KENDA ICETEC NEO KR36 の特徴

当方、北海道の札幌近郊に住まいするものです。このタイヤの前は3シーズン目のミシュランのスタッドレスを装着していました。(舗装の穴に落ちて1本バーストしてしまったので急遽このタイヤを購入)
2018年10月に購入し、無理な運転をしないように慣らしを行っていました。約300Km走行したころ1回だけ少し強くブレーキをかけることがあったのですが「ズズズ」とタイヤがすべる感触(左前タイヤ)、暖かい時はこんなもんだろうと…。さらに300Km走り(ずっと慣らし)待望の降雪があり(11月23日)早速テスト走行に行ってきました。圧雪では全然問題ありません。しっかりグリップしています。圧雪氷(踏み固まった雪が氷状態に)ではやや滑りますが、ミシュランの時も滑りました。アイスバーン(ブラックアイスバーンを含む)もやや滑ります。でもどちらとも人が歩くよりは滑らないです。下りのアイスバーンはミシュランの時よりちょっとスピードを落として走らないとならないかな。他の車もトロトロと走っていたのでテストできませんでした

国産では値段が高く手を出しにくかったですが、ケンダという二輪や自転車の世界ではそれなりの評価有る事やこのタイヤ自体評価高い話聞いたので購入して見ました。
埼玉在住、通勤にて使用メイン、一般道のみ使用。
・ドライ：縦方向はまずまずですが、横方向が弱い。60km/h位からコーナリング中にやや強めのブレーキング掛けるとテール出る傾向有ります。初期反応もワンテンポ遅いです。
・ウエット：普通です。
・雪上：今年1月の関東大雪の例ですが、軽い上りの発進でややグリップ不足感じた以外は意外と行けました。コントロールしやすく圧雪やシャーベットなら全く問題有りません。
・氷上：上記の雪解け後アイスになった時の場合です、グリップ感は高くは有りませんがそれなりには行けます。
・寿命：上記以外ほとんどドライな事も有りますが、約4000㎞走行で7部山位なので寿命は短いかもしれません。またゴムの硬度も何とも言えません。
・タイヤ組み換え時、サイドウォールが出っ張り過ぎてエア圧高めで無いとビード掛かりにくい。
・この価格（1本4000円位）で雪OKは想定以上、国産メーカーもウカウカ出来ませんよ。

東京大雪の後、アイスバーン走りました。いやぁ、驚きです。アイスバーンからの急発進はVDCが働くも、真っ直ぐ。アイスバーンでの急ブレーキもABSが働き、真っ直ぐに停止。おろしたてですが、しっかりしてますね。昔はいた高い日本製と比べて遜色なし。価格差をなんと考えればいいのか。劣化スピードはわかりませんが初年度は全く問題ないですね。中国製に躊躇しましたが、台湾メーカーの品質管理で問題ありません。きっとイタリアメーカーの中国製も、きっちりした品質管理があれば生産国だけで判断しちゃダメなのかもしれない。

1月22日の東京大雪後の23日、朝から走りました。23区ではないので積雪は30センチを超えるほど。この深さの新雪、圧雪、シャーベットを全て走行。全く問題ないですね。AWDの威力が大きいと思いますが、ブレない、大きく滑らない、ちゃんと止まる。30km/hからのフルブレーキもきちんと真っ直ぐ。ABSの介入も普通かな。バックの車庫入れも除雪の手が回らない自宅車庫に、縁石の段差も全く問題なく、側壁にタイヤ位置で2センチの隙間で幅寄せして駐車完了。アイスは本格アイスバーンはほんの少しですが、なんともなく通過。そこでのブレーキ性能は未知なので3。本当に安くて、性能も問題ないですね。コストとパフォーマンス、コスパは最高ですね。タイヤ、工賃、バルブ、廃タイヤ込みで33,000円弱ですよ！ 台湾メーカーの中国製ですが、悪さして騙す会社ではなくて、台湾の一流会社がしっかり指導し、品質管理していれば問題ないのかもしれません。認識が改まりました。寿命は未知なので3です。

②シーズン目突入インプレです。
タイヤはやや固さが増しており固さ指数55ほど。
ひび割れなし。ラップ巻きカバーかけて外に放置。
ドライの走行は特に問題なし、若干ロードノイズが増えた。（硬くなったからだと思われる）

約500㌔アスファルトにてかわむきして雪上インプレ。
圧雪は申し分なく走行可能、通常の坂も問題ない。（急坂は辛い、車特性上）
氷上は少し弱いが、何とか大丈夫（FF2ﾄﾝ級にしては良いと思う）
1月22日の関東の雪にても問題なく走行できました。

③シーズン目はどうでしょうかね！！
FFでも何とか使える雪タイヤなのでびっくりです。
本当にKR36はコストパフォーマンスで言うと申し分ありません。

ただし、雪が降らない地域のドライ走行だとかなりヘリが早いです。
去年雪無し時、新品から５ヶ月使用で雪用のスリップサイン1～2ﾐﾘまで減っていました。
個人的に雪国、4駆なら最高なコストパフォーマンスだとおもいます。

本日(12/3)、ATR SPORT AC WINTER101から履き替えました。トレッド、サイプはATRに比べて細かく、柔らかいですね。そのせいか、ATRに比べて静かなヒュイーン音が出ています。が、気に障らず、問題ないレベルです。慣らし運転中の50～60Km/hではハンドリング感覚になんの問題も無いです。制動も同じく。ゆっくり慣らし運転の後、インプレッションします。

新品ミゾ8.5ミリ、柔らかさ指数50前後、さわっても国産と同じくらい柔らかい、転がり抵抗があり燃費は少し悪いドライ時
騒音はドライ時60ｷﾛ以上気になるが思ったより平気な位、BやYタイヤには敵わないが雪道レベルでは問題なし。
2シーズン目以降固さが気になる。固くなれば使用不可能、このてのは柔らかさ命ですから。
サイドオールも柔らか通常空気圧でくつぶれた印象だ。
1シーズンは絶対的に使える。柔らかいので磨耗も心配だが雪国では問題なさそうだ。
誰か2シーズン以降のインプレ求む。
ドライ時はたわむが街のりなら問題なし、高速は多少タワミがあるせいでふわふわが大きいので少し気を使う。
全体的に出来は良いと思うので雪国にはコストパフォーマンスがいい。
通常積雪なら平気、氷はまだ体験してないので分からず、開発で突き詰めてるみたいだから信じるしかないかな

北陸に住んでいて、2回の冬を乗りました。40年近く冬道を経験していますが、これまでの国産タイヤにくらべて遜色ありません。価格がやすいので、本当におすすめです。

アイスバーンは走ってないので解りません。横浜で通勤朝５時などの５～６センチ程度の雪なら、全く問題なく坂道含めて走れます。12月～３月の間で使用してます。ドライでもウエットでも普段通りの運転で特に不満は無いです。最初は国産より不安でしたがドカ雪が降る土地ではないので満足してます。

発売が2014年と新しいことと、価格が国産メーカーに較べて半額以下なのが魅力。
しかし、性能が半分ということは全くなく、ドライ、ウェット、スノーとも国産メーカーと遜色ない。
新品時のゴムの柔らかさは国産以上かもと思えるくらい。
静粛性能も高いようでロードノイズも気にならないレベルである。

ひょっとしたら、アジアンタイヤが安いのではなく、国産タイヤが高いだけなのかもしれない。
二年目以降のゴムの硬化は未知数だが、コストパフォーマンスは十二分に高い。
惜しむらくは、扱い店が少ないところか。

前モデルのKR27より買い替え。
今回のKR36はKR27より明らかな進化。
先ずロードノイズが大きく減った。
高速での突き上げ感も減少している。
過日、長野県のおんたけ2240へ行ったが、-10℃の凍結路を、
特に不安感も無く走行出来た。
止まる・曲がる・走るに関しては、特に問題は無い。
国産ブランドの優秀さは認める。
しかしアジアンブランドも捨てたもんでは無い。
2～3シーズン毎の履き替えを行えば、コストも安全性も
美味しいとこ取り出来るのではないかな。

1月に群馬県の丸沼高原スキー場まで行きました。
関越道も途中から圧雪、沼田ICから現地まで圧雪またはアイスバーンのみでしたが、安定しておりました。
2月に栃木県ハンターマウンテンに行き、山道は終始アイスバーンでしたが、上り下りともに安定していました。
高速道路も普段のドライも特に不安はありません。

タイヤのゴム硬度は大変柔らかいです。そのため結構減りも早いかもしれませんが、車に乗るのは休日のみなため、今のところ分かりません。

2月10.11日に軽井沢から草津温泉にかけて温泉ドライブに行きました。白糸ハイウェイは全線圧雪、アイスバーンでしたがなんら問題無く走れました。不用な急発進や急ブレーキ急バンドルでもしっかりと車が付いてくる感じです。以前はネクセン製のスタッドレスでしたがそれよりも良く効く感じです。高速道路は若干の突き上げ感がありました。寿命はまだ１ヶ月で1000km.ほどなのでわかりませんが、私個人的には充分に安心感が持てるタイヤだと思います。