FINALIST RADIAL F109。タイヤの特徴について。

FINALIST RADIAL F109 の特徴

  • タイヤカテゴリー:スタンダードタイヤ 
  • タイヤサイズ:13~16インチ
  • タイヤ偏平率:70~55% 

タイヤ性能

 「FINALIST(ファイナリスト)」は、アメリカのタイヤディーラーが中国で製造しているプライベートブランド(PB)です。「RADIAL F109」は価格重視のスタンダードタイヤに位置付けされます。

 「FINALIST」ブランドは、「ROTALLA」や「ZEETEX」のような大手タイヤディーラーのプライベートブランド(PB)タイヤです。製造国はいずれも中国です。国内でのPBは様々な分野で広がりを見せていますが、タイヤに関しては一部に限られまだ珍しい存在と言えます。その為購入に際しては、アジアンタイヤと比較される傾向にもあるようです。

 このようなPBタイヤ事情の中で、近年積極的導入が図られているのが「ROTALLA」や「ZEETEX」、そして「FINALIST」などになるかと。特に価格面での優位性を訴えるのが「FINALIST」なのです。

タイヤテクノロジー

 「RADIAL F109」は、センターリブ構造を持つパターンデザインを採用しています。両サイドのブロックは比較的大き目の面積を確保し、グリップ効果を期待させます。ショルダーには繊細な溝の刻みが実行され、ウェットでの走りが印象付けらます。

 全体としてはラウンド形状が強く、柔軟さを強く感じさせるデザイン構造を取り入れています。よって静粛性や快適性への実現が見出されそうですが、先進性という点では距離があり、性能への貢献は厳しいと感じます。

 スタンダードタイヤは標準性能を特徴としています。そこから快適性と静粛性を伸張しているのがコンフォートタイヤであり、その違いは大きい。アジアンタイヤも同様の性能形態をとりますが、「RADIAL F109」においてはその差は更に拡大しており、標準性能達成もそれなりにと言うレベルかと。但しそれを受け入れ価格追求を求めるなら、タイヤとしての価値は見いだせそうな気がします。

インプレッション

FINALIST RADIAL F109 の詳細情報・購入

                                     
(2014.1更新)
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