SUVコンフォート最上級に位置付け
- カテゴリー:SUV(H/T)
- サイズ:15~21インチ
- 扁平率:70~40%
- 3件のインプレッション
高速走行の得意性を訴えた「N990」が起点。ここから快適性の向上を果たした「SP-7」に進化、更なる発展が「SP-9」。オンロード用となるH/Tに括られ快適性と静粛性、プレミアムを極める。
製品情報
NANKANGのSUVコンフォート最上級に位置付けられるのが「SP-9(エスピーナイン)」です。オンロード用となるH/T(Highway Terrain)に括られ快適性と静粛性、更にはプレミアムの走りを極めるというから注目です。
メーカーの主張はこう。4本のストレートグルーブがウェット路面での排水効率および操縦性を向上。規則的に配列される細溝は路面の衝撃を和らげ快適さを高めます。
中央のリブ・デザインは安定したハンドリングを実現し、コンピューターシミュレーション技術によって高速でのノイズが減少しています。
従来品となるのは「SP-7」、これを超える快適性に最も主張を高めたいところ。元を辿れば高速走行の得意性を訴えた「N990」が起点です。ここから快適性の向上を果たした「SP-7」に進化、更なる発展が「SP-9」かと。
SUVが注目されるのは世界的なクルマ市場の影響です。プレミアムからミドル、そしてコンパクトまで車種人気が盛り上がり、これに反応しタイヤの隆盛に繋げます。SUVタイヤの更なる専用化、気が付けば複雑化したラインアップを形成しています。
そしてアジアンタイヤのSUVラインアップも非常に賑やかです。しかし過ぎてしまい複雑化、整理が必要なケース目立ちます。NANKANGも同様なので以下、オンロード性能に優れたH/Tとしての位置付けをまとめます。
フラッグシップは「SP-9」、「SP-7」は従来品として直下に配置されます。もう少し分かりやすく。「SP-9」はプレミアムコンフォート、「SP-7」はコンフォートの括りと言えば明確。
スポーツを謳うも街中での走りに得意性を発揮する、まぁライトスポーツレベルの「SP-5」。そしてオンロードのトータル性能重視を訴えるも役割はS/T(Street Terrain)となる「FT-4」が存在していました。但し双方とも残念ながらフェードアウトになりました。
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インプレッション
- 投稿数 【3】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 4.0
- 4.0
- 4.6
- 4.3
- 3.0
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
本タイヤに交換直後にホイールバランス・4輪アライメントをとり、年2万キロトータル6万キロ程度走行でのレビューです。
車重が重いですが、乾燥路のグリップは上々。ロードノイズは若干大き目ですが許容範囲です。
ウェット性能も問題ありません。
が、摩耗は想定以上です。
特にショルダーの耐久性が弱い印象。
毎回ローテーションしているにもかかわらず4輪ともまんべんなく減っています。
BS・YK・DPなどの国産タイヤであれば年に半年使用の北海道では5シーズン使用が標準と考えています。
この摩耗度合では雨天時に安心して運転できないので、4シーズン目ですが買い換えます。
要するに「値段なり」です。
3シーズンまでは満足できました。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命