ダンロップの住友ゴムは、プレミアムカー向けフラッグシップタイヤ「SPORT MAXX RS(スポーツマックス アールエス)」を発表しました。
「SPORT MAXX」シリーズのフラッグシップとして、ハンドリング性能とグリップ力を高位に実現。ウェットでのラベリングは全サイズ「a」を実現するという。(転がり抵抗係数は「B」、一部「A」)
発売サイズは 275/35R21 103Y ~ 255/45R19 104Y までの26を設定。2024年6月から順次発売予定です。
シリーズの既存ラインアップ最新は、2022年3月に投入された「SP SPORT MAXX 060+」です。高速安定性能・コーナリング性能・ウエット性能を向上させたフラッグシップを謳っています。今回その後継と思いうもそうではないような‥
「SPORT MAXX RS」の立ち位置は一般道からサーキットまで走行可能、ここを強調。ハンドリング時にタイヤがしっかり呼応し、どの速度域でも安定した走りを実現する。優れたグリップ力を兼ね備えて路面をしっかり掴み、コーナリング時に優れた安定性を果たします。
ウェットでのラベリングが全サイズ「a」は、ドライグリップよりも実は性能の本質が極めて高い印象を抱きます。これらによりあらゆる路面でクルマのパフォーマンスを引き出してくれる。これがメーカー主張です。
プレミアムカー向け、一般道からサーキットまでは共通する訴えです。しかしながら、「SP SPORT MAXX 060+」はよりオールラウンドへの方向性。対して「SPORT MAXX RS」はサーキットでの得意性を強調。これにより差別化、派生の捉え方が適していると受け止めました。
搭載技術
デザイン面で、ブランド名と製品名にダンロップ独自の黒色デザイン技術「Nano Black」を採用。視認性を向上させデザイン性を高めることで高級感を演出するのが狙いです。