NS-2の究極進化。ドライグリップの飛躍的な向上
- カテゴリー:スポーツ
- サイズ:13~20インチ
- 扁平率:65~30%
- 発売:2013年
- 11件のインプレッション
従来品「NS-2」とは全くの別物。見た目のスパルタンさはSタイヤに通ずるような風格。Rの称号がこれまで以上に走りに特化した、いわゆるハイグリップへ進化している。
製品情報
NANKANG「NS-2R(エヌエスツーアール)」は「NS-2」の進化。2013年登場で「R」の称号によりドライグリップの飛躍的な向上が謳われます。「NS-2」とは全くの別物! という雰囲気を強烈に感じさせるものです。
アジアンタイヤでありながらも、見た目のスパルタンさはSタイヤに通ずるような風格さえあり。「R」の称号がこれまで以上に走りに特化した、いわゆる正真正銘のハイグリップへ進化していることを悟らされます。
しかしこれってストリート用なの? Sタイヤにも通ずるほどのトレッドデザインにそう思ったのは不思議じゃない。
その前に実は「NS-2R」には複数の摩耗係数が存在します。120と80、そして180です。数値が大きいほど減り難い性能。一般的な低燃費性能重視では360 ~ 680など数値が大きい。対していわゆるスポーツ系は100 ~ 240、更にSタイヤレベルは40 ~ 100などハイグリップほど係数が低くなっています。
ただ数値が低いからハイグリップ、とは単純に決められない。飽くまでも耐摩耗性を記したものだからです。でもその流れへの理解が一般的であること明らかですけど。
ということで、ここではドライグリップの違いとしても含んでおきたい。これらいずれもトレッドデザインは同じながらコンパウンドが異なるという。オートウェイの取り扱いは120と80のレース用、でも公道走行(ストリート)は可能だという。
「NS-2R」のトレッドデザインは非常に個性的、縦への溝に終始しておりいかにも、の雰囲気十分です。ブロック面の接地確保が最大に意識され強力なグリップへの期待感を誘います。最近の風潮を取り入れ、最新スポーツタイヤとしての主張が響いて来ます。
特徴的な縦溝はウェットへの得意性も示します。センターストレートと両サイドの3本が主溝となり、排水効率を拡大し操作性の向上へと導きます。また、独自の溝壁形状は応力を分散させ、トレッド面全体で均等に摩耗が進むことを実現します。
更にはショルダーのパターンブロックが拡大化、剛性UPで操縦安定性への向上が期待されます。トレッド幅の増加は高速走行時の安定性も強調します。
「NS-2R」の目指すところは高いドライグリップ性能です。これにより従来のアジアンタイヤにおけるスポーツはアウトオブ眼中、メインターゲットは後発進化の「AR-1」などになるのでは。
その性格から快適性は最小満足に留まります。「NS-2」の後継を謳うも方向付けはぶっ飛んでいる。各性能へバランス良く、とはならないのショウガナイです。それでもインプレッションは決して悪くない。絶対的なグリップ性能を求めるなら是非検討すべきだと思います。おおっと「CR-S」も同様レベルで検討でした。
軽カーにも対応!
これまでにないハイグレードへ進化したことは間違いない。国内導入サイズも随分拡大しました。ほぼメーカー設定に沿う展開です。ここで新たに注目するのが軽カーへの対応です。
近年車メーカーが純正採用する軽カー用のサイズは13 ~ 15、いや16インチもかな。その中で165/55R15、165/50R16あたりは走りに拘るモデルや上位グレードで採用されています。「NS-2R」も実現していることに注目したい。メーカーNANKANGはターゲットに軽カーを加えています。
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インプレッション
- 投稿数 【11】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 4.8
- 3.8
- 3.1
- 2.8
- 2.6
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
ネオバやZIIIから履き替えた直後はグリップはしているが情報量が少なくいつ滑るかわからない不安があった。慣れると攻めこんで乗れる。雨の日もグリップする。また買います。
R:265/35/R18
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
サーキット、ワインディングに十分なドライグリップです。
ただし、縦と横のグリップの割に荷重を与えながら舵を当てるなど
斜めに対してのレスポンスとグリップ感が希薄というクセがあります。
メリハリのあるタイヤの使い方を求められますが
国産ハイグリップラジアルであってもこのような傾向はありますので
いい練習になるタイヤと思います。
雨に関しては通常走っている分には特に問題ありませんが
溝が半分ほどまで無くなってくると急激にハイドロが発生しやすくなり
法定速度内でも気を使うほど雨に弱くなるのが注意点です。
ライフはTW120であればよほど激しい走りをしない限り1万?弱は持ちます。
アジアンにありがちな当たり外れの大きさがあり
ハズレのタイヤはバランスなのかパターンなのか
周期的なロードノイズが発生して少々耳障りです
充分なグリップとライフと安さを備えた定番の良コスパハイグリップです
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
軽自動車くらいのパワーのない車では、十分なグリップです!街乗りや峠などのワインディングでは、よっぽどのことがない限り滑ることは考えにくですね。
空気圧は街乗り冷間2.5 ワインディングでは冷間2.2で走ってます。温間2.4くらいまであがるので、そこからコンマ1くらい下がるくらいがベストかと思われますね!
あまり下げるとサイドウォールが柔くなるので、人それぞれですが、自分は2.3くらいがいいかなと思ってます。
これくらいのタイヤになるとロードノイズなんて関係ないと思います笑
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
いま、このタイヤを装着して200km位乗ってますが、ドライグリップは、申し分なく、パターン通りと言うか、国産スポーツタイヤに負けず劣らずって感じです。
ウェット性能は、普通に使用していれば、問題ありません。
乗り心地、静粛性は、期待しないで下さい。特に静粛性は、スピード80km位から一気にロードノイズが大きくなります。いくらスポーツタイヤといえ、不快感があります。
寿命は、まだ、わかりませんので、なんとも言えないですが、普段乗りしかしてませんので、また、機会があれば、投稿します。
これから、装着する方に少しでも参考にして頂けたら幸いです。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
2セット目です。国産のハイグリップはネットでもとても高くて買えないのでこれを。グリップはホントに良いです!国産のハイグリップを知らない自分からしたら凄すぎです。国産のハイグリップを履いてる人からはまだまだみたいですが、国産だと一体どれほどのグリップなんでしょう(笑)。富士スピードウェイでちょくちょく走りますが凄く良いです。
町乗りはやはりスポーツ系だけあってそれなりにうるささはあります。ちょっとした轍でもハンドルもちょっと取られやすいです。タイヤ自体も重めです。がそれを帳消しに出来るグリップの良さです。雨も溝の少なさの割には全然普通に走れました。町乗りオンリーだとちょっとオーバースペックかも。ミニバンに履かせるタイヤではありません。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
(treadwear180)。treadwear120のレース向きでは減りも早そうなんで
あえて180をチョイス。私のサイズだと1万前後で実売しており
お財布にも優しい(嬉しい)。
【走行性能】
ドライは050バリ山と比べても同等か少し上のLV。
ひと皮剥けた頃に熱を入れれば 昔履いていた
RE-01Rを思い出す感触でした。(横剛性の硬さもソックリ)
ただし、加重をキッチリかけないと滑り出しは早そうです。
ウェットは「可も無く不可も無く」とゆう印象でした。
3本溝があるとは言え 接地面でグリップを稼ぐ形状なので
街乗りなら問題ないですが、高速走行で水たまりは不安でした。
【静粛性】
独特の低いゴロゴロ音はあるものの、
接地面が広いワリに静かな印象です。
2~3万円くらいの国産スポーツタイヤ5分山より静か。
路面の繋ぎ目などの感触も 上記よりソフト。
チッソ充填も履いた当初は考えましたが エアーで十分でした。
【総評】
耐久性については treadwear180 に期待を込めて4に
致しましたが、2万円以上の国産スポーツタイヤを履くなら
1万円くらいでNS-2Rで何も問題ナシです。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
ナンカンタイヤはNS-2を2セット装着してからNS-2Rに変更。NS-2はタイヤサイドの剛性が足らず偏磨耗の始まりがNS-2Rに比べて早く交換サイクルは5000キロ辺りでしょうか。NS-2RはSタイヤ並みのグリップでドライ路面ではまず滑ることは無い…というかサイドブレーキ引いてターンしようと試みてもその場で停止してしまうほど(笑) 偏磨耗も少ないのでコストパフォーマンス的にも納得です。国産タイヤや有名輸入ブランドタイヤの半分以下の価格で購入出来てこれだけ満足度の高いナンカンタイヤ。只今、もう1セット注文したところです。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
3セット目
縦グリップは凄い良い感じ。
ウェットでもそこそこ踏めて楽しい。
ただ横のグリップは少し弱いかな?
あんまりこじらずに上手く加重掛けて走るのが良いっぽい。
煙は非力なNAだからあんまり出ない。
乗り心地は普通だと思うしノイズもパターンの割にそこまで酷くない
寿命はキャンバーとトー次第でだいたい1年で坊主。
最短2ヶ月で片減りしてフロント交換した経験有り。
コスパ高いし剥げないし周りに勧めれるタイヤでしたw
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
ドライグリップの高さは凄いレベルに達していると思います。
自分が装着しているのはレース用の方ですが公道では強引にステアリングをこじってアンダーステアを出そうとしても滑らないですし、立ち上がりでアクセルをドカッっ開けてテールスライドさせようとしてもなかなか流れません。
一昔前の国産Sタイヤと比べてもこちらの方が断然グリップが高いですし、現在の国産Sタイヤと比べてもほぼ遜色ないと思います。
ただ、やはりウェットでは慎重にゆっくり目で走らないとハイドロは起こしそうなのと、ロードノイズはかなり大きい方なのでドライグリップを最重視したタイヤなのでトータルバランスを重視した人には向かないとは思います。
でも、この価格でこれだけ激しくハイグリップなタイヤが買えるのですから、減りが早くてもコストパフォーマンスは最高だと思います。