ピレリ Cinturato P7 進化モデルを発売か?

 ピレリ「Cinturato P7」の進化モデルが発売されるよう。2020年夏に欧州とアジアで発売するという。国内向けの公式サイトには「Cinturato P7」が2つ掲載、そのうちの1つにはNEWが付く、これでしょうね。

 見比べるとパターンは全くの別物だしコンパウンド系の変更も大きいよう。その効果はウェット性能向上へ大きく向いている。ピレリ最初のグリーンパフォーマンスを謳った従来品の方向性をより強調したものかと。想像ですが。

 因みに僅かに書かれた製品特性はこう。新「Cinturato P7」は、ウェット性能、走行距離、転がり抵抗に重点を置いたプレミアム車とクロスオーバー車向け最新のピレリハイパフォーマンスサマータイヤ‥ 新しいトレッドパターンのデザインとプロファイルで、革新的なコンパウドに加えて、高度な安全性、効率性、持続可能性、技術を提供、だそう。

 サイズは16 ~ 19インチ、パンクへ対応したSEALINSIDE、更にはRUNFLATもラインアップします。というのが現状認識。

 いつ発売かは現時点で不明です。これまでピレリからプレスリリース届いていたので新製品等の情報把握が可能でした。ところが最近全く来ない、これってコロナ禍の影響なのかな?

 そう言えば「P ZERO」も変化があったのに気付かず。2016年の投入時には SPORT・LUXURY・P ZERO CORSA の3種構成だったはず。しかし、最新では LUXURY に該当する製品のパターンがより大胆に変化しています。従来の SPORT をも上回るスポーティーさを搭載した雰囲気。これどう扱うべきか悩む。パターン変化を実行するも従来の3種構成を維持する理解でいいのかな。それとも2+1?

 この辺りから状況変化を把握しきれていない。もしかしてスルーされちゃった‥そしたら悲しいです。ショウガナイ、地味に調べまたお伝えします。

 序にだけれど製品名のあり方って凄く重要だと思う。マイナーレベルでさえも変化があればその旨主張することの必要性を感じています。例えば、パターンはそのままにコンパウンドの変更に及ぶ進化はもう一般的。それに対し「プラス(Plus)」を添えるのがいまの流れです。中には「2」や「3」などとして新製品を強調するものも。

 いずれがいいかはメーカー次第、ただユーザーにとって変化あったのね、は容易に把握したものです。

タイトルとURLをコピーしました