ブリヂストン REGNO GR-Leggera 発表【新製品】

 ブリヂストンでは、軽カー専用タイヤ「REGNO GR-Leggera(レグノ ジーアール・レジェーラ)」を発表しています。最近の軽カー販売台数増加と高性能化が進むのに着目、プレミアムブランド「REGNO」を初めて採用しました。

 「REGNO GR-Leggera」は当然低燃費タイヤです。転がり抵抗係数「A」とウェットグリップ性能「b」を実現しています。でも主張点はここではない。静粛性と快適な乗り心地、そしてロングライフの3つです。「REGNO」の意義は軽カーにも極上性能を、かと。

 静粛性の拘りは静かな車内空間を演出すること。「REGNO」で培ったサイレントテクノロジーを初めて軽カー向けに専用チューニングしました。街乗りから高速走行まで幅広いシーンで使用される軽カーでも様々な速度域でノイズを抑制し、より静かな車内空間を提供します。

 「GR-Leggera」専用に非対称形状・非対称パタン・高剛性トレッドを採用しふらつきを抑制、快適な乗り心地を実現しています。またパワーサイド構造を採用することで重心が高く、ふらつきやすい傾向がある軽カーハイト系にも対応します。

 軽カーはタイヤの径が普通乗用車に比べて小さい為に、同じ距離を走るにも回転数が1.2倍(ブリヂストンの計算値では、10,000Km走行時に、195/65R15サイズのタイヤが500万回転なのに対して、155/65R13は600万回転)にもなりライフ性能へ影響します。

 この対策として、独自技術「ULTIMAT EYE」によりタイヤが路面に接地する力を均等化、偏った摩耗の発生を抑制します。摩耗ライフは「ECOPIA EX20C」と比較して10%向上しているという。同時にウェットでの滑り難さも確保しより安全に長く使用出来る、としています。

 発売サイズは、155/65R14 75H ~ 165/55R15 75V の3サイズ。発売時期は、2016年2月15日から。

2015.12.4掲載 2016.1.13更新】

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