ドレスアップスポーツを兼ねるオールシーズンが最上の進化
- カテゴリー:オールシーズン
- サイズ:16~22インチ
- 扁平率:55~25%
- 発売:2021年3月
- 2件のインプレッション
オールシーズンとしては物足りない‥ ただ従来からスノーとウェットブレーキ性能を大きく向上しているし一応ここに括る。主張は従来同様ドレスアップスポーツだしスポーツへも同時掲載。
製品情報
コンチネンタルでは「ExtremeContact DWS06 PLUS(エクストリームコンタクト ディーダブリューエス06 プラス)」を国内でも投入。2021年3月から発売を開始。サイズ展開は90にも及ぶ勢いを保ちます。
そのラインアップは、パフォーマンス重視のスポーツカー、プレミアムセダン、SUV、CUVからミニバンまで適合し、インチアップ、ドレスアップにも最適であることを強調します。
従来品は「ExtremeContact DWS06」です。非常に微妙だけれど諸々考慮し一応オールシーズンタイヤに括りました。と言うのもメーカーではオールシーズンタイヤではありません、と!「M+S」に留まり、「スリーピークマウンテン・スノーフレークマーク(3PMSF)」がありません。大々的なオールシーズン強調を敢えて抑えています。
2012年9月から国内でも投入された夏タイヤが「ExtremeContact DW」。これをベースに2014年6月、姉妹品として「ExtremeContact DWS」が発売。そして2016年2月に今回の従来品となる「ExtremeContact DWS06」へ。
「DWS」の「D」はドライ性能、「W」はウェット性能、これに加えた「S」はスノー性能になる。「ExtremeContact DW」に「S」を追加しスノー性能、そうオールシーズン対応を実現した、と受け止めます。その訳は北米市場の特性から。オールシーズンが圧倒的な存在感を示しますので。
「ExtremeContact DWS06 PLUS」も同様の対応です。しかもプラス(PLUS)進化した製品主張は、「ExtremeContact DWS06」が更に高性能へアップグレード。スノーとウェットブレーキング性能を大きく向上、天候急変でもより安全で安心を謳います。
オールシーズンじゃないので路面適合表を見て欲しいとあります。どれどれと確認したのが下の表です。(出典コンチネンタル公式サイト)
冬路面においてシャーベットや雪路で△マーク、因みに夏タイヤは×、スタッドレスは◎です。確かにオールシーズンとしては物足りないけれど、これでも「ExtremeContact DWS06」からスノーとウェットブレーキング性能を大きく向上。天候急変にも安全でより安心と主張。
御意。でも当サイトでは一応オールシーズンに括り、その旨を表記します。またメーカー主張を鑑みるとスポーツへの拘りも是非、と受け取れます。悩むけれど尊重しストリートスポーツへも一応掲載しておきますか‥
搭載技術
特徴は従来品から主要な性能全般で更なる向上を目指したという。SPORTPLUS+テクノロジーで、より正確なハンドリング、滑りやすい路面での力強いグリップ力、静粛性の改善を実現。
注目するのは3つ。3Dサイプはウェットや雪路でのトラクションが向上。トラクショングルーブは底に配された梯子状の突起がキャタピラーのように雪をかむことで積雪路のトラクションが向上。Xサイプは全方向に対して有効なエッジを持つ。雪道や滑りやすい路面でトラクションを発揮する。
などスノーとウェットブレーキング性能を大きく進化したことで、天候急変にもより安全で安心に走行を継続出来る。更に求めやすい価格と優れたロングライフ性能がコストパフォーマンスの良さを実感出来る、としています。
トレッド面に設置した「D」「W」「S」のパフォーマンスインジケーターが面白い。タイヤの摩耗によってインジケータードライの「D」、ウェットの「W」、スノーの「S」が都度消えることで性能限界が来たことを伝えます。
サイズ・購入
インプレッション
- 投稿数 【2】
- 氷 上 性 能
- 雪 上 性 能
- ド ラ イ性能
- ウェット性能
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 1.0
- 1.0
- 4.0
- 4.0
- 4.0
- 氷 上 性 能
- 雪 上 性 能
- ド ラ イ性能
- ウェット性能
- 寿 命
- 氷 上 性 能
- 雪 上 性 能
- ド ラ イ性能
- ウェット性能
- 寿 命
組み替え前、3万キロ走って、スリップサインはまだまだでしたが
2度目の車検でコンパウンドの経年劣化が気になり
PLUSが出るのを待って同じサイズで履き替えました。
PLUSの違いは大きくありませんが、若干静かになり
ステアリングの切れも、コーナーでの沈み込みも
全体的にすべてがマイルド、柔らかさを感じます。
計算した空気圧では、ポンポン跳ねたりします。
ねっとりした吸い付き感は少なく、だからといって
空気圧を下げると、若干ヨレたり、たわみを多く感じます。
0.2キロ単位の空気圧の調整がキモです。
どの圧でも相変わらずゴツゴツ感は拾い上げますので
たわみとポンポンの間で調整すると良いでしょう。
この車のサイズの、選択肢が狭いことを考えると
メーカー、信頼性、性能、価格、ライフ、すべて丁度いいです。