グッドイヤー EfficientGrip 2 SUV 発表【新製品】

 グッドイヤーでは、SUV向けハイパフォーマンスコンフォートタイヤ「EfficientGrip 2 SUV(エフィシェントグリップ ツー エスユーブイ)」を発売するという。優れたウェット性能と耐摩耗性能の実現をテーマに、欧州グッドイヤーで開発された製品です。

 サイズは 275/50R21 113V XL ~ 225/65R17 106V XL までの11を設定。国内のラベリング制度では、「AA/a」が3サイズと「A/a」が8サイズを満たした低燃費タイヤです。発売は2022年8月1日から11サイズ、9月1日から3サイズの予定です。

 「EfficientGrip 2 SUV」は「EfficientGrip Performance SUV」の進化系のはず。従って本来なら名称も「EfficientGrip Performance 2 SUV」では‥ また2022年2月に投入された「EfficientGrip Performance 2」のSUV向けとも受け止められますしね。

 ただこの名称では長い! ので「EfficientGrip 2 SUV」、または「E-GRIP 2 SUV」にしたというのが本音かと。

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 グッドイヤーのSUVラインアップでは、プレミアムスポーツ「EAGLE F1 ASYMMETRIC 3 SUV」、プレミアムコンフォート「EfficientGrip Performance SUV」、コンフォート「EfficientGrip SUV HP01」が既存製品として位置付けられます。

 「EfficientGrip 2 SUV」は、「EfficientGrip Performance SUV」の位置に置き換えられるので新たなSUVプレミアムコンフォートとしてラインアップを形成します。

 開発テーマは優れたウェット性能と耐摩耗性能の実現でしたが、プレミアムコンフォートの役割として更なる静粛性と安定した走りも重要。この点も当然のごとく向上しているはず。SUVプレミアムスポーツとは異なるプレミアムコンフォートの極上性を是非とも期待したいと思います。

搭載技術

 トレッドパターン中央部には3本のリブを大型化、横剛性が大幅に向上しています。トレッド剛性を高め、ドライで優れた操縦安定性とハンドリングを実現。接地面積が増えることでブレーキングの向上も果たします。

 トレッド面には弾力性と柔軟性の高いコンパウンドを採用。様々な温度域でも破損を防止することでロングライフに貢献します。

 またブロックの柔軟性が高まることで路面への追従性とエッジ効果を発揮、排水性の向上も望めます。更にエッジ数を増やすことでウェットでの制動距離短縮を実現します。

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