コンチネンタルでは、フラッグシップモデル SportContactシリーズ に最新「SportContact 6(スポーツ・コンタクト・シックス)」を追加、2016年3月1日から順次発売するという。
SportContactシリーズ は、コンチネンタルのフラッグシップとなる製品です。クルマメーカーなど250を超える車種に純正タイヤとして承認されています。「SportContact 6」はホンダの新型「シビックタイプR」に純正タイヤとして承認、開発段階にドイツ ニュルブルクリンク北コースでFF量産車最速ラップタイムを打ち立てたというから何とも凄いタイヤです。
「SportContact 6」はスーパースポーツの位置付けです。スポーツカーやスポーツ志向が高いドライバーのニーズに応えるタイヤです。従来モデルからコンパウンド、トレッドパターンデザイン、内部構造を刷新、大きく向上したステアリングの正確性、ハンドリング性能、高速走行時の安定性が特徴となります。
コンパウンドは ブラックチリテクノロジーを更に発展させた ブラックチリ・コンパウンドを採用。ナノレベルでの技術がドライ、ウェットいずれの路面でも、あらゆる方向に対するブレーキング、コーナリング、そして加速中にも最大グリップを生み出します。
トレッドパターンは、タイヤ接地面の内側、外側、中心部に異なるトレッド要素を配置、3本または4本（サイズによる）のセンターリブとタイヤ内側のショルダー部が、動力を左右に最大限伝達し正確なステアリングを実現します。
最高速度350km/hが承認された「SportContact 6」は、高負荷に耐えられる構造も特徴となります。2本の強力なアラミド繊維と1本の高弾性のナイロンが密に織り合わされた合成繊維 アラロン350 を新開発。この繊維がゴムに埋め込まれ、超高速域でも優れたコントロール性能を発揮します。
発売サイズは、245/40ZR19 98Y XL ～ 315/25ZR23 102Y XL の30サイズ。発売時期は、2016年3月1日から順次。それにしても19インチからの発売とは、やはりスーパープレミアムカー向けですね。