってくれる。
驚くのはサイズ展開。既述で3タイプの区分けを示したけれどうちTRUCKを除き、2タイプでサイズは6種類しかない。1つのサイズで多くのフォローを実現するということ。例えば、SIZE 66なら185/80R14 ~ 285/30R20まで100以上に対応します。
どういうこと? になりますわな。タイヤの直径がすべてを決めているという。幅が広くなってもタイヤサイドさえ被っていれば問題ない、という考え方らしい。
寿命は穴が空いたらという、まぁそうでしょうね。具体的には見当たらないけれど、他同様とするなら雪道で100kmの走行が可能かな‥ なお装着時は40km/hで走行して欲しい、という指針があります。
スタッドレスタイヤ装着でもチェーン装着が義務付けられる新たなチェーン規制にも対応しています。
サイズ・購入
サイズ適合表(ISSE公式サイト)
ご注意 : 購入に際しては装着可能かサイズ・マッチング等を必ずお確かめ下さい。
インプレッション
- 投稿数 【1】
- 雪 路 性 能
- 装着作業性
- 静 粛 性
- 乗 り 心 地
- 収 納 性
- 平均評価値(5満点)
- 5.0
- 5.0
- 5.0
- 5.0
- 5.0
- 雪 路 性 能
- 装着作業性
- 静 粛 性
- 乗 り 心 地
- 収 納 性
往復30kmの道のりも不安なく走れ、付けるのも簡単でしたが外すときに若干手間取りました。
オートソックの3.5倍の耐久性があるようなので、オートソックより若干高いが使えるお守りとして最高だと思います。