ミシュランのプレミアムコンフォート第4世代突入!
- カテゴリー:プレミアムコンフォート(低燃費)
- サイズ:15~20インチ
- 扁平率:65~40%
- 発売:2018年7月
- 22件のインプレッション
ミシュランのプレミアムコンフォートが第4世代に進化。静粛性と省燃費性を確保した上で、履き始めから履き替え時までウェットブレーキ性能を向上。プレミアムコンフォート完全化を目指す。
製品情報
ミシュランのプレミアムコンフォートが第4世代に進化、投入されたのは「PRIMACY 4(プライマシー 4)」です。最大主張は、求められる静粛性と低燃費性を確保した上で、履き始めから履き替え時までウェットブレーキ性能の向上を実現させた製品であること。
発売サイズは、15 ~ 20インチ。低燃費タイヤ(一部)となり転がり抵抗係数「AA」、ウェットグリップ性能「a」を実現しかなり拡大しています。以下サイズ表で確認を。
従来品「PRIMACY 3」は2013年発売、静かでゆったりそして高速での爽快感、双方に拘る人のニーズに応えることをコンセプトに、アクティブコンフォートと呼ばれる次世代コンフォートタイヤを強調しました。
ミシュランのプレミアムコンフォートは「PRIMACY」シリーズを指名。初代は2001年発売の「PILOT PRIMACY」。しかし運動性能を強調する「PILOT」をネーミングの一部としており、カテゴリー特性に完全化するのには半端さがありました。
そこでプレミアムコンフォートの拘りを実現する「PRIMACY HP」へ委ねることに。これが2006年です。2009年には「ENERGY MXV8」の後継として「PRIMACY LC」が登場、日本で開発され静粛性と転がり抵抗に優れた低燃費タイヤです。
「HP」と「LC」は微妙に方向性が異なるものの、基本コンセプトを踏襲し双方とも「PRIMACY」シリーズ2代目に位置付けられました。そして3代目になるのが「PRIMACY 3」です。欧州での先行販売を経て2013年に国内へ登場。「HP」と「LC」を融合しアクティブコンフォートを声高に謳います。
というシリーズの変遷を経て登場した「PRIMACY 4」は、ある意味集大成を謳ってもいいのでは。静粛性と低燃費、そしてウェットブレーキ性能、更には「PILOT」のDNAをも得ており、正にプレミアムコンフォートの完全化を目指しています。
「PRIMACY 3」同様欧州で先行発売されており国内でも早期の投入が望まれました。一部で2018年秋以降では、という声も聞かれたけれど、それほどタイムラグ無く2018年7月に投入されたのは市場の要求に応えた?
国内市場は結構激しい競争です。ヨコハマ「ADVA dB V552」が満を持して2017年に投入、実質2018年シーズンの目玉になりました。コンチネンタル「PremiumContact 6」も6世代へ。更にはブリヂストン、2019年2月「REGNO GR-XⅡ」を発売しました。
この現状に後れを取る訳にはいかないミシュラン、元来プレミアムコンフォートに対する得意性は随一だしそのプライドが強く感じられます。そして更なる進化の「PRIMACY 4+」が2022年シーズンに登場。
技術展開
「PRIMACY 3」との従来品比較は、ウェットブレーキング性能比較において履き始め(新品時)4.5%向上、履き替え時(残溝2mm)13.3%向上を示します。また周波数をコントロールしパターンノイズを約6%低減し、プレミアムコンフォーとしてトータルパフォーマンスを追及しているのは間違いない。
興味深いのはウェット性能に大きな影響力を与えるトレッドデザインながら、基本は従来を踏襲しているイメージ・・ というのが一見ながら、そこはよぉぉく確認すれば進化点が見えて来ます。
まずは溝の形状。排水性を高める為に実は新形状を採用したという。より多くの水を流入させることが可能で体積増は22%アップ。また周波数をコントロールしてパターンノイズを低減する従来の技術にサイレント リブテクノロジーをプラス採用し、更なる静粛性を図ります。
そしてこれが目立つのかな。ミシュランマンとロゴを採用した新デザインのスリップサイン、タイヤ履き替え時により見つけやすくなっているよう。
18インチ以上には「PILOT SPORT 4」で採用しているプレミアムタッチデザインを採用、メリハリの利いたスタイリッシュなサイドウォールとなっています。17インチ以下はスタンダードデザインです。
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インプレッション
- 投稿数 【22】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 4.0
- 4.5
- 4.0
- 3.5
- 3.9
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
全てにおいて問題なし
おススメタイヤです
- グリップ性能
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- グリップ性能
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静かさはルマンの方が若干良いかなと思いましたが、安定感としてはクラウンでは車重が軽いと思うかくらいしっかりしています。
乗り心地は少しスポーティな柔らかさに自分は感じます。車体5メータークラスのセダンに持ってこいのタイヤだと思います。そして何よりもデザインが最高にかっこいい!
乗るたびに眺めてしまいます♪
- グリップ性能
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ただこれはタイヤに特に興味のない人なら気にならない・気付かない範囲だと思うし、絶対的には静かだがレグノのような静粛性を期待すると裏切られるのも事実。ノイズは不快な類ではない。
ハンドリングをどうのという車ではないが、応答性は良くなっているし直進性も良くなっている。
何より豪雨の高速での安定感は別車で使用したPRIMACY3と同等で安心して走れる。
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諸氏には釈迦に説法であるが、各パートの性能を追求する、例えばグリップや省燃費、静粛性を重視したタイヤはどの国産メーカーも出来ているのだが、これらをトータルにバランスさせる技術は、それこそ80年代からどのメーカーもミシュランに10年リードされ続けている。今回はパサートクラスの為、プライマシー4であるが、ベーシックなエナジー系でも同様である。敢えて欠点を挙げるとすれば、静粛性と経年変化でのクラックの入り方だが、生命を預けるタイヤであれば列挙した点は優先度は下である。直進安定性、排水性、グリップ能、乗り心地。ミシュランタイヤを賞味期間内に寿命まで追い込むには、年間3万キロ走行ユーザーが体感できる。そんな化け物タイヤである。
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一番の印象は静粛性が格段に良くなったことです。乗り心地も路面の突上げも柔らかくなり絨毯の上を疾っているようでいながらコーナーでの腰砕けもなく大いに満足しています。
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年を重ねてきてゆったりとした気持ちで運転を楽しみたいという気持ちが大きくなり、コンフォート系のタイヤの中で選択しました。
静粛性、乗り心地とも大きく改善されました。
特に乗り心地には満足しています。道路の段差もしなやかにかわしてくれます。
グリップ力もゆったりとした運転では全く問題ありません。
また、確かにウエットでの安心感も高まり、コンフォート系のタイヤでの良い選択だったと思います。
寿命はこれからですが、あまり気にしていません。
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別のタイヤに履き替えたので客観的に評価をしてみます。
乗り心地はすごくいいと思います。路面の凹凸をやさしくオブラートに包んだようなといいますか、そんな感じで不快なショックは全くないです。
音は出来の良いコンフォートタイヤというレベルでプレミアムコンフォートのレベルにないというのが正直なところですね。寿命は1シーズン履いただけですが、ヘリがほとんど感じられずとても長持ちしそうな印象でした。『圧倒的な静粛性が欲しい!』という方には勧められませんが、そこまではという方にはまず後悔しないタイヤだと思います!
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良いタイヤだと思います。
500Km位走ってのレビューです。
乗り心地も良く雨の日も不安なく走れます。
静粛性については悪くはないのですがびっくりするほど静かということはないです。
寿命に関しては分かりませんので期待を込めて5です。
気になることとしてはタイヤによく砂利がはりつくので砂利の巻き上げが結構凄いです。
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比較対象は7年5万キロのエナジーセイバーになりますが、確実に上回っているのは乗り心地だけで、静粛性は耳障りな高周波ノイズが減ったくらい。しかしこの2点において、エナジーセイバーはほんとに最悪でしたので、ここが改善された事でストレスが大幅に軽減されました。ただしNVHの主な要因は車の骨格や構造によるものなので、あまりタイヤに過度な期待はしないほうがいい事も分かりました。このオーリスはその根本がダメなので何をやっても改善されませんでした。(やる楽しみはありましたが…)
グリップに関しては、ドライ、ウエットともにエナジーセイバーは秀逸でした。スポーツタイヤかと思うような特性で、機敏過ぎて危険なほどでした。プライマシー4はその良さはそのままに、角が取れマイルドでしっとり、直進安定性も比にならないくらい向上しました。一点不満なのは、タイヤ幅がやや細くなっている事。195くらいの感覚です。見た目の良さはエナジーセイバーに軍配が上がります。
今思うと、最近出たエナジーセイバー4もアリだったかな?
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1シーズン使用したうえでの総評になります。結論としてミシュランらしいバランスの取れたタイヤだと思います。グリップ、乗り心地とも満足のいくものでした。ただプレミアムコンフォートのカテゴリーのタイヤとすればいまいち静粛性に欠けると思います。走行中もウォンウォンとパターンからと思われる音が発生することが断続的にありましたし、このカテゴリーに期待されるおおー静か!といった印象に乏しいです。圧倒的な性能を求められる場合は物足りないと思います。逆に言えばとてもバランスの取れたタイヤなのですが。私は1年で履き替えすることにしました。
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標準ポテンザは18インチのホイルとの調和がよく、高速道路や山岳道路では快適に走れました。しかし磨耗が進むとノイズと18インチによる街中でのゴツゴツ感もあいまって苦慮していました。17インチホイルにレグノにしたら、ノイズも乗り心地も別世界にいるように感じました。3年5万キロで肩に細かい無数のヒビが4本とも入り怖くなり、プライマシーとレグノでかなり迷いましたが、プライマシーで正解。レグノ以上にラインどりが正確になり、タイヤ選びの頂点がレグノ独走ではないように感じています。メーカーとユーザーの目指すものが一致すると、こんなにも素晴らしい出会いになるのかと感心しています。
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3年5万km使ったレグノGR-XIから、乗り心地向上/突き上げ緩和の目的で今回Primacy4を選択。5,000kmほど走りましたので交換前のレグノ(3点を基準)と比較しつつ感想を。
交換後1,500kmぐらいまでは、路面を問わずうるさい印象。いわゆるアタリが付くまでしばらくかかります。
当初の目的の乗り心地は明らかに改善し、段差の突き上げも随分改善しました。ただ、レグノより空気圧に敏感なようで、乗り心地としっかり感と燃費のバランスを取るのに時間を要しました。
静粛性は、一般的な市街地の舗装路は満足いくものですが、高速道路やバイパスの透水性舗装との相性がまったくダメダメです。高速で長距離走る機会が多いので、移動中ずっとうるさいです。欧州は透水性舗装って一般的ではないんでしょうか? 静粛性重視の方は、レグノの方をお勧めします。
ウェットは、レグノより安心感があります。ドライグリップは、高速の長距離移動が多い私には、特に可もなく不可もなしです。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
装着直後100キロ走行での印象です。今まで履いていたレグノGRXIと比較すると、静粛性では一歩及ばない感じです。レグノの静粛性が特別だと改めて認識しました。しかし、乗り心地や安定感ではあきらかにプライマシー4が秀逸です。ゼロクラウンはロイヤル系でも突き上げがきつく乗り心地の悪さに悩んでましたが、まるで別の車に変わったようなジェントルな乗り味に変化しました。特に高速域では、ステアリングの剛性が上がったような感覚で安定感が増し、疲労度が大幅に小さくなりました。また路面の接地感も好印象で、まるで路面に吸い付くような感覚です。(装着直後なのでウエットと寿命の評価は仮です。)
- グリップ性能
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1500キロ走っての追加レポートです。グリップはインサイド及びアウトサイドの ブロックが大きいためしっかりとしたハンドリングが持ち味で気持ち良くコーナリングしてくれます。乗り心地はレグノほどのソフトさはありませんが、しっかりとした剛性を感じさせながらしなやかさを兼ね備えている印象で、なかなかいいですね。音に関しては高周波の耳障りな音を出来るだけ押さえているといった印象でしょうか。よってレグノの様な圧倒的な静かさではなく、ある程度路面状況を伝えながらも、不快な音はしないといった印象です。端的に言うと低周波の音だけがする感じで不快感は一切ないです。ミシュランのサマータイヤは今回が初めてですが、なかなか懐が深い感じがします。今までプレミアムコンフォートばかり色々試してきましたが、プライマシー4 秀逸です!
- グリップ性能
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- 静 粛 性
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第一印象は、これがプレミアムコンフォート?という印象でロードノイズは中の上といった感じです。レグノを履いた時のような、おおー静かといったところまでは行きませんが、及第点は与えられる程度です。ただ、凹凸を乗り越えたときのゴツンという音が目立つ感じがします。ハンドリングもそんなに目立った所がなく、可もなく不可もなくといった感じでしょうか。ミシュランは数千キロ走って皮むきが完了すると劇的に良くなるということが当サイトに書かれてますので、これからに期待したいです。サイドウォールのデザインがカッコよく気に入っています。とりあえず75点くらいかな。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
標準装備のYOKOHAMA db 7年5.0万キロからの履き替え。500kmほど走ったレビューで新タイヤ2018年生産のドイツ製。
走行性能:狙ったラインを狙った通りに走行。高速走行でも直進・カーブ共に、優れ疲れが出にくい。
乗り心地:微振動が減少。RSZのサスと相まって、路面状況を伝え柔らかで、適度な乗り心地を感じる。
グリップ:良好。特に雨の日が不思議。乾いた道路より、雨の日の方が接地感を感じる。また摩耗してもグリップが落ちにくいという点も魅力。
静粛性:静か。7年履いたタイヤに比べ、ロードノイズは減。静寂性をとれば車格がワンランク上がった。サスペンションとの相性が大きいので参考まで。
総評:静粛性や乗り心地も優れたタイヤだが、それは根底に「安心・安全」が確保されてメーカーの思いがあるのかと