ブリヂストンでは、2015年3月に発売したスポーツタイヤ「POTENZA Adrenalin RE003」に、軽カーへ向けた4サイズの追加を発表しています。今回の追加で合計41サイズとなり、軽カー・コンパクトカー・セダン・ミニバンまでスポーツニーズに対応する、としています。以下がそのサイズ、発売は2016年2月15日からです。
165/50R16 75V
165/50R15 73V
165/55R15 75V
165/55R14 72V
「Adrenalin RE003」は、街中での快適性とスポーツ性能に対する要求を、底辺から支える懐の広いタイヤ性能を訴えます。モータースポーツ用タイヤ開発で培った高いブロック剛性と排水性の両立を図った新パタンは、高速走行時から通常の街乗りに至るまで軽快なハンドリング性能を実現します。また高度に追求したシリカ配合ゴムの効果によってウェットでのグリップ力にも自信を示します。
ブリヂストンの軽カー強化が進みます。近年軽カーは様々なタイプが発売され、同時に高機能化も進みます。2014年には新車販売台数の約4割が軽カーで占められたというから、鋭く反応した結果では。
ブルヂストンの軽カーラインアップは、既にハイト系に対応した「ECOPIA EX20C TYPE H」、そして2016年の新シーズンにはプレミアムブランド「REGNO」シリーズに「REGNO GR-Leggera」が加わります。
専用化されたタイヤラインアップは魅力が大きい。ただ気になることもある。2015年後半から軽カーの新販売台数が落ちている。それまでの勢いなら可能性を高く期待出来たのでしょうが、どうなるか。やや不安です。