ミシュラン ENERGY SAVER 軽・コンパクトカーサイズ追加

 ミシュランでは、コンフォート低燃費タイヤ「ENERGY SAVER」に軽・コンパクトカー向け5サイズの追加を発表しています。「ENERGY SAVER」は欧州で2008年発売、国内には翌2009年に導入されました。低燃費と安全性を両立し、逸早く国内低燃費タイヤの要件を満たした製品です。

 あれっ、最新は「ENERGY SAVER+」に移行しています。なのに従来となる「ENERGY SAVER」への追加か。既にサイズ整理も進みフェードアウトが近い、と考えていたところです。よく分からない。

 「ENERGY SAVER+」は2013年導入、転がり抵抗係数「A」および「AA」、ウェットグリップ性能「b」です。対して「ENERGY SAVER」は転がり抵抗係数「A」、ウェットグリップ性能「c」。今回追加される5サイズも同じです。想像すれば、軽/コンパクトカーサイズへのグレーディング向上は難しいイメージがある。そのあたりでの施策かな。いずれにしても追加によって併売は続きます。

 2016年シーズンは軽カーやコンパクトカーへの傾向が特徴となるのはもう明らか。ミシュランもこの流れに乗り市場の活性化に影響を与えて欲しい。発売時期は、2016年2月1日から。

発売サイズ
165/55R15 75V
165/55R14 72V
155/65R14 75S
155/65R13 73S
145/80R13 75S

ミシュラン「ENERGY SAVER」詳細
 

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