コンチネンタルでは、スタッドレスタイヤ「NorthContact NC7(ノース コンタクト エヌ シー セブン)」を発表しました。低温、凍結、雪の多い路面状況での走行安全を開発の第一目標に、より安全・安心な氷雪路の走行を実現します。
「NorthContact NC7」においてはセーフティ・スタッドレスタイヤを謳うも、同時発売の「VikingContact 8」がプレミアムを主張するので、そこはスタンダードの位置付けが適しているかと。
発売サイズは、275/45R21 110T XL ~ 175/65R15 84T までの45を設定。2024年9月1日より順次発売開始です。
メーカー主張はこう
・ワンランク上の氷雪路での走破性
・スタッドレスタイヤであっても、拘った乗り心地と静粛性
・良好な柔軟性を維持し、経年劣化に強い耐久性
「VikingContact 8」を上位、「NorthContact NC7」を下位に位置付け全フォロー体制を形成します。最も大きな違いは氷雪性能かと。そこは上位となる「VikingContact 8」には及ばない‥ しかしながら、耐摩耗性能は主張を強めより長い年月の使用にも安定性の維持を強調します。
ただ繰り返すけれど、上位製品(プレミアム)に対しては全体的な性能指針が下回るのはショウガナイ、かと。
搭載技術
新世代ノルディック・コンパウンドの採用により、極低温環境でのタイヤの性能をさらに向上させ、冬のドライブをより安全にします。
左右非対称を基調としたゲッコー・グラブ・パターン2.0と呼ばれる、最新のパターン・テクノロジー・パッケージを採用しています。雪や氷上でのタイヤのグリップ力を高め、優れたブレーキングと、十分なトラクションを実現します。
千鳥状のパターンとサイプの設計により、幾何学的な角度を最適化、トレッド・ブロックが地面に接地するタイミングを分散することで気柱間共鳴音の伝達を抑制します。車内への騒音レベルを低減し、快適性の高いドライブを提供します。