トーヨーが新たに投入する「OPEN COUNTRY A/T plus(オープンカントリー エーティープラス)」は、オフロード走行に優れたトラクション性能を発揮しつつ、オンロード走行にも高位の静粛性を果たすSUV用オールテレーンタイヤです。
OPEN COUNTRYシリーズは、1986年に発売を開始して以来、大型SUV/ピックアップトラック向けとして北米では高い認知を誇ります。PROXES 同様海外認知を経て国内導入が実現しました。今後もシリーズの導入が広がって行くのは間違いないかと。
但し、TRANPATHシリーズとの差別化は必要でしょう。現在ミニバン同様にSUV/4×4の役割も果たすも元気が無い。これいい機会としてシリーズの変革を図るのはどうだろうか。
A/Tタイヤは、オフロード時のトラクション性能を高める為に、独立した大きなブロック模様の溝をタイヤパターンとして配置しています。しかし、オンロードではこのブロックに起因するノイズが発生しています。
「OPEN COUNTRY A/T plus」は、非対称パターンを採用しこの対策に努めます。更にシリカを配合した新トレッドコンパウンドによって転がり抵抗を低減、また耐摩耗ポリマーとアクティブポリマーにより摩耗ライフとウェット性能を両立しました。
発売時期は、2017年3月14日から。発売サイズは、175/80R15 90S ~ 275/65R17 115H までの9サイズ。