グッドイヤー EAGLE F1 ASYMMETRIC 3 SUV 発表 【新製品】

 グッドイヤーから「EAGLE」シリーズのフラッグシップ「EAGLE F1 ASYMMETRIC 3」を、ラグジュアリーSUV向けに最適化したウルトラハイパフォーマンス「EAGLE F1 ASYMMETRIC 3 SUV(イーグルエフワン アシメトリック3 エスユーブイ)」が発売されます。

 サイズは 275/35R22 104Y XL ~ 255/45R19 100V までの9サイズ。ラベリング制度では全サイズで転がり抵抗係数「A」、ウェットグリップ性能「a」を実現します。発売は2019年2月1日から。

 グッドイヤーの既存SUVラインアップは「EfficientGrip(E-Grip)」シリーズで構成。ミドルクラスとして都市型SUVに求められる基本性能を向上、ハイブリッドSUV車を含めた幅広いSUVユーザーをターゲットにする「E-Grip SUV HP01」、そして2018年に登場した「EfficientGrip Performance SUV」がラグジュアリーオンロードSUVに位置付けられています。

 ここに投入する「EAGLE F1 ASYMMETRIC 3 SUV」は、圧倒的パフォーマンスを発揮するプレミアムスポーツ「EAGLE F1 ASYMMETRIC 3」をベースにラグジュアリーSUV向けに最適化したウルトラハイパフォーマンスを謳います。これによりSUVラインアップの最高位に指名。近年のSUV市場の拡大、これに合わせラインアップを拡充するものだ、としています。

 製品特徴をザックリ。最大主張は、ドライ及びウェット時における優れたハンドリング性能とブレーキング性能です。路面との接地面積拡大、粘性コンパウンドによる路面接地力向上、更には内部構造強化及び軽量化を実現。これによりターゲット車種となるプレミアムSUVのスポーティ性能と安定性、更には快適性をも高次元で実現するという。またウェット性能に加え、低燃費性能、ライフ性能にも配慮されているかと。

 SUVカテゴリーの注目は単なる数の拡大だけに止まらず。スタンダードからミドルクラス、そしてウルトラハイパフォーマンスまで車種フォーローに長けていることです。オフロードとなる4×4も含めると最大規模のタイヤカテゴリーを構築します。

 各メーカーの積極投入は非常に好感が持てます。今後は膨れ上がった製品に対し個々の理解をより深めないと混乱もありそう。製品の差別化、線引きが非常に重要です。

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