DXシリーズのSUV専用。各性能を効率よくバランスする
- カテゴリー:SUV(H/T)
- サイズ:16~20インチ
- 扁平率:70~55%
- 発売:2019年8月
- 1件のインプレッション
燃費の効率化、静かで快適なドライブを提供。専用設計となる非対称トレッドパターンを採用。SUV特有の車種特性を最大化しつつも、ウェット&ドライグリップをバランスし快適なドライブを提供。
製品情報
DAVANTI「DX740(ディーエックスナナヨンマル)」はミニバン、SUV専用を謳います。サイズ設定は16 ~ 20インチ、70 ~ 55%扁平を構築、ミニバンには少しばかり厳しい印象。従ってSUV専用としてポジショニングしました。
主張は燃費の効率化、そして静かで快適なドライブを提供すること。また専用設計となる非対称トレッドパターンを採用。SUV特有の車種特性を最大化しつつも、ウェット&ドライグリップをバランスし、滑らかで快適なドライブを提供するという。
SUVは重量があり車高も高い。従ってタイヤへの負担は相当なもの。偏摩耗を発症しやすくふらつきも懸念され、その強化に優れた専用性が強く求められるところです。この実現により重量あるボディー支え安定した走りから、乗り心地や静粛性への貢献も果たすことになります。
世界的なSUV人気によってメーカーのラインアップは一変。これまで以上のSUV強化が感じられるものになっています。しかも大型のプレミアムからミドルに対する強調が極まっている印象。国内事情を考慮するとコンパクト対応も興味になるところです。
というように近年、市場にはSUVタイヤが溢れていると言ってもいいかと。そのために性能や価格はピンキリ、選択は非常に悩ませる状況を作り出しています。よ~く吟味し満足が得られる製品を是非とも選択したいものです。
その一つになる「DX740」はどうよ? 正直中々判断難しい‥ DAVANTIの製品ラインアップは軽/コンパクトカーを対象とする「DX240」からスタートし、ミドルへ向けた「DX390」、パッセンジャーカーの「DX640」、スポーツの「PROTOURA SPORT」「PROTOURA RACE」、そしてSUVの「DX740」へ到達します。「DX」シリーズとして一貫するのは低燃費、そして各性能の両立、バランス性能とも言えそう。この実現は好意的に受け入れられでしょう。
しかしながら、英国メーカーにはあまり馴染みがない。この点が性能への信頼性としてどう受け入れたらいいものか正直悩むところです。未知数、とまでは言わないけれど従来同様アジアンタイヤのニュアンス、またそれを超えるレベルであることが望まれます。
導入間もない製品に対する見方はいずれも同様であったかな。これはいける! という評価を得るには少しばかり時間が必要です。いずれにしても繊細さを感じるデザインを採用しているのは間違いない。そのことが性能面でプラス評価となるよう興味の維持が必要です。
搭載技術
左右非対称パターンの有利さはINとOUTで異なる性能を両立できることです。「DX740」にいてはIN側に大きめのブロックを配置し接地面積を確保。ドライグリップの向上、そしてコーナーワークでの安定性を狙います。また剛性強化の意味も高めており安定した走りへ貢献します。
一方IN側では細やかな横溝を配し、ウェットの効率化と静粛性を高める役割を担うかと。そこはシンプルなイメージではなく、高度にデザインされた実用的な印象を持たせます。この組み合わせによって走りの安定性に寄与する高性能さを強調します。
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インプレッション
- 投稿数 【1】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 4.0
- 4.0
- 4.0
- 3.0
- 3.0
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
D5に装着オートウェイにてアルミホイールとのセット購入、値段が安いのでちょっと心配してましたが、名古屋から41号線経由富山帰りは156経由名古屋、一宮北から高速で600キロ走行
特に帰りの156号はカーブが多く少し心配でしたが、以前ノーマル(ダンロップ)と同等の走りでまずまずの走りでした。気持ち突き上げがある感じでしたが全然問題なく走れました。